「ガサツな」って英語でなんて言う?4表現を使い分けよう!【こなれ英語】

雑な振る舞いや荒っぽい印象を与える人に使われる「ガサツ」。英語では状況やニュアンスによって表現が異なります。今回はSNSでもよく見かける「ratchet」を中心に、4つの英語表現を紹介します。

※Instagram「 英語のアルク 」と連動中!「こなれ英語」の動画もチェック!

1. ratchet:だらしない・ガサツな

英語表現:ratchet
ニュアンス:見た目や言動が下品・雑・だらしなく見えるときに使うスラング。
使用シーン:SNSやカジュアルな会話で使われる。

例文

Do you think my makeup is ratchet?
メイクがちょっとガサツに見える気がする。

ひと言英語メモ

「下品」「雑」「派手すぎる」といった印象を与えるときに。人に直接言うときは注意!

2. sloppy:だらしない・いいかげんな

英語表現:sloppy
ニュアンス:服装・字・仕事などが「雑」「ていねいさに欠ける」。
使用シーン:日常的な会話やビジネスシーンでも使用可能。

例文

Your desk is so sloppy.
机がめっちゃ散らかってるよ。

ひと言英語メモ

「sloppy handwriting(汚い字)」など、外見以外にも幅広く使える便利語。

3. messy:散らかった・ごちゃごちゃした

英語表現:messy
ニュアンス:部屋や髪型など、整理されていない状態。
使用シーン:軽い文脈でもっとも使いやすい。

例文

My hair looks messy today.
今日は髪がボサボサだ。

ひと言英語メモ

「messy」は悪い意味にも、ナチュラル感を褒めるときにも使える。

4. rough around the edges:洗練されていない・ちょっと荒い

英語表現:rough around the edges
ニュアンス:性格や態度、話し方などが「まだ未熟」「少しガサツ」。
使用シーン:ややフォーマルな言い方で、相手をやんわり形容できる。

例文

He’s kind but a bit rough around the edges.
優しいけど、ちょっとガサツなところがあるんだ。

ひと言英語メモ

悪口っぽくならずに「もう少し洗練される余地がある」と伝えたいときに◎。

公式LINE「英語のアルク」友だち追加で、単語帳『キクタン』プレゼント

公式LINE「 英語のアルク 」ができました!

今なら、友だち追加いただいた方全員に、英語学習アプリ「booco」で使える『改訂第2版キクタン【Basic】4000語レベル』の無料クーポンをプレゼント中!

「booco」では、アルクの人気書籍「キクタン」シリーズをはじめ、800冊以上の教材をスマホで学習できます。「読む」「聞く」機能に加え、クイズやAI暗記機能で、効率的に英単語を定着させることができます。

さらに「Plusプラン」にアップグレードすれば、200冊以上の書籍が学び放題に!学習したいページを見ながら音声を再生したり、文字サイズや画面の明るさを調整したりと、自分に合ったペースで快適に学べます。

公式LINEの友だち追加はこちら[英語のアルク]

SERIES連載

2025 10
NEW BOOK
おすすめ新刊
Realize 英文「解釈」演習99[発展レベル]
詳しく見る

3分でTOEICスコアを診断しませんか?

Part別の実力も精度95%で分析します