
「TOEICで650点を目標にするとよい」といわれることがあります。650点は、日常会話ができるぐらいの英語力があるスコアなので、650点を取れると就職や昇進、転職などで有利になることがあります。この記事では、650点取得のメリットや、スコアアップを目指すための効果的な勉強法をご紹介します。
TOEIC対策アプリならSantaアルクがおすすめです!単語、リーディング、リスニングとTOEIC学習に必要な要素がすべて詰まっているので、これひとつで対策が可能です。1日1問から学習できるので、仕事や家事で忙しい人にもぴったりなアプリです。
目次
TOEIC 650点の英語レベルってどのくらい?

TOEIC 650点を取るにはどのくらいの英語力が必要なのでしょうか。TOEICのデータから分析します。また、TOEICのスコアがあると、入試や就職で評価される事例もご紹介します。
- 650点は中級レベル
- 大学・企業での実際の評価事例
650点は中級レベル
TOEICの受験者数やスコアをまとめた「TOEIC Data & Analysis 2024」によると、2023年度のTOEIC受験者総数は約176万人で、そのうち645点以上を取得したのは、全体の44%となっています。平均スコアは612点です従って、650点は平均より少し高いスコアですが、中級のレベルといえます。
文部科学省作成の「各試験団体のデータによるCEFRの対照表」を参考にすると、TOEICの650点は、英検なら2級程度に相当します。試験によって内容や形式が異なるため、単純な比較は難しいですが、目安としてください。また、ヨーロッパで作成された外国語学習者の習熟度レベルを示すガイドラインCEFRでは、B1程度に該当します。
英検2級は高校卒業程度の英語力なので、TOEICスコア650点も同程度の英語力は身に付いているはずです。日常的な会話はできますが、複雑なやりとりになると、人によって実力差があるといえるでしょう。
参考:IIBC
就職・進学・単位認定での活用
一定以上のTOEICのスコアがあると、就職で評価されたり、入試で有利になったりすることがあります。ここからは大学・企業でのTOEICスコアの評価事例を見ていきましょう。
就職活動
TOEIC公式サイトによると、企業や団体の約7割以上が採用時にTOEICのスコアを要件・参考にしているか、今後、要件・参考にする可能性があるとしています。就職活動で履歴書にTOEICスコアを書くには、おおよそ600~650点が必要です。
参考:IIBC
企業が新入社員に期待するTOEIC L&Rのスコアは425~645点、TOEICの平均スコアは550~600点です。従って、600~650点あればビジネスで求められる英語力があり、かつ平均以上の力がある証明になります。
就職活動において、TOEICスコアは重要な基準の一つとされています。高得点を持っていると、単に英語力を示すだけでなく、学生時代の努力や意欲をアピールする材料にもなります。将来の選択肢を広げるためにも、計画的に学習を進めることが大切です。
参考:IIBC
大学・大学院受験
一定以上のTOEICスコアがあると、大学や大学院の入試で有利に働く場合があります。例えば、英語の試験が免除されたり、点数が加算されたりすることがあります。また、推薦入試では出願要件としてTOEICスコアが求められるケースもあります。
例えば、関西大学大学院の法学研究科の場合、TOEICのスコア650があれば、英語の試験が免除されます。
参考:関西大学
大学院入試で求められるTOEICスコアについて、以下の記事で詳しく解説しています。
TOEICスコアを入試に活用する大学は年々増えており、公式サイトの「TOEIC® Program 大学入学試験における活用状況【2022年度】」「TOEIC® Tests 入学試験における活用状況【2022年度】-大学院-」で具体的な活用例が紹介されています。入試対策の一環としてTOEICを受験すると、英語力の証明になるだけでなく、合格への近道となる可能性があるでしょう。
大学での単位認定
TOEICの単位認定に関しては、公式サイトで「TOEIC® Program 単位認定における活用状況【2021年度】」が公開されています。
この調査によると、全国776大学のうち43%に当たる334校でTOEICが単位認定に活用されています。例えば、新潟大学ではTOEIC Listening & Reading(最も一般的なTOEIC)で650点以上取得すると、全学部・全学科で2単位が認定されます。
単位として認定される具体的なスコアや、単位数は大学によって違います。TOEICの公式サイトでこれらの情報はまとめられていますが、変わることもあるので、各大学のホームページなどで必ず確認するようにしてください。
なお、単位認定に活用されるTOEICは主にListening & Readingですが、大学によってはSpeaking & Writingが対象の場合もあります。TOEICを受験する際は、どの試験が認定対象となるのか事前に確認しておきましょう。
スコアアップするための勉強法

ではどうしたら、TOEIC650点を取れるのでしょうか。ここからはTOEIC対策で即効性のある以下の3点について解説します。
- 自分の苦手分野を把握する
- 頻出単語をマスターする
- TOEICの解答テクニックを身に付ける
自分の苦手分野を把握する
TOEIC対策では、自分の苦手分野を把握することが重要です。苦手な部分が明確になると、対策を立てやすくなります。
例えば、リスニングが苦手なら、英語の音声を繰り返し聞いて、英語に耳を慣らす練習や、英語の音の変化の学習が効果的です。
リーディングが不得意であれば語彙力を付けたりや読解スピードを上げたりする必要があります。文法が弱点なら、TOEICで出題される英文法の復習をしましょう。
では、自分の弱点はどうやったら分かるのでしょうか。おすすめなのは、TOEICの模試や問題を解くことです。
TOEIC対策アプリ「Santaアルク」では、3分間の診断テストを受けると、無料でスコア診断ができ、自分の今の実力と弱点が可視化されます。診断結果に基づいて、苦手分野を重点的に対策すれば、効率よくスコアアップを狙えます。
頻出単語をマスターする
TOEIC対策には、頻出単語の習得が欠かせません。効率よく語彙力を強化するためには、TOEIC専用の単語集を活用しましょう。市販の単語集は過去のTOEICの問題を分析して作られているため、テストで頻出する単語が厳選されています。
また単語を学習する際は、意味を暗記するだけでなく、例文やフレーズとともに覚えるのがおすすめです。文中での単語の使い方やニュアンスを理解することで、リーディングやリスニングでも正確に意味を把握できるようになります。
また、単語学習では復習も重要です。エビングハウスの忘却曲線によると、一度覚えたことは、1日後には半分忘れ、1週間後にはほぼ忘れてしまうといいます。これを参考に、1日後、3日後、1週間後にそれぞれ復習することで、単語を確実に身に付きます。
TOEIC特有の解答テクニックを身に付ける
TOEICのスコアを上げるためには、TOEICに特有の解答テクニックを身に付けると即効性があります。
Part 1
- 類似した発音の単語に注意しましょう。例えば、car(車)とcart(カート)のような似た音を使った引っかけ問題がよくあります。写真にcartが写っている場合、似た発音のcarが出てくる選択肢があるというパターンです。単語だけで判断せず、選択肢全体を聞き取ることで、ひっかけ問題のミスを防げます。
- 頻出表現を覚えましょう。例えば、pile up(積み重なる)という表現や、位置を表す表現よく出題されます。こういったPart 1の頻出表現を覚えておけば、選択肢の意味を迅速に判断できます。
Part 5
- 問題文を全文読まなくても解答できるものもあります。空欄に入る語の品詞が問われる「品詞問題」では、空欄の前後を読むだけで解答できます。こういった問題を素早く解けば、リーディングセクションの時間切れを防ぐのに役立ちます。
「TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術」は、このようなTOEICの解答テクニックを紹介した一冊です。模試もついているので、試験前の実力チェックにも役立ちます。活用して、スコアアップを目指しましょう。
TOEIC650点、さらにスコアアップを目指すためのおすすめ教材3選

- 「Santaアルク」
- 「はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト全パート完全攻略」
- 「公式TOEIC®Listening & Reading 問題集 11」
「Santaアルク」
「Santaアルク」は、長年にわたり語学教材を手がけているアルクが提供するTOEIC対策アプリです。
AIを搭載しており、12問の診断テストを受けるだけで、TOEICスコアを予測したり、各ユーザーに最適な学習プランを提案したりしてくれます。
学習の進捗に応じて、どのような対策をすればよいかも具体的に提示されるため、何から学習したらよいか分からない人でもTOEIC対策ができます。
アプリなので、スキマ時間を活用して学習ができるのも便利な点です。スマホさえあれば学習ができるので、通勤や通学、外出先の待ち時間などをTOEIC対策に当てられるので、忙しい人でも毎日学習が続けられるはずです。
「はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト全パート完全攻略 」
TOEIC対策のベストセラーを多数出版している小石裕子先生がテスト対策を分かりやすく指導。「パート別攻略+実力UP勉強法+模試 」を収録していて、必要な学習がこれ1冊でできます。問題は目標スコア別に掲載されているので、TOEICを初受験する人から700点台を狙う人まで、自分の目標に合わせた使い方が可能です。
さらに特典として、パート別対策のトレーニングや、頻出表現リストまでついてきて、まさに至れり尽くせりの内容です。TOEIC対策に本を1冊だけ買うなら本書をおすすめします。
文法やPart 5が苦手な場合は、同じ小石先生の「TOEIC(R) L&Rテスト 英文法出るとこだけ」もおすすめです。
「公式TOEIC®Listening & Reading 問題集 11」
実際のTOEICも手がける米国のテスト開発機関・ETSが制作した問題が収録された、公式教材です。
TOEICのスコアアップには、テストへの慣れが効果的です。本書はテスト2回分(計400問)の模試を掲載しているため、試験の形式や出題傾向に慣れるのに最適です。本番と同様に時間を計って解くことで、リーディングセクションの問題を解き終える難しさが分かるなど、試験の準備にも役立ちます。
リスニングでは、本番のテストを担当するナレーターが問題を読んでいます。これにより、実際のリスニングの問題を忠実に再現。繰り返し練習することで、音声に慣れることができます。
また、正答数からスコアを予測できる換算表が付いています。自分の実力を客観的に把握できるため、目標スコアへの到達度を測るのに役立ちます。
音声はスマートフォンやPCにダウンロード可能で、外出先やスキマ時間の学習にぴったりです。
まとめ

TOEICで650点を取得できれば、英語力がある程度身に付いている証明になります。650点があれば昇進や転職に有利に働く場合も多く、英語力のアピールに使える、最低限の得点です。
650点を目指すためには、リスニングとリーディング、文法の力を付けること、さらにTOEICのテストに慣れることが重要です。ここで紹介した勉強法を実践し、着実にスコアアップを目指してください。
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