「お金持ち」って英語でどう言う?5シーン別に使い分けよう!【こなれ英語】

「収入も資産も余裕がある」「見た感じすごくリッチ」――そんなときにぴったりなのが“お金持ち”を表す英語。実は日常会話やSNSでよく登場するフレーズがいろいろあるんです!

※Instagram「 英語のアルク 」と連動中!“お金持ち”系表現は動画でチェック!

日常会話やSNSで「裕福そう」「お金に余裕がある!」と言いたいときに役立つ英語表現。フォーマル度やニュアンスで言い分けられます。


  • 友達の持ち物や暮らしぶりから「リッチそう!」と言いたいとき
  • フォーマルに「裕福な家庭/地域」と客観的に述べたいとき
  • 強調して「桁違いに金持ち!」と表現したいとき

1. loaded:かなり金持ち(カジュアル)

英語表現:loaded
ニュアンス:「相当お金がある」口語的でフランク。やや砕けた言い方。
使用シーン:友人トークやSNSで軽く言うとき

例文

She must be loaded—she bought a house at 25.
彼女、25歳で家を買ったんだって。相当お金持ちだよ。

ひと言英語メモ

スラング寄り。目の前の具体で「お金持ちっぽい」をサクッと言うのに便利。

2. well-off:余裕がある(中立・丁寧)

英語表現:well-off
ニュアンス:収入や生活に「余裕がある」。評価語だが落ち着いた言い方。
使用シーン:人・家庭・エリアを客観的に表す

例文

They’re pretty well-off and travel abroad every year.
彼らはけっこう裕福で、毎年海外旅行に行くんだ。

ひと言英語メモ

比較表現(better-off/worse-off)にも展開でき、記事や説明文でも使いやすい。

3. wealthy / affluent:裕福な(フォーマル)

英語表現:wealthy / affluent
ニュアンス:資産・富が多い「裕福」。書き言葉・丁寧寄り。
使用シーン:ニュース、レポート、フォーマルな紹介

例文

The city’s wealthy neighborhoods have excellent schools.
その市の裕福な地区は学校の質が高い。

ひと言英語メモ

affluent は「豊かな流れ」が語源。地域や市場を形容するのに相性◎。

4. filthy rich / rolling in money:桁違いに金持ち(誇張)

英語表現:filthy rich / rolling in money (dough)
ニュアンス:誇張・強調で「とんでもなくリッチ」。カジュアルでやや大げさ。
使用シーン:インパクトを出したいとき、冗談まじり

例文

After that IPO, she’s filthy rich—basically rolling in money.
上場のあと彼女は桁違いの金持ち、まさにお金が有り余ってる感じ。

ひと言英語メモ

filthy は直訳「汚い」だが俗用で「どエラいほど」を強調

5. have deep pockets:資金力がある・使い切れないほどある

英語表現:have deep pockets
ニュアンス:「資金力が潤沢」「使っても使い切れない」ニュアンス。
使用シーン:企業・スポンサー・個人の資金的余力を語る

例文

That tech giant has deep pockets and can outspend competitors.
その大手テック企業は資金力が潤沢で、競合より多く投資できる。

ひと言英語メモ

ビジネス文脈でも頻出。money to burn は会話的で軽めのトーン。

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