TOEICの効率的な勉強法は?パート別の勉強法やおすすめのTOEIC学習アプリを紹介

「転職や就職のためにTOEICを受けようと思っているけれど、どうやって勉強すればいいの?」と思っていませんか?
海外との取引が増え、転職・就職時にTOEICのスコアを重視する会社も年々増加しています。
とくに外資系企業や海外企業との取引がある会社への転職・就職を考えている場合、TOEICは700点以上のスコアが求められることが多いです。
この記事ではTOEICの効率的な勉強方法について詳しく解説します。

初心者のための学習3ステップやパート別の勉強法、おすすめの学習アプリについても紹介していますので「TOEICの効率的な勉強法を知りたい」という方はぜひ参考にしてください。

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TOEICの基礎情報

TOEICはアメリカの「ETS」が開発し、日本ではIIBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)が運営する「オフィスや日常生活での英語のコミュニケーション能力を幅広く測定するテスト」です。

世界160カ国で実施されている世界共通の基準テストのため、採用時に社員の英語力を測る目安にしたり、昇進時の実力診断に使用したりする企業が増えています。

TOEICは合格・不合格で判定されるわけではなく、結果がスコアで判定されるシステムです。

スコアは5点刻みで算出され、リスニングが5〜495点、リーディングが5〜495点、合計10〜990点で判定されます。

TOEICには「TOEIC L&R(Listening & Reading)」と「TOEIC S&W(Speaking & Writing)」の2種類があり、もっとも受験生が多いのが「TOEIC L&R(Listening & Reading)」です。

この記事では、多くの企業で採用されている「TOEIC L&R」について解説していきます。

参照記事:TOEIC® Programの理念 - TOEIC® Programの歴史

国際ビジネスコミュニケーション協会 TOEIC?Programとは

就職や転職に必要なTOEICスコアとは

就職や転職で有利になる、つまり履歴書に記載できるTOEICのスコアは、600点以上といえます。

2022年度のTOEIC L&Rの平均スコアは608点なので、600点以上あれば平均的な英語力があることを証明できるからです。

一般職なら600点でも就職・転職時に役立ちますが、海外部門への就職・転職を考えている場合は700点以上が必要です。

TOEICを実施しているIIBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)の「英語活用実態調査2019」には、企業が海外部門の社員に期待するTOEICのスコアは690点と記載されています。

このことからも海外部門への就職・転職時は700点以上なら有利になるといえるでしょう。

TOEICを就活や転職で活用したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

TOEIC学習前の準備段階で必要なこと3つ

TOEIC学習前の準備段階で必要なことは以下の3つです。

  • 自分の英語レベルを知る
  • TOEICの出題傾向を知る
  • 目標設定をする

ステップごとに詳しく解説していきます。

1.自分の英語レベルを知る

TOEICの勉強をはじめる前に、まずは自分の英語レベルをチェックしましょう。

英語レベルを知っておく必要がある理由は以下の3つです。

  • 目標スコアとの差が明確になる
  • 自分のレベルに必要な勉強法や対策がわかる
  • 目標スコアまでの学習計画が立てやすい

自分のレベルや目標スコアに合った勉強をしないと効率が悪いので、まずは現状を把握することが大事です。簡単にレベルチェックをしてみたい人は、Santaアルクを活用してみてください。

12問の診断テストで精度95%のAIモデルが、あなたの英語レベルをチェックしてくれます。診断時間は約3分なので、忙しい方でも通勤時間や昼休みなどのスキマ時間で診断可能です。

2.TOEICの出題形式や出題傾向を知る

TOEICの勉強をはじめる前に、出題形式や出題傾向をチェックしておくと効率よく学習できます。

TOEICの出題形は以下の通りです。

  • リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)
  • 合計約2時間で200問に回答
  • マークシート方式
  • 4つの選択肢の中から答えを1つ選ぶ「択一問題」
  • 解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入
  • テストは英文のみで構成

TOEICの出題傾向を知ることも、効率よく勉強するために重要です。

たとえばTOEICによく出る会話や記事のテーマを知っておくと、テスト中に「これは〇〇の会話だな」と想像しやすくなります。

TOEICによく出る、またはあまり出ない会や記事のテーマは以下の通りです。

【TOEICによく出るテーマ】

  • 同僚同士の会話
  • ビジネスシーン(メール・電話対応・問い合わせ対応・アポイントの変更・プレゼン・会議)
  • 会社合併の記事

【TOEICにあまり出ないテーマ】

  • 恋人同士の会話
  • 芸能人のゴシップ記事

出題傾向は、問題集を購入してチェックしてみてください。

TOEICの問題形式についてはこちらの記事でも紹介しています。

3.目標設定をする

「とりあえず受けてみよう」と勉強をはじめても、モチベーションが続かないことが多いもの。

転職や就職など自分の目的に合わせて目標を設定しましょう。

目標は、スコアのみを設定するのではなく、達成期間や達成方法など細かく決めると挫折しにくいです。

以下のように5W1Hで考えてみるとよいでしょう。

What(何を達成するのか)TOEICでスコア700点をとる
Why(何を達成するのか)希望する転職先企業の採用最低ラインだから
When(いつ達成するのか)6ヶ月後
How(どのように達成するのか)・毎日英単語を10個覚える
・毎週日曜日は全問題を解く練習をする
・毎日英語のニュースを聞く
・毎日英語のニュースを1つ読む
When(いつおこなうのか)・通勤中に英語のニュースを聞く&読む
・寝る前に覚えた単語を翌朝復習する

レベル別TOEICの対策

自分の英語レベルがわかったら、レベルに合わせた対策で勉強をはじめましょう。

  • スコア400点未満
  • スコア400点~599点
  • スコア600~799点未満
  • スコア800点以上

レベルごとに課題と対策を見ていきます。

スコア400点未満

スコア400点未満は、中学3年生レベルです。

中学英語は一通り理解できていますが、高校英語は曖昧にしか理解できていません。

400点未満では、以下のような課題を持っている方が多いのではないでしょうか。

  • 英文法がよくわからない
  • 英語の勉強が嫌い
  • 英文を読むのが苦手
  • 英語の会話が聞き取れない

【対策】

  • 毎日5分だけでも英語に触れる
  • 動画など、自分が楽しいと思える教材やアプリを使う

学生の頃に英語を勉強したきり英語に触れていない人や、英語に苦手意識がある人は、まずは400点以上を目指しましょう。

スコア400点~599点

スコア400点〜599点は、高校生1〜3年生レベルです。

単語を並べることで、最低限のコミュニケーションがとれます。

このレベルでは、以下のような課題を持っている方が多いのではないでしょうか。

  • 長文を読むのが苦手
  • 英文法でよく理解していない部分がある
  • 単語力が足りない

【対策】

  • TOEICの問題集を解き、問題形式や攻略法を知る
  • アプリや単語帳などで語彙力を増やす
  • 英文法を最初からやりなおす

英文法のよく理解していない部分を見直し、単語力を増やして600点以上を目指しましょう。

スコア600~799点未満

スコア600点〜799点は、TOEICのスコアを履歴書に記載でき、貿易事務や海外営業など職種の選択肢が増えるレベルです。

日常生活では、ある程度自分の言いたいことが英語で伝えられます。

また自分の知っている単語やフレーズであれば、相手の言うことも理解できることが多くなります。

このレベルでは、以下のような課題を持っている方が多いのではないでしょうか。

  • 難しい言い回しやフレーズが苦手
  • 長い文章問題を解くのに時間がかかる

【対策】

  • TOEIC公式問題を何度も解く
  • Part7の長文問題を重点的に強化する

わかっていない部分を明確にし、長文問題をスピーディに解くことで800点以上を目指しましょう。

スコア800点以上

スコア800点以上は、英語を使う部門(外資系を除く)で仕事ができるレベルです。

このレベルでは、以下のような課題を持っている方が多いのではないでしょうか。

  • ひっかけ問題に弱い
  • 単語力が足りていない

【対策】

  • さまざまな分野の英語を読んだり聞いたりして、リスニング力とリーディング力を強化する

英語の総合力(文法力・語彙力・読解力)を鍛えて900点越えを目指しましょう。

パート別TOEIC勉強法

TOEICは7つのパートにわかれており、パート1〜4がリスニング問題、パート5〜7がリーディング問題です。

パート別のTOEIC勉強法は、以下のとおりです。

  • 【パート1】単語と発音を強化しよう
  • 【パート2】リスニング力を強化しよう
  • 【パート3】ネイティブの会話を聞き取る練習をしよう
  • 【パート4】長めの英文のリスニング力を強化しよう
  • 【パート5】基礎文法を強化しよう
  • 【パート6】基礎文法・単語力を強化しよう
  • 【パート7】多読で長文を読む力を強化しよう

パートごとに効よく対策することで、最短でのスコアアップを目指しましょう。

【パート1】単語と発音を強化しよう

パート1はリスニング問題で、写真に合う英文を選ぶ「写真描写問題」です。

1枚の写真につき4つの英文が流れるので、写真の状況に近いものを選びます。

英文は短く難易度も高くないので、リスニング問題の中ではもっとも点がとりやすいパートです。

パート1の勉強法は以下のとおりです。

似た発音の音に注意する

walkとwork、heartとheard、washとwish、foldとholdなど、似たような発音の単語が出題されます。単語を覚えるときは音も一緒に覚えましょう。

抽象的な表現を覚える

車のことを「car」ではなく「vehicle(乗り物)」と表現するなど、抽象的な表現が正解になることが多いです。

パート1でよく出てくる抽象的な表現を覚えておきましょう。

【vehicle(乗り物)】car, bus, taxi, train

【produce(農作物)】orange, potato

【instrument(楽器)】piano, guitar, violin

【item(品物)】jacket, jeans, coat

【パート2】リスニング力を強化しよう

パート2はリスニング問題です。問題用紙に英文ももないため、リスニング力だけが頼りになります。

英文のあとに3つの応答が流れるので、もっともふさわしいものを選ぶ問題です。

ほとんどが疑問文なので、最初の疑問詞をしっかり聞き取ることが大切です。

パート2に必要なリスニング力を上げる勉強法は以下のとおりです。

ディクテーション

ディクテーションは「聞こえてきた音をすべて書きとる」練習方法です。

パート2の問題と選択肢の音声を再生し、紙に書きだしましょう。聞き取れなかった部分は、語彙力の問題なのか発音の知識不足なのかなど分析することで、弱点に合わせた学習ができるため、効率よくリスニング力をアップできます。

シャドーイング

シャドーイングは「聞いている英語音声のすぐ後を追って復唱する」練習方法です。

パート2の問題と選択肢の音声を再生しながらシャドーイングの練習をしましょう。

「一気に読むのが難しい」という場合は、一文ずつ区切ってリピートしてください。

【パート3】ネイティブの会話を聞き取る練習をしよう

パート3はリスニングで、複数人の会話を聞き取り、英文の中から正しいものを選ぶ問題です。

設問と選択肢は問題用紙に書かれており、1つの会話につき3つの設問があります。

パート全体の指示が放送されている時間に、選択肢に目を通しておきましょう。選択肢を先読みすることで、会話の内容を想像できるため解きやすくなるでしょう。

パート3の勉強法は以下のとおりです。

テキストの音声を使い、音読・シャドーイングをおこなう

正しい発音を意識して音読やシャドーイングをすることで「リスニング力」が鍛えられます。人は自分が発音できる音しか聞き取れないため、正しい発音ができるようになると英語を聞いたときに聞き取れるようになるのです。

まずはテキストの音声を使い、音読やシャドーイングの練習をしましょう。

ネイティブ同士の会話を聴いて真似してみる

ネイティブ同士の会話のスピードに慣れるために、動画や海外ドラマ、映画などで会話を実際に真似してみるのもいいですね。
「楽しみながら勉強したい!」という方にもおすすめです。

【パート4】長めの英文のリスニング力を強化しよう

パート4はリスニングで、ニュースやナレーションのような長い英文を聞き取る「説明文問題」です。

英文を聞いた後、4つの答えの中からもっとも適しているものを選びます。

すべてを聞き取れなくても回答できることも多いため、聞き取れない単語があっても気にせずリスニングに集中しましょう。

英語ニュースアプリなどを活用したり、公式問題集を何度も聴いたりして長い英文の聞き取りに慣れる練習をするのがおすすめです。

【パート5】基礎文法を強化しよう

パート5からはリーディング問題です。パート5は、穴のある不完全な短文を完成させる「短文穴埋め問題」です。

基礎的な英文法をしっかり復習したり、慣用句などの決まったフレーズを覚えておくと役に立ちますよ。

パート5の問題形式と対策は以下のとおりです。

語彙力を問われる問題

知っている単語が多いほど楽に解ける問題なので、語彙を上げることが大切です。

TOEICの単語帳やフレーズ集で知っている単語・フレーズを増やしましょう。

正しい品詞を選ぶ問題

4つの品詞の中から正しいものを選びます。

例(A) regular(規則的な)(B) regularity(規則正しさ)(C) regulate(規制する)(D) regularly(定期的に)

各品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞)がどのように使われているか、またその使い方を覚えましょう。

基礎文法が問われる問題

「どの文法ルールが使われているか」に気づけるかがポイントになります。
参考書や問題集でたくさんの問題を解き、基礎文法を強化しましょう。

【パート6】基礎文法・単語力を強化しよう

パート6はリーディングで、抜けている単語や一文を選択肢から選ぶ「長文穴埋め問題」です。

文章全体の流れを理解する必要があるため、基礎文法+文章読解力が必要になるパートです。

わからない単語が多くて解けない場合は、レベルにあった単語を覚えて単語力を強化しましょう。

短めの英語ニュースなどを多読し、1パラグラフほどの長さの英文に慣れる練習をするのもおすすめです。

【パート7】多読で長文を読む力を強化しよう

パート7はリーディングで、Eメールや手紙、広告などの文書に対して設けられた数問ずつの質問に答える「長文読解問題」です。

全部で54問あるため、単語力とスピーディに文を読んで理解する力が求められます。

単語力の強化と、英語の本やニュースなど難しすぎない文章を多読して読解力を鍛えましょう。

読解力の対策には公式問題集がおすすめです。

TOEICのスコアアップが期待できるおすすめアプリ3つ

「毎日忙しくてTOEICの勉強時間がとれない」という方には、気軽に英語学習ができるアプリがおすすめです。

ここではTOEICのスコアアップが期待できるおすすめアプリ3つを紹介します。

  • Santaアルク
  • TOEIC公式アプリ
  • レシピー(ポリグロッツ)

Santaアルク

Santaアルクは、「キクタン」や「究極の模試」などのヒット作を創出したアルク監修のTOEIC専用アプリです。

Santaアルクの強みは以下のとおりです。

AIによる精度95%のスコア診断

12問の診断テストでTOEICのスコアを精度95%のAIモデルが予測してくれる

定期的に診断テストを受ければ、その都度自分のレベルを確認できる

AIでパーソナライズされた質の高い豊富なコンテンツを提供

AIが「今あなたが解くべき問題」を出題してくれる

1日1問から学習できるため「毎日まとまった時間がとれない」という方でも英語学習の継続が可能

パーソナルチューター「Santa Tutor」で疑問点を解決

問題や英語学習に関する疑問をSantaTutorに質問でき、不明点をすぐに解決できる

※質問は英語学習に関するもののみ可能

TOEIC公式アプリ

TOEICの関連情報や学習コンテンツが充実した公式アプリです。

TOEIC公式アプリの強みは以下のとおりです。

TOEICに特化したエピソードのリスニングができる

ネイティブによる生の英会話を収録した音声コンテンツです。

音声を聞きながら英文のトランスクリプトや日本語、フレーズ一覧が表示でき、ダウンロードも可能です。

エピソードで使われたフレーズの意味が確認できる

ダウンロードしたエピソードで紹介したフレーズの意味やフレーズサンプル、音声が確認できるので、効果的に学習を進められます。

TOEICに役立つフレーズが毎日更新される

日常場面に即した例文や覚えておきたいフレーズが毎日更新されます。音声付きなので発音と一緒に語彙を増やせます。

TOEICアプリ公式サイト:https://www.iibc-global.org/toeic/support/app/01.html

TOEIC公式アプリをダウンロードするならこちらから。

レシピー(ポリグロッツ)

好きを学びに」がコンセプトの英語学習アプリ。

スキマ時間を利用して、最短で成果を出したい方におすすめのアプリです。

レシピー(ポリグロッツ)の強みは以下のとおりです。

  • 学習者一人ひとりに最適化された学習カリキュラムをAIが生成
  • 先生が自習だけでは手の届かない部分(勉強の仕方や疑問点の解決)やモチベーション維持をサポート
  • 学習者のレベルや興味、学習時間、伸ばしたいスキルに合ったコンテンツを提供
  • TOEICによく出る単語リスト(初級・中級・上級)、TOEIC Part5 模擬問題集、TOEIC Part7 模擬問題集をベースにTOEIC得点アップを目的としている学習者に対してもっとも効率的に効果的な英語学習レシピ(カリキュラム)を作成

レシピー(ポリグロッツ)公式サイト:https://www.polyglots.net/app/polyglots/

レシピー(ポリグロッツ)をダウンロードするならこちらから。

TOEICの目標設定をしたら今日から勉強をはじめよう

就職や転職の際に必要となることが多いTOEIC。

とくに英語を使う職種や外資系の企業を目指す場合、700点以上のTOEICスコアが必要です。

TOEICの勉強をはじめる前に、まずは以下の準備からはじめるのがおすすめです。

  • 自分の英語レベルを知る
  • TOEICの出題傾向を知る
  • 目標設定をする

スコアチェックや、レベルに合ったTOEICの勉強をすぐはじめたいならSantaアルクをぜひ活用してみてください。

AIによる精度95%の診断テストで、現在のTOEICスコアがわかります。また、診断結果からあなたに必要なコンテンツを選んで出題してくれるので、効率よくスコアアップを目指せますよ。1日1問から学習できるため、忙しい方でもスキマ時間を利用しての学習が可能です。スコア診断は約3分で完了するので、ぜひ一度お試しください。

ENGLISH JOURNAL編集部
ENGLISH JOURNAL編集部

英語を学び、英語で学ぶための語学情報ウェブサイト「ENGLISH JOURNAL」が、英語学習の「その先」にあるものをお届けします。 単なる英語の運用能力にとどまらない、知識や思考力を求め、「まだ見ぬ世界」への一歩を踏み出しましょう!

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