
「TOEIC受験当日は何を着ればいいの?」「証明写真どうしよう?」「持ち物は何があると安心かな?」と不安になっていませんか?
今回の記事では、受験票の写真の撮り方のポイントから、受験時の季節ごとの最適な服装まで解説します。これからTOEICを受験される方は本記事を読んで、準備万端で試験当日を迎えましょう。
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目次
TOEIC受験はどんな服装がおすすめ?

TOEIC受験をする際の服装で気になるのは、「当日の服装」と、「受験票に貼る写真時の服装」です。それぞれの服装についておすすめをご紹介いたしますので参考にしてみてください。
- 試験当日の服装
- 受験票に貼る写真の服装
試験当日の服装
TOEIC試験当日の服装には特別な決まりはなく、「自由」とされています。
TOEICは共通テストで指摘されるような「英語が書かれている服は禁止」などの規定はないため、基本的には何を着ていても大丈夫です。
そのため自身の快適さを重視した服装が良いでしょう。
具体的にはTOEIC受験当日の服装は以下のポイントを押さえて準備してみてください。
- 疲れにくい
- 動きやすい
- 音が出にくい
- 脱ぎ着できる
TOEIC試験は約2時間もある試験ですので、疲れにくく動きやすい服装が良いでしょう。重い服や、スーツなどですと動きにくく、集中できない可能性もあります。
またリスニング問題もあるため、動くと音が鳴ってしまうような素材の服はやめたほうが無難です。
試験会場によっては寒かったり暑かったりすることもあるので、温度調節ができるような服装にしておくと安心です。
秋から冬にかけての寒い時期は、冷え性の場合は足元が冷えにくいパンツスタイルにしたり、マフラーなどひざ掛けにも使えるアイテムがあると重宝します。
逆に暖房が効きすぎている場合もあるので、厚手のセーターなど脱ぐことのできないアイテムは避けましょう。
夏はクーラーが効いている可能性があるので、薄手のパーカーやカーディガンなど一枚温度調節できるアイテムがあると良いと思います。
上記にあげた例を参考に、当日の服装を準備してみると良いでしょう。
受験票に貼る写真の服装
受験票に貼る写真の服装は、社会人なら「スーツ」、学生なら「制服」がおすすめです。
なぜなら受験票に貼った証明写真が、受験後に自宅に郵送されてくる公式認定証に使用されるからです。
証明写真は胸から上が写る形式ですが、TOEIC側で特別な服装規定は設けられていません。
しかしスーツや制服といったきちんとしたフォーマルな服装のものであれば、会社や学校に英語力の証明として提出する際にも恥ずかしくないですし、印象が良いことは間違いありません。
これから証明写真を撮られる方は、なるべくスーツか、スーツに近いオフィスカジュアルのような清潔感のある格好で撮ることをおすすめします。
TOEIC試験の持ち物チェックリスト

TOEIC試験の持ち物を、必須アイテムと、持っていくと安心なおすすめアイテムとの2つのポイントに分けて解説していきます。
- 必須アイテム
- おすすめアイテム
必須アイテム
TOEIC試験当日に絶対に忘れてはいけない持ち物は以下です。
- 受験票
- 証明写真
- 本人確認書類
- 筆記用具(鉛筆)
- 腕時計
受験票
受験票は当日受付時に提出する必要があります。また、試験中も机の上に置いておきますので忘れないようにしましょう。
受験票には試験会場と受験時間が記載されており、試験日約1週間前までに郵送されます。
受験票が届いたら必ず確認し、証明写真を事前に貼っておくと安心です。
証明写真
証明写真は前述したとおり、フォーマルな格好のものであるといいですね。受験票に貼るためだけに必要となりますので、受験票がお手元に届いたらすぐに貼って準備しておきましょう。
本人確認書類
本人確認書類は受験当日受付で提示する必要があります。
本人確認書類は、有効期限内のもので下記いずれかの原本が必要です。当日持っていない場合は受験ができないので気を付けましょう。
- 運転免許証
- 学生証/学生手帳/生徒手帳
- パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 仮運転免許証
- 運転経歴証明書
- 障害者手帳
参考:IIBC
筆記用具(鉛筆)
筆記用具はシャープペンシル・消しゴム・鉛筆の3点です。
TOEICはシャープペンシルを使用しても良いのですが、回答はマーク式なので鉛筆があると便利です。万が一落としてしまったときのために、2本ずつ用意しておくと安心です。
ボールペンは認められていませんので注意が必要です。
腕時計
試験会場には時計はないので、腕時計必須です。他の一般的な試験と同じく、携帯電話、ウェアラブル端末の腕時計などは使用禁止です。
また、置時計も禁止です。忘れてしまっても貸出は行っておりませんので、当日忘れないように腕につけて出かけましょう。
おすすめアイテム
次に紹介するのはおすすめアイテムです。
- 軽食やチョコレート
- 水やスポーツドリンク
- ハンカチ、ティッシュ
- リラックスできるアイテム(イヤフォン、ひざ掛けなど)
- マスク
- 単語帳など参考書
軽食やチョコレート
事前に甘いものや軽食をつまむことで、空腹にならず試験に集中できます。食べ過ぎてしまうと血糖値の急激な上昇により眠気が生じてしまうので注意が必要ですが、適度な軽食は有効です。
水やスポーツドリンク
試験時間は120分と長めです。
会場で飲み物を買えるとは限らないので、事前に飲み物を準備していくと良いでしょう。試験中はトイレに行けないので、飲みすぎには注意してください。
ハンカチ、ティッシュ
会場のお手洗いにはハンドドライヤーやペーパータオルがないことが多いので、ハンカチを持っていると安心です。ティッシュも不測の事態に備えて持っていると安心です。
リラックスできるアイテム(イヤフォン、ひざ掛けなど)
試験前にリラックスするために、イヤフォンをもっていけば耳栓の代わりになったり、リスニングの練習ができます。
また、寒がりな方は大判のマフラーやひざ掛けをもっていくと会場が寒い場合にも集中して試験に臨むことができます。
マスク
現在はマスク着用必須ではありませんが、インフルエンザや花粉がはやる時期には持っていくと気持ち的に安心です。
単語帳などの参考書
試験会場では参考書や単語帳などを試験開始直前まで読んでいる人が多いので、気おくれしないためにも普段から使っている単語帳などを持っていくのをおすすめします。
試験前日にやっておくこと

さあ、明日はいよいよTOEIC試験の前日。
試験前日に準備しておくことを2つ、ご紹介します。
- 会場までの行き方をチェック
- リスニング対策
会場までの行き方をチェック
まずは受験票に試験会場が記載されていますので、自分が試験を受ける場所を確認しましょう。
受験会場は試験申し込み時に選択した受験地及び申し込み時の郵便番号を元にし、決定されています。
毎回使用される会場が異なるため、前回受験した場所と必ずしも同じ場所で受験できるとは限りません。
試験会場は大学キャンパスに設定されることが多いです。
例えば大規模な大学の場合はキャンパス内にいくつも試験会場となる建物があり、迷ってしまうことがあります。他にも、キャンパスが複数の地域に分かれていることもあるため、最寄り駅を間違えると試験時間に間に合わない可能性があるため事前の確認が重要です。
必ず最寄り駅と会場の場所を確認し、前日にどれくらい前に家を出れば余裕をもって会場につくか調べておき、余裕を持った行動を心がけてください。
リスニング対策
前日まで頑張ってきたら、あとはリスニングをして耳をならしておきましょう。
TOEIC試験はリスニングから始まるので、本番前に音声に慣れていくことが大切です。
試験前日には新しい参考書に手は出さず、以前解いていた問題の解きなおしや、リスニングの苦手分野に集中して聞いてみるなどすると良いでしょう。
直前に新しい問題に手を出してしまうと、不安が増す可能性があります。それよりも今まで自分が解いた問題を復習し、苦手分野を確認することで効率よく対策ができます。
例えばリスニング時に1.2倍速など少し速度を上げて聞いておくと、試験本番のリスニングがゆっくりと感じられ、余裕をもって聞き取ることができそうです。
試験前日は無理せず、慣れた問題でリスニングの感覚を整えましょう。
まとめ

今回はTOEIC試験に最適な服装、おすすめの持ち物や前日の過ごし方をご紹介しました。
服装も持ち物も、事前に準備しておくと当日焦らず心に余裕をもって試験に臨むことができます。
これまで頑張ってきた努力を本番で発揮できるように、本記事を参考に、服装・持ち物・会場までの行き方を改めて確認しておきましょう。
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