TOEIC750点のレベルと難易度は? 達成のための勉強法も紹介

TOEIC750点のレベルと、最短で到達するための勉強法について、1969年の創業から56年以上にわたり日本の英語教育をリードしてきたアルクが解説します。
TOEIC750点のレベルは受験者の上位約25%に位置する高スコアで、通常の英会話であれば問題なく理解できるレベルです。
独学で到達するのは決して簡単ではなく、パートごとの弱点を把握し、優先順位をつけた対策が欠かせません。この記事では、スコア達成に役立つおすすめの勉強法や教材もあわせて紹介します。自分に合った方法で、最短ルートで750点突破を目指しましょう。

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TOEIC750点のレベルとは?

TOEIC750点のレベルについて、以下のポイントから詳しく解説します。

  • 通常会話は完全に理解できるレベル
  • 英検2級~準1級
  • 難易度は高め:受験者全体の上位25%

通常会話は理解できるレベル

TOEIC750点は、日常会話は問題なく理解でき、業務上も大きな支障がないレベルです。
TOEICを運営しているIIBCは「Profeciency Scale(TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表)」を発表しています。そこではTOEIC730点が以下のように説明されているので、TOEIC750点も同様と考えられます。

「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
通常会話は完全に理解でき、応答も早い。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。
正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。」

参考:IIBC

つまり、TOEIC750点は意思疎通に支障のないレベルに達しており、あとは正確さと流暢さをどこまで磨けるかが個人差として表れる段階だといえます。T

英検2級~準1級

TOEIC750点は英検2級~準1級に相当します。
これは、言語の習熟度や運用レベルを測る国際基準である「CEFR(Common European Framework of Reference for Languages[ヨーロッパ言語共通参照枠])」に基づいて判断しています。

「CEFR」では、外国語の熟達度をA1〜C2の6段階で評価しています(A1が最低ランク・C2が最高ランクです)。

TOEIC750点はCEFRでB1~B2に相当し、英検でB1に該当するのが2級、B2は英検準1級であることから、このように判断できます。
ただし、採点基準やスピーキングやライティングテストの有無、問題の傾向などが異なるため、あくまでも目安です。

参考:英検 IIBC

難易度は高め:受験者全体の上位25%

出典:公式データ・資料|IiBC

TOEIC750点の難易度は高めで、2023年度の受験者で750点以上を取得しているのは全体の25%ほどです(TOEICはリスニングが5〜495点、リーディングが5〜495点で、トータルスコアは10〜990点です)。

参考:IIBC

TOEIC750点は大学受験や就活、転職に使えるか

TOEIC750点を取得しておけば、大学受験や就活、転職で有利になります。
大学受験・就活・転職の場面別に解説します。

  • 大学受験
  • 就活
  • 転職

大学受験

TOEIC750点以上のスコアがあれば、大学受験で有利になることがあります。
大学によっては一定のスコアがあれば、共通テストや個別試験の「英語」の得点を加点、または満点と見なすという、優遇措置があるからです。
必要となるスコアは大学によって異なりますが、750点あれば多くの大学で優遇が受けられます。
詳しいスコアの利用方法は大学によって異なるため、自分が受験する大学の受験要項をチェックしましょう。

参考:河合塾Keinet

就活

TOEIC750点を保有していると、就職活動では英語力があると評価され、有利になります。
一般的に就活で履歴書に書いて評価されるTOEICスコアは600点以上で、海外部門に応募するなら、平均で690点が期待されるといわれています。
そのため、TOEIC750点以上あれば十分に評価されるでしょう。
TOEICのスコアがあれば努力が可視化されるので、600点以上のスコアがある人は、学生時代に英語学習に力を入れたと自己アピールすることができます。

参考:IIBC

TOEICスコアを企業に上手にアピールする方法は、以下の記事で詳しく解説しています。就活を有利に進めたい学生の方は、参考にしてみてください。

転職

TOEIC750点を取得していると、転職でも実用的なビジネス英語ができると評価され、有利になります。

転職市場では、TOEIC750点をビジネスレベルの英語力があると評価する基準にしている企業がよくあります。
ただし、外資系企業の場合は、800点以上を求められることもあるため、750点ギリギリでは足りないかもしれません。

また、転職ではTOEICの点数のみならず、社会人経験や実務経験も見られます。
TOEIC750点を取得するまでの努力に加えて、実際に英語を使用した業務経験があれば、強いアピールポイントになるでしょう。

転職でTOEICスコアを活用する際のポイントについて、以下の記事で詳しく解説しています。

TOEIC750点の難易度|何問正解すれば取れる?

TOEICのスコアは特殊な方法で算出されます。各問題の配点は公開されていないため、具体的に何問正解すれば750点が取得できるか正確には分かりません。

公式問題集や模試に付属しているスコア換算表を参考に推測すると、750点を取得するには正答率75%程度を目指す必要があると考えられます。

TOEIC750点取得に必要な勉強時間の目安

TOEIC750点までの勉強時間は、現在のスコアによって異なります。

オックスフォード大学出版の資料によると、現在のスコアから目標スコアまでにかかる勉強時間は、以下の表のとおりです。

※表内数字の単位は時間(h)

出典:A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success

現在のスコアから 750点に到達するまでに必要な勉強時間は、以下のとおりです。

現在のスコア750点までに必要な勉強時間
250点1,150時間
350点950時間
450点700時間
550点450時間
650点225時間

たとえば、現在550点の方が750点を目指す場合は、約450時間の学習が必要という目安になります。1日2時間の学習を続けたとすると、およそ7〜8か月かかる計算です。

まずは、いつまでに750点を取りたいかを決め、上の表から必要な学習時間を逆算してみましょう。1日に確保できる時間と照らし合わせれば、具体的な学習計画が立てやすくなります。

TOEIC750点を最短で達成する勉強法

TOEIC750点を最短で達成する勉強法を以下の点から解説します。

  • リスニング対策
  • リーディング対策
  • 必要な語彙力は約8,000語

リスニングパート対策

TOEIC750点を目指すには、リスニングパートで400点を目標にして、日頃から対策をしましょう。
公式問題集の問題音声を使用して、トレーニングするのがおすすめです。
公式問題集には、実際のテストと同じ形式で2回分の模試が掲載されています。

パソコンやスマートフォンに音声をダウンロードして、仕事やお出かけの移動時間を利用して聞くのがおすすめです。

毎日15分でも英語に触れていると、耳が英語に慣れてきます。
オーバーラッピング(英文を聞きながら同時に発音する)やシャドーイング(英文を聞きながら、少し遅れて自分でも英文を発音する)などのトレーニングをすることで、スピーキングにも役立ちます。

英語が話せるようになると、一気にリスニング問題に強くなります。
また、日頃の学習で、音声が聞き取れなかったところは、英文を必ずチェックして、聞き取れなかった原因を分析しましょう。

リスニング対策について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

リーディングパート対策

TOEICのリーディングパートの得点が伸び悩む原因として、問題の分量が非常に多いことが挙げられます。

リーディングセクションでは、自分で時間配分を考える必要があります。そうしないと、Part 5(短文穴埋め問題)に時間がかかりすぎて、Part6(長文穴埋め問題)、Part 7(長文読解問題)を解く時間がなくなってしまうことがよくあります。

そのため、リーディングでは、つまずきやすいPart5の徹底練習が重要です。Part 6や7に時間を残すために、Part 5(30問)は約10分で解くのがおすすめです。つまり1問20秒以内で解かなければならないということです。

時間を計りながら、問題を解く練習をしましょう。
毎日続けていると、問題を解くスピードが着実に上がっていきます。

Part 6は1問30秒、Part 7は1問1分を目安にして、時間配分をしてください。リーディング対策について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

必要な語彙数は約8,000語

700点取得するのには約7000語の英単語(難関大学入試レベルの単語量)を覚える必要があり、
800点取得するには約8000語(大学中級程度の単語量)です。

750点を目指すなら大学中級程度の単語量である約8000語の英単語を覚えましょう。
大学の一般教養レベルでは対応できない可能性もあるので、語彙力を鍛える必要があります。

書籍とアプリを併用するのがTOEIC750点突破の近道

TOEIC750点突破には、書籍とアプリの「ハイブリッド学習」が効率的です。

書籍は出題傾向の解説から本番形式の模試まで一冊で体系的に学べ、時間を計って通しで解く実戦演習に向いています。一方アプリは、通勤や昼休みなどのスキマ時間に取り組みやすく、弱点を自動分析してくれるため、忙しい社会人の学習を補完します。

夜や休日は書籍で知識整理と模試演習を行い、移動中はアプリで語彙やリスニングを積み上げる。この使い分けが750点への最短ルートです。

TOEIC750点を目指す人におすすめの書籍6選

ここからは、750点取得のためのおすすめの問題集を6つ紹介します。

  • 「公式TOEIC Listening & Reading 問題集12」
  • 「TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング3」 
  • 「TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3」
  • 「キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 800」
  • 「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」
  • 「TOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略800点+」

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集12」

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」はTOEIC運営団体のIIBCが出版している公式の問題集のシリーズで、「問題集12」は2025年10月に発売された最新教材です。

本書の問題は、実際のTOEIC作成機関が作っているので、本番に近いテストが体験できます。
換算表が付いているので、模試を受けると正解数からスコア目安(スコアの範囲)を出すこともできます。目標スコアまでどれくらい点数が必要かなども分かります。

リスニングの音声だけでなく、リーディングの問題を読み上げた音声もダウンロード可能で、これらを利用してさまざまなトレーニングができます
直前対策としても、普段の学習のための問題集としても、大活躍の一冊です。

「TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング3」・「TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3」

リーディングの問題をテスト5回分(500問)収録し、実際のテストで出題される問題のパターンを網羅しています。

すべての設問の解説が丁寧で分かりやすいため、復習用として繰り返し解くのに向いています。
スコアアップのための戦略や学習ポイントを押さえたコラムも充実していて、確実にスコアアップを目指せる1冊です。

問題が実際のTOEICより難しいという感想が多く、ハードルが少し高い参考書でもあります。
リスニングの問題を収録した「TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3」もあります。

「キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 800」

「キクタン」シリーズのTOEIC800点取得を目指す1冊で、単語・熟語を1120収録しています。
1回で学習する語彙はたったの16語で、1日2分から手軽に学習できます。

音声には単語と訳が収録されており、電車やバスなどの移動時間など、スキマ時間を活用して学習するのにぴったりです。

単語の音声は米英2カ国、センテンスは米英加豪の4カ国の発音で収録されており、TOEICのリスニング対策にもなります。
また、センテンス音声には、これまでにはなかった日本語訳の読み上げが追加され、より手軽に学習できるように改良されています。

「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」

いわゆる「金フレ」と呼ばれる人気の単語集です。
TOEICに出る単語だけを1000語を収録し、フレーズの形で紹介しています。

単語はスコア600~900レベル別に掲載されているので、自分に必要な部分だけ覚えることも可能です。
単語を勉強すると英語を理解する速度が上がり、リスニング・リーディングの対策になります。

本のサイズがコンパクトで、ダウンロードできる音声も付いているので、通勤通学などのスキマ時間の学習にも適した一冊です。

「TOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略800点+」

人気のTOEIC対策本「はじめて受けるTOEIC L&Rテスト対策 全パート完全攻略」の上級編で、ハイスコアを狙う人向けに、難問を攻略する方法を紹介しています。

各パートの学習では、まず「基礎力チェック」で700点前後の力があるかを確認します。
その後、「難問と攻略法」で各パートの難問のタイプと攻略方法をしっかり押さえて、「実践問題」で攻略方法が身に付いたかチェックしましょう。

コラムでは、ハイスコア取得のために必要な英語力を養う学習法も掲載されています。
難問ばかりを集めた参考書なので、本番で難問に当たると焦ってしまう人に特におすすめです。

TOEIC750点を目指す人におすすめのアプリ4選

TOEIC750点を目指す人におすすめのアプリとして、以下の4つを紹介します。

  • mikan
  • Santaアルク
  • スタディサプリTOEIC® L&R TEST対策コース
  • トレーニング TOEIC test

それぞれ詳しく解説します。

mikan

特徴ゲーム感覚で英単語を学べる
対応OSiOS/Android
料金プラン無料
Lite(月額600円~)
Premium(月額1000円~)
※料金は年払いした場合の月割り料金

「mikan」は、カードをめくる感覚でテンポよく英単語を覚えられる学習アプリです。知らない単語を繰り返し出題してくれるため、苦手を集中的につぶせるのが特長です。4択クイズや音声機能で、語彙の定着とリスニング強化を同時に進められます。

さらにmikanは単語学習だけでなく、TOEIC対策の問題演習や、人気書籍の電子書籍版にも対応しているのが大きな魅力です。アプリ内で学習できるTOEIC教材の一例は以下のとおりです。

  • 金のフレーズ
  • 銀のフレーズ
  • TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
  • 1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急
  • はじめてのTOEIC® L&Rテスト 全パート総合対策

ただし、これらTOEIC対策書籍のほとんどは有料プラン「Premium」での提供となるため、本格的に活用したい場合は加入を検討するとよいでしょう。

Santaアルク

特徴AIがスコア予測とおすすめ学習を提案
20時間の学習で平均195点アップ
対応OSiOS/Android
料金プラン無料
1週間プラン:4,900円
3ヶ月プラン:29,700円(月額約9,900円)~
6ヶ月プラン:49,800円(月額8,300円)

Santaアルクは、AIがあなたの弱点を自動分析し、最短ルートの学習プランを提案してくれるTOEIC総合対策アプリです。

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特徴カリスマ講師の動画講義×問題演習で体系的に学べる
1回3分から取り組めるのでスキマ時間に最適
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料金プランベーシックプラン:月額3,278円~(Web申込の場合)
初回7日間無料体験あり

スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースは、TOEICの全パートをカバーする問題演習に加え、人気講師の動画解説がついた月額制の総合学習アプリです。

最大の強みは、関正生講師によるわかりやすい動画講義。参考書だけでは腑に落ちなかった文法や解き方のコツを、根本から整理し直すことができます。

なお、スタディサプリENGLISHはApp StoreやGoogle Playから申し込むよりも、公式Webサイトから直接申し込むほうが料金がお得になります。
https://eigosapuri.jp/toeic/

トレーニング TOEIC test

特徴完全無料でTOEICの練習問題が解ける
広告表示ありだが、利用制限がない
対応OSiOS/Android
料金プラン無料
本気で学習プラン(月額500円)
※広告が非表示に

「トレーニング TOEIC® test」は、完全無料でTOEIC全パートを対策できるアプリです。

Part 1〜7の問題が883問収録されており、リスニング音声は複数の国のスピーカーに対応。本番に近い環境で演習を積めます。

目標スコア別の単語問題も備わっており、無料とは思えない充実度です。ただし、解答に制限時間がなく時間配分の練習には不向きです。解説もシンプルなため、基礎がある程度固まっている中級者以上に適したアプリといえます。

TOEIC750点のレベルは上位25%!最短ルートで達成を目指そう

TOEIC750点は受験者の上位約25%に位置する高スコアですが、パートごとの弱点を把握し、書籍とアプリを併用したハイブリッド学習を実践すれば、十分に到達できるレベルです。

とはいえ、自分の弱点に合った教材選びや学習計画を独力で進めるのは簡単ではありません。効率よくスコアアップを目指すなら、AIがあなたの弱点を分析し、最適な学習プランを自動作成してくれるSantaアルクの活用がおすすめです。

  • 本当に最短でスコアアップできる?
  • どんなプランがあるの?
  • 模試や本番形式の練習もできる?

このような疑問については、次のページで詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

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