
写真を描写したりそこから連想できたりする、ちょっと笑えて考えさせられる英文でフレーズを学びましょう。同時通訳者の横山カズ先生が解説する、1カ月、毎日 更新 の記事です。英文を音読するだけでもスピーキング力が上がりますよ!第6回のお題は「こちらを凝視する黒猫」の写真です。
かわいい猫ちゃんが考えていることは・・・

画像:執筆者提供
You’d better stop making me do meaningless stuff like this! You don’t even have an Instagram account . You’d better pay me first!おまえインスタもやってないくせに、こんな余計なことさせんじゃねーよ!金取るぞ!
had better ">使用要注意の had better
had better は、 should (~すべきだよ、~した方がいいよ)という提案のニュアンスとは実はまったく違います。 had better には、単に何かを助言したり、すすめたりする意味合いではなく、「~しなければただじゃ済まさないからな」という怒りや脅迫のニュアンスがあるのです。映画やドラマでも、この表現が登場するシーンは怒りや緊迫感に満ちています。
「~しないでくれ」と相手に忠告するときに、ともするとDon’t ~.と言いたくなるものですが、それと同じかそれ以上によく会話で使われるのが Stop ~ing. のパターンです。声に出して練習しておけば、ナチュラルな会話ができるようになります。
You don’t even have a ~. は、「~をたった一つも持っていない」という意味で、感情的な物言いになります。相手に対してあきれたり小ばかにしたりするときにも使われます。
stuff は「もの、こと」という意味でthing(s)とほぼ同じですが、日常会話で多用されます。使いやすい表現ですが、単複同形なので、stuffsというようにsを付けてしまわないように気を付けましょう!
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横山カズ @KAZ_TheNatural 関西外国語大学外国語学部スペイン語学科卒。同時通訳者。翻訳家。武蔵野学院大学元実務家教員。 三重海星中・高等学校 英語科特別顧問。学びエイド、リクルート・スタディサプリENGLISH講師。英語を日本国内で独学し、多分野で同時通訳者として活躍中。楽天では英語社内公用語化に貢献する。英語4技能・英語スピーキングのエキスパートとして日本全国で授業と講演を行う。発音テストEPT(R) 100(満点)。ICEE(国際英語コミュニケーション検定)2回優勝。英検1級。著書多数。英語学習オンラインサロン「FluentMind」(横山カズと直接話すリアルタイム英語スピーキングセッション)を主宰。 https://www.opets.website/fluentmind
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