授業をサボる、仕事を抜ける、用事をすっぽかす――日本語の「さぼる」にぴったりハマる英語は、実はシーンによってさまざま。今回は ditch を中心に、ニュアンス違いで使い分けられる4つの英語表現を紹介します。
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1. ditch:サボる・バックれる
英語表現:ditch
ニュアンス:「意図的に抜ける」「こっそり行かない」など、軽い反抗感のある“サボり”。スラング寄り。
使用シーン:授業をサボる、仕事を抜ける、会う約束をすっぽかすとき。
例文
Hey, are you gonna ditch class again?
ねぇ、また授業サボるの?
ひと言英語メモ
もとは「置き去りにする」「捨てる」などの意味。カジュアル会話でよく使う。
2. skip:欠席する・パスする(軽めの「サボる」)
英語表現:skip
ニュアンス:ditch よりライト。「まあいっか」で抜ける感じ。
使用シーン:授業・ミーティング・予定を“軽く”飛ばすとき。
例文
I might skip the meeting today.
今日のミーティング、出なくてもいいかな。
ひと言英語メモ
「飛ばす」「抜かす」という中立的な意味でも使われる。
3. play hooky:学校をサボる(定番イディオム)
英語表現:play hooky
ニュアンス:やや古いが今も通じる、学校をサボる定番フレーズ。
使用シーン:学生が授業をさぼるとき。
例文
We used to play hooky all the time in high school.
高校のとき、よく授業サボってたなあ。
ひと言英語メモ
アメリカ英語で特に使われる表現。
4. cut class / cut work:授業・仕事をサボる
英語表現:cut class / cut work
ニュアンス:「意図的に」「決めて」サボるストレートな言い方。
使用シーン:授業・仕事を“計画的に”抜けるとき。
例文
He cut class to go to the beach.
海に行くために授業をサボった。
ひと言英語メモ
若者〜大人まで幅広く使えるが、少し強めの“さぼり感”。