「つまり」は英語でなんて言う?

「つまり」という表現は、話していることを要約し、ポイントを明確にするために使われます。英語でこのニュアンスを伝えるには、どんな英語を使えばよいでしょうか。例文と併せて紹介します。

「つまり」は英語で?

「つまり」は、状況や説明を簡潔にまとめるために使われる日本語の表現です。英語では、この意味を伝えるためにいくつかのフレーズや単語があります。

in other words

in other wordsは「言い換えれば」という意味で、何かを別の方法で説明する際に使われます。

The instructions were confusing, in other words, hardly anyone could understand them.
説明は分かりにくかった、つまり、ほとんど誰も理解できなかった。

that is to say

that is to sayも、「言い換えれば、つまり」という意味で使われます。

He’s quite ill, that is to say, he won’t be able to come to work.
彼はかなり具合が悪いです、つまり、仕事に来ることはできません。

to put it simply / to put it plainly

to put it simplyやto put it plainlyは、「単純に言えば、はっきり言って」という意味です。

The project was a failure, to put it simply, we didn’t achieve what we wanted to.
プロジェクトは失敗でした、つまり、私たちは目標を達成できませんでした。

in short / in summary

in shortとin summaryは「短く言えば、要約すると」という意味で使われます。

We don’t have much time, in short, we need to hurry.
時間があまりない、つまり、急がなければなりません。

In summary, the meeting covered three main points.
つまり、会議では3つの主要なポイントが取り上げられた。

「つまり」と同様の意味を持つ、その他の英語

I mean

I meanは、自分の言いたいことを明確化したり、言い換えたりする際によく使われます。

The movie was interesting, I mean, it kept me engaged the whole time.
映画は面白かった、つまり、私を最初から最後まで私を夢中にさせた。

sum up

sum upは、常に「つまり」を意味するわけではありませんが、議論や話の要点をまとめるときに使われます。これは、長い説明や議論を簡潔に要約する際に特に役立ちます。

To sum up, we need to focus on improving customer service.
要するに、私たちは顧客サービスの向上に集中する必要があります。

比較的カジュアルな場面で使われる表現を2つ紹介します。

bottom line

bottom lineは、「結論」という意味の他、問題の核心に触れる際に「つまり」と同様に使用されます。

The bottom line is, we need to increase sales to stay profitable.
つまり、利益を上げるためには売上を増やす必要があります。

in a nutshell

in a nutshellは、状況や説明を簡潔に要約するために使用されるフレーズです。「一言で言えば、極めて簡単に言えば」という意味があります。

In a nutshell, the project failed due to a lack of funding.
つまり、資金不足のためプロジェクトは失敗しました。

まとめ

「つまり」という日本語の表現を英語で伝える方法を紹介しました。明確で簡潔なコミュニケーションは、他人と効果的に情報を共有するために非常に重要です。何かを要約したり、簡潔に説明したりする際に、この記事で紹介した英語のフレーズが役立てばうれしいです。

ENGLISH JOURNAL編集部
ENGLISH JOURNAL編集部

英語を学び、英語で学ぶための語学情報ウェブサイト「ENGLISH JOURNAL」が、英語学習の「その先」にあるものをお届けします。 単なる英語の運用能力にとどまらない、知識や思考力を求め、「まだ見ぬ世界」への一歩を踏み出しましょう!

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