大学生必見!なぜあなたは英語を「今」学ぶべきか

学生時代は、将来の基盤を築く大切な時期です。グローバル化が進む現代において、英語力は専門分野の研究、国際的な情報収集、留学先や海外旅行でのコミュニケーションのために欠かせません。この記事では、TOEICを軸に大学生が英語力アップを目指すべき理由と、具体的な学習法を詳しく解説します。

TOEICを勉強するなら「Santaアルク」も活用してみてください。TOEICを受けたことがない人でも、12問の診断テストでTOEICのスコアを予測し、目標スコアとの差分を明確にしながら勉強ができます。アプリでサクサク問題が解けるので、通学時間やアルバイトの休憩時間などのスキマ時間にも利用できますよ。

大学生こそ英語を学ぶべき

学生時代は英語学習に絶好のタイミングです。その理由としては以下のようなものがあります。

  • 専門分野の研究に役立つ
  • 広く情報収集できるようになる
  • 留学や旅行の楽しさが増す

専門分野の研究に役立つ

英語ができると、世界の最新の論文や専門書を読めるようになります。学外のセミナーや国際会議にも参加しやすくなり、ディスカッションや共同研究のチャンスが広がるでしょう。さらに、専門分野における最新動向を把握できるようになるので、自分自身の研究の幅や質が向上する効果も期待できます。

広く情報収集できるようになる

インターネット上では英語が共通言語となっていることが多く、英語力をアップすれば、広く情報収集ができるようになります。海外のニュースサイトや学術データベース、オンライン講座など、国内だけでは得られない多彩なコンテンツにアクセスでき、知識が深まるでしょう。また、海外のエンタメ情報なども、理解できるようになり、楽しみもグッと増します。

留学や旅行の楽しさが増す

多くの大人が「もっと英語を学んでいれば」と後悔するのは、海外で英語が使えないため、地元の人々との交流が難しい時だといわれます。
英語力があると、留学先での学習や現地の人々とのコミュニケーションがスムーズになります。また、旅行では英語力があった方が、現地でさまざまな体験にトライしやすくなるので、良い思い出が増えるでしょう。このように英語を使いこなせるようになれば、経験の幅や人生の可能性が大きく広がるはずです。

大学生がTOEICを受けるべき理由

大学生が英語力をアップしたいときに役立つのがTOEICです。対策をすることで英語が身に付きます。さらにTOEICは実践的な英語力を測定する試験のため、一定のスコアが取れれば、就職や進学、さらには昇進、海外駐在といったキャリアに直結します。TOEIC受験の大きなメリットには以下のようなものがあります。

  • 就職時の強力な武器になる
  • 大学院進学、転職時に有利
  • 海外駐在も視野に入る

就職時の強力な武器になる

多くの企業は、新卒採用や中途採用で応募者の英語力を知るために、TOEICスコアを判断材料としています。例えば、TOEICを実施している団体・IIBCの調査によると、企業・団体の55.4%が採用時にTOEICスコアを要件または参考としていることが分かっています。
高いTOEICスコアがあれば、企業に評価されるため、就職活動における強力な武器となります。先ほどの調査では、「社員に期待するTOEICの平均スコア」も分かっていて、技術部門では560点、営業部門では575点、海外部門では690点となっています。就職で希望する部門がある人は、必要な英語力の参考にしましょう。

参考:IIBC

大学院進学、転職時に有利

大学院への進学や転職する際にも、TOEICの高いスコアがあると、強力なアピールポイントとなります。高いスコアは英語力がある証明となり、海外の文献や専門情報を活用で力があることを示すため、企業や大学院の審査委員会から高い評価を受けやすいでしょう。
実際、就職活動では600点以上が履歴書に書ける最低ラインといわれています。700点以上であれば「英語が得意」と認識され、有利になるという人もいます。
特に転職市場においては、応募資格として一定以上のスコアが必要になるケースもあり、TOEICの高いスコアがあると非常に有利でしょう。

大学院入試における英語力について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

海外駐在も視野に入る

海外赴任や駐在を目指す場合、英語でのコミュニケーション能力が不可欠です。企業は英語力を判断する際に、TOEICスコアを活用することが多いので、ここでも高いスコアがあれば有利になります。

IIBCの調査によれば、海外部門で求められるTOEIC L&Rスコアは570〜810点の範囲となっています。特に海外での実務では730点以上が求められるケースが多いでしょう。

参考:IIBC

「Santaアルク」のデータでみる大学生の英語力

アルクが提供するTOEIC対策アプリ「Santaアルク」のユーザーデータから、大学生の英語力を検証します。この調査は「Santaアルク」のTOEICスコア診断テストを受けた、10万2813人のデータを今回独自に分析したものです。

大学生のTOEIC平均スコア

属性平均 / 予測スコア平均 / 目標スコア
学生475.8716.9
社会人507.1730.3

調査によると、学生の平均予測スコアは約476点に対して、平均目標スコアは約717点、一方、社会人は平均予測約507点、平均目標は約730点です。

この結果から、社会人は学生よりもTOEICスコアが高い傾向にあることが分かります。社会人は仕事で英語を活用することがあるため、自然とスコアが高くなると考えられます。また、社会人の目標スコアが学生より高いのは業務で必要なためでしょう。どちらのグループも現状の実力と目標との間に大きな差があるため、さらなる学習が必要であることが分かります。

大学生のTOEICスコア分布

「Santaアルク」を利用している大学生のTOEIC予測スコアは、350点から550点の間が特に多くなっています。

英語力の基礎はあり、かんたんな英会話はなんとか対応できるが、ビジネス英語や長文読解はまだ課題というレベルの学生が多いといえるでしょう。

大学生におすすめ英語学習教材

大学生向けの英語学習教材は、目的や英語力に合わせて選ぶことが重要です。ここでは、以下の3つの教材を紹介します。

  • 「Santaアルク」
  • 「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」(1~11)
  • 「TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術」

「Santaアルク」

Santaアルクは、スマートフォン専用のTOEIC対策アプリです。約12問(3分程度)のテストを受けると、自分のスコアが予測できます(精度95%以上)。
さらに、この結果をもとに、AIが各ユーザーにぴったりの学習プランを作成して、おすすめ。リスニング、リーディング、文法、語彙などの練習問題、解説動画、単語学習、復習クイズを組み合わせ、効率よくTOEIC対策ができます。

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」(1~11)

TOEIC公式問題集は、実際の試験問題も手がけるETSが制作した模試が2回分収録されています。模試は本番と同じ形式・難易度の問題で構成されているため、試験をリアルに体験できます。
問題にはスコア換算表がついているので、自分の今の実力を把握できます。
また、リスニングの問題には、本番と同じナレーターによる音声が収録されており、試験対策にもぴったりです。次で紹介する「TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術」でテクニックを学んでから、こちらの模試でテクニックを試すのもおすすめです。

このシリーズは全部で11冊が発売されていますが、新しいものほど最新の出題傾向を反映していると考えられるため、11が終わったら10と、新しいものから順に使うのがおすすめです。

###「TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術

本書は、TOEIC指導のプロが教える受験テクニックを使って、スコアアップを目指す一冊です。
学習はスコアが上がりやすいパートから行います。各パートの学習では、攻略の基本と、頻出問題パターンと答テクニックを紹介。TOEIC学習者定番のテクニック「設問の先読み」「森問題・木問題」」も本書で取り上げられたものです。テクニックを学んだ後は、練習問題や模試に挑戦して、テクニックが身に付いたか試すことができます。
さらに、スマートフォンで利用できる音声講義も付属しているため、移動時間を活用した学習も可能です。
基礎の英語力がついた人は、本書を使って、さらなるスコアアップを狙いましょう。

まとめ

大学生活は、専門分野の研究や国際情報の収集、留学や海外旅行など、未来の可能性を広げる大切な時間です。そんな「今」こそ、英語に力を入れ、未来を豊かにしませんか?
また、TOEICで高いスコアが取れれば、就職活動や進学、さらにはキャリア形成に直結する強力な武器となります。「Santaアルク」を活用すれば、AIがあなたの実力を正確に分析し、最適な学習プランを提案。忙しい日々の中でも、スキマ時間を活用して着実にスコアアップを目指せます。
英語力を身に着けることで、大学生活がより充実し、希望と自信に満ちた未来が広がるはずです!

ENGLISH JOURNAL編集部
ENGLISH JOURNAL編集部

英語を学び、英語で学ぶための語学情報ウェブサイト「ENGLISH JOURNAL」が、英語学習の「その先」にあるものをお届けします。 単なる英語の運用能力にとどまらない、知識や思考力を求め、「まだ見ぬ世界」への一歩を踏み出しましょう!

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