「リスニングの勉強を続けているけど効果が感じられない」
「リーディングは得意なのに、リスニングだけはどうしても苦手」
「音読やシャドーイングを始めても、すぐに疲れてやめてしまう」
そんな悩みはありませんか?
実は、多くの英語学習者が直面するこれらの問題には、明確な原因があります。そして、適切なアプローチを取れば必ず克服することが可能です。この記事では、リスニングの苦手意識を克服するための効果的な学習法を徹底解説します。
目次
実際にネイティブスピーカーと話すときや海外映画を見るとき、教科書の英語と「生の英語」のギャップに驚いた経験はありませんか? 英語学習アプリ「 1000時間ヒアリングマラソン 」には、オリジナルドラマやラジオ番組、各国の英語話者のリアルな会話など、学校では触れる機会の少ない本場の英語を届けるコーナーが多数用意されています。
なぜリスニングが苦手なのか?4つの原因
リスニングが苦手な人に共通する4つの原因は、以下のとおりです。
- ネイティブのスピードについていけない
- 語彙力が足りていない
- 音の変化に慣れていない
- 英語を英語のまま理解できていない
英語が聞き取れない原因については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
ネイティブのスピードについていけない
英語が聞き取れない原因は、ネイティブスピーカーの話すスピードが早すぎて耳が追いつかないからです。
英語の自然なスピードは、1秒間に約3単語という驚くほどの速さです。たとえば「Thank you very much」という4語なら、わずか1.3秒程度で話されます。
一方で、一般的な英語教材の音源は、学習者向けにゆっくり・はっきりと録音されています。そのため、教材では理解できても、実際の会話では聞き取れないギャップが生まれるのです。
解決策として、ネイティブスピーカーの音声を段階的に聞き取るトレーニングが効果的です。
速度調整機能で0.75倍から始めて徐々に通常速度、1.25倍、1.5倍と上げていく練習を行いましょう。同じ音源を繰り返し再生して耳を慣らすのもおすすめです。
語彙力が足りていない
リスニングが苦手な人の多くは、語彙力が不足しています。
音は聞こえても単語の意味が分からなければ、内容を理解できません。
リスニングの苦手を克服するためには、単語を「音」と一緒に覚えることが重要です。発音を確認できるアプリや単語帳を使い、スペルだけでなく必ず音声も一緒に覚えましょう。
また、単語を覚えるときは、単語単体ではなく文章ごと覚える習慣をつけましょう。
たとえば「manage」なら「I need to manage my time better(私はもっと上手に時間を管理する必要がある)」のように覚えます。
文章ごと単語を覚えるメリットは以下の3つです。
- 英語を「意味のかたまり」として処理でき、ナチュラルスピードに対応できる
- 文脈とセットで覚えることで、一部が聞き取れなくても内容を推測できる
- 実際の会話で起こる英語の音の変化にも強くなる
音と文脈を意識した単語学習で、リスニング力を向上させましょう。
音の変化に慣れていない
リスニングが苦手な理由として、英語の音の変化に対応できていないケースがあります。
ネイティブスピーカーが話すときは、単語同士がつながったり、音が省略されたりする現象が頻繁に起こります。
教科書で習った発音と実際の会話での音が大きく異なるため、聞き取りに苦労する人も多いでしょう。
代表的な音の変化には、単語がつながる「リンキング」と音が省略される「リダクション」があります。
たとえば「What are you doing?」は「ワッチャドゥーイン」のように発音されたり「going to」が「gonna」(ガナ)に短縮されたりします。
音の変化への対策として、まずは変化パターンを意識的に学習しましょう。 ただし、ただ聞き流すだけでは効果は限定的です。
実際に自分で発音を真似するシャドーイングや、聞き取った内容を文字に起こすディクテーション練習を組み合わせることで、音の変化に確実に慣れることが可能です。
書き言葉と話し言葉の違いを意識して、学習に取り組みましょう。
英語を英語のまま理解できていない
英語が聞き取れない大きな理由の一つは、英語を日本語の語順で理解しようとするクセにあります。このクセが処理のスピードを遅らせ、リスニング上達の壁になっています。
たとえば「She lives / in the house / her parents bought」という文章を聞いたとき、つい頭の中で「両親が買った家に彼女は住んでいる」と日本語に訳していませんか?それでは処理に時間がかかります。その間に話者が次の内容を話し続けているため、新しい情報を聞き逃してしまいます。
英語のスピードについていくには「彼女は住んでいる / その家に / 両親が買った」と英語の順序で理解することが不可欠です。
リスニング力を高めるには、英語を英語の語順のまま理解する練習が不可欠です。スラッシュリーディングや音読練習を通じて、英語を前から順番に理解する感覚を身につけることが大切です。
リスニングの苦手意識を克服するための学習法
リスニングの苦手意識を克服するための学習法として、以下の3つを紹介します。
- 自分の目的・レベルにあった教材を選ぶ
- まずは語彙力を鍛える
- とにかく継続する
自分の目的・レベルにあった教材を選ぶ
リスニングの苦手を克服するには、自分の目的とレベルに合った教材を選ぶことが重要です。
ビジネス英語、日常会話、資格試験対策では必要な表現や語彙が大きく異なるため、目標を明確にしてから教材を選んでください。
また、難しすぎる教材は挫折の原因となります。現在の英語力よりも少し簡単だと感じるレベルから始めましょう。
書籍教材の場合は、表紙や公式サイトには「初級者向け」「TOEIC500点レベル」などのレベル目安が記載されているので、参考にしてください。他の学習者の口コミも教材選びの手がかりになります。
英語学習アプリの場合は、レベル診断機能や段階的な難易度設定があるものも多いため、自分の実力に合わせて学習を始められます。
まずは語彙力を鍛える
リスニングの苦手を克服するには、語彙力を鍛えることが重要です。
知らない単語が多いと、聞こえた音を正しく理解できません。その結果、全体の内容を把握できず、リスニングへの苦手意識が強くなります。
効果的に語彙力を鍛えるポイントは、以下のとおりです。
- 音とセットで覚える:「schedule」なら「スケジュール」という発音も同時に学習
- すぐに調べる習慣をつける:分からない単語は辞書やアプリでその場で確認
- 定期的な復習:覚えた単語を忘れないよう繰り返し見直す
- 音読練習:単語を声に出して読み、音に慣れる
- ディクテーション:聞こえた英語を書き取り、音と文字を結びつける
語彙力強化がリスニング上達の土台となるので、継続的な学習を心がけましょう。
とにかく継続する
リスニングの苦手克服には、とにかく継続することが重要です。
英語の音やリズムに耳が慣れるまでには時間がかかるため、毎日英語を聴く習慣を身につける必要があります。
無理のない範囲で習慣化するために、以下の方法を試してみてください。
- 朝の歯磨き中に英語ニュースやポッドキャストを5分聞く
- 通勤中やお昼休憩中に英語アプリで学習する
- 好きなNetflix作品を英語音声で視聴する
継続学習を成功させるポイントは、生活習慣に英語学習を組み込むことです。 歯磨きや通勤といった毎日必ず行う行動に英語学習を組み合わせることで、新たに学習時間を作る必要がありません。
エンタメ要素も取り入れることで、楽しみながら英語学習を継続できます。
英語学習を継続するコツについては、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
リスニングが苦手な人がやりがちな3つのNG行動
リスニング学習で避けるべきNG行動は、以下のとおりです。
- ただ聞き流すだけの学習
- 自分のレベルに合わない教材の使用
- 無理な学習計画
ただ聞き流すだけの学習
英語をただ聞き流すだけでは、リスニング力は向上しにくいです。
理解できない音声は脳にとってただの雑音になってしまい、BGMのように聞こえるだけで学習効果はほとんどありません。
リスニング力を伸ばすには、内容を理解しながら聞くことが重要です。以下のような能動的な学習法が効果的です。
- 分からない単語は必ず辞書で調べる
- ディクテーション(聞こえた英語を書き取る練習)を行う
- シャドーイング(音声の少し後を影のように追いかけて発音する練習)を行う
ディクテーションは、音を正確に聞き分ける力が鍛えられます。聞こえた音を文字に変換する過程で、英語の音の変化を学習できるからです。
シャドーイングもリスニング力向上に効果的です。自分が発音できる音は聞き取りやすくなるからです。口を動かして英語の音を再現することで、その音のパターンが記憶に定着します。次に同じ音が聞こえたときに認識できるようになります。
ディクテーションやシャドーイングは、負荷のかかる学習法ですが、その分リスニング力は確実にアップします。
自分のレベルに合わない教材の使用
自分のレベルに合わない教材を選んでしまうと、リスニング力が向上しにくいです。
難しすぎる教材を使うと、内容がほとんど理解できず何度聴いても成長を感じられません。たとえば英語初心者がいきなりTEDや海外ドラマに挑戦しても、単語や文法が分からずに挫折してしまうでしょう。
逆に簡単すぎる教材では学習効果が薄く、実力向上につながりません。
教材選びの目安は、スクリプトを見ずに音声だけで6〜7割程度理解できるレベルです。
スクリプト(台本)を見ずに聞いて、半分以上の内容が把握できれば適切な難易度と言えます。理解度が5割を下回る場合は教材のレベルを下げ、8割以上理解できるなら次のレベルに進みましょう。
段階的にステップアップすれば、無理なくリスニング力を伸ばせます。
無理な学習計画
リスニング学習をする際に避けたいのは、無理な学習計画を立ててしまうことです。
以下のような無理な目標設定は挫折の原因となります。
- 「毎日3時間絶対にやる」といった現実的でない時間設定
- 「1週間でリスニング教材を1冊終わらせる」といった無謀なペース
- 「毎日やらなければ意味がない」といった完璧主義的な考え方
効果的な学習計画は「今の自分にもできそう」と思える小さなステップから始めることです。
たとえば「通勤電車で英語アプリを15分使う」「昼休みにアプリで英語ニュースを5分聞く」など、無理のない範囲で数値化して計画を立てましょう。
まとめ
リスニングの苦手克服には、原因を正しく理解し、適切な学習方法を実践することが重要です。多くの人が陥りがちなNG行動を避け、能動的で継続可能な学習を心がけましょう。
特に重要なのは、自分のペースで続けられる環境を作ることです。
すきま時間を活用できる英語学習アプリなら、忙しい人でも無理なく継続しやすいです。
完璧を求めず、毎日少しずつでも英語に触れる習慣を身につけ、リスニング力を伸ばしていきましょう。
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実際にネイティブスピーカーと話すときや海外映画を見るとき、教科書の英語と「生の英語」のギャップに驚いた経験はありませんか? 「1000時間ヒアリングマラソン」には、オリジナルドラマやラジオ番組、各国の英語話者のリアルな会話など、学校では触れる機会の少ない本場の英語を届けるコーナーが多数用意されています。
こだわりの学習トレーニング
音声を聞いてすぐにスクリプトを確認する、一般的なリスニング教材とは異なり、英文や日本語訳をあえて後半で確認する構成にすることで、英語を文字ではなく音から理解できるようにしています。英文の書き取りやシャドーイングなど、各トレーニングを一つずつこなすことで、最初は聞き取りが難しかった英文も深く理解できるようになります。
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