英単語の暗記に苦労していませんか?単語帳をめくって覚えようとしても、なかなか頭に入らなかったり、すぐに飽きてしまったりすることも多いですよね。この記事では、中学生におすすめの英単語アプリを7つ紹介します。ぜひ自分に合ったアプリを見つけてください。
目次
中学生におすすめの英単語アプリ4選
世の中にはたくさんのアプリがありますが、英語の勉強を始めたばかりの中学生には難易度が高く扱いにくいものも多いです。
今回は中学生におすすめの英単語アプリを4つ紹介します。
booco
| 難易度・レベル | 初級~上級 |
|---|---|
| 無料体験 | あり・初回1週間無料 |
| プラン別の月額料金(税込) | ・Freeプラン:無料 ・Plusプラン:月額917円 |
| 運営元 | 株式会社アルク |
| 内容 | 単語、リスニング、スピーキング、TOEIC、英会話など |
booco はアルクが提供する英語学習アプリで、「キクタン中学英単語」などの人気教材をアプリで学習することができます。
電子書籍として読めるのはもちろん、スマホアプリという特性を活かした音声再生やクイズなどの機能も搭載されています。学習した単語を忘れそうなタイミングで自動で出題する復習機能も単語学習に有効です。
mikan
| 難易度・レベル | 初級~上級 |
|---|---|
| 無料体験 | 最初の72時間は全教材・全機能が使い放題 |
| 月額料金(税込) | ・Lite:月額600円 ・Premium:月額1,000円 |
| 運営 | 株式会社mikan |
| 公式StoreのURL | iOS Android |
mikanは、累計700万ダウンロードの英単語アプリです。中学英語の基礎レベルから高校受験対策レベルまで、幅広い単語を収録しています。
シンプルで使いやすい画面と、ゲーム感覚で学べる仕組みが特徴です。4択クイズ形式で次々と単語を学習でき、サクサク進められるので飽きずに続けられます。
間違えた単語は自動的に「苦手な単語」として記録され、効率的に復習できます。
Duolingo
| 難易度・レベル | 初級~中級 |
|---|---|
| 無料体験 | 2週間無料 |
| プラン別の月額料金(税込) | 基本料金無料 Super:950円 Max:1,900円 |
| 運営元 | Duolingo, Inc. |
| 内容 | 単語、リスニング、リーディング、スピーキング |
| 公式StoreのURL | iOS Android |
| 公式サイト | https://ja.duolingo.com/ |
Duolingoは、世界中で5億人以上が使っている語学学習アプリです。英単語・文法・会話表現をゲーム感覚で学べます。
非常に簡単なレベルからスタートするので、中学生でも自分のペースで学習を進められます。
ただ、日本の学習指導要領とは全く異なるカリキュラムで学習が進むので、学校の成績を上げたい、受験対策をしたい、という方は別の教材も併用することをおすすめします。
ターゲットの友
| 難易度・レベル | 初級~上級 |
|---|---|
| 無料体験 | なし |
| プラン別の月額料金(税込) | 基本料金無料 アプリ内課金あり |
| 運営元 | 株式会社旺文社 |
| 内容 | 大学受験、TOEIC対策 |
| 公式StoreのURL | iOS Android |
| 公式サイト | https://www.obunsha.co.jp/pr/tg30/ |
ターゲットの友は、旺文社の「英単語ターゲット」シリーズに対応したアプリです。特に高校受験を考えている中3生におすすめです。
音声機能が充実していて、単語の発音だけでなく例文の読み上げも聞けるので、リスニング力も鍛えられます。
英単語アプリの選び方
自分に合った英単語アプリを選ぶには、いくつかの重要なポイントがあります。アプリ選びで確認すべきポイントを4つ紹介します。
学習レベルに合った内容かチェックする
英単語アプリを選ぶとき、最も大切なのは、自分の英語力に合った内容かどうかです。難しすぎるとやる気がなくなってしまうし、簡単すぎると勉強の効果が得られません。
中1なら基礎的な単語から始められるアプリ、高校受験を控えた中3なら入試レベルの単語まで収録されているアプリが適しています。多くのアプリでは学年別やレベル別にコースが分かれているので、まずは無料版で試してみましょう。
継続しやすい機能があるか確認する
英単語学習で最も大切なのは続けることです。そのため、自分が楽しく続けられる工夫があるかどうかを確認しましょう。
ゲーム感覚で学べる機能、学習記録が見える機能、達成感を得られるポイントシステムなど、やる気を維持する仕組みがあるアプリがおすすめです。1日の学習時間が短くても続けられる設計になっているかも重要です。
リマインダー機能があるアプリなら、勉強を忘れないように通知してくれるので、習慣化しやすくなります。
音声機能で発音も学べるものを選ぶ
英単語を覚えるとき、スペルと意味だけでなく、正しい発音も一緒に学ぶことが大切です。
ネイティブスピーカーの音声が収録されているアプリなら、正確な発音を耳で覚えられます。リスニング力の向上にもつながり、英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく伸ばせます。
また、音声の再生速度を調整できる機能があると、最初はゆっくり聞いて、慣れてきたら通常速度で聞くといった段階的な学習ができます。
無料版と有料版の違いに気を付ける
多くの英単語アプリには、無料版と有料版があります。それぞれの違いを理解して、自分に必要な機能を見極めましょう。
まずは無料版で試してみて、気に入って続けられそうなら、有料版の購入を考えるのも良いでしょう。
失敗しないための英単語アプリ活用術
英単語アプリをダウンロードしても、うまく使いこなせなければ効果は半減してしまいます。ここでは、アプリを最大限に活用するための方法を4つ紹介します。
学習進捗を定期的に確認する
アプリをインストールして満足するのではなく、定期的に学習の進捗状況を確認することが大切です。多くのアプリには学習記録機能があり、どれだけ勉強したか、どの単語を覚えたかが一目で分かります。
週に一度は学習記録を見て、「今週は○○単語覚えた」「連続学習日数が△△日になった」と自分の頑張りを確認しましょう。小さな達成感を積み重ねることで、続けるモチベーションが高まります。
端末の機能制限を活用する
スマホやタブレットで勉強する場合、英単語学習以外のアプリやSNSに気を取られてしまうことがありますよね。そこで、デバイスの機能制限を活用しましょう。
iPhoneやiPadでは「アクセスガイド」、Androidでは「アプリの固定」などの機能を使って、勉強時間中は英単語アプリ以外の使用を制限できます。
「勉強の時間は集中するために他のアプリは使わない」というルールを自分で決めて、メリハリをつけた学習を心がけましょう。
成果が出るまで最低3ヶ月は継続させる
英単語学習の効果は、すぐには表れません。定期テストの点数が上がる、英語が聞き取れるようになるなど、目に見える成果が出るまでには、最低でも3ヶ月くらいの継続が必要です。
1週間や2週間で効果が出ないからといって、すぐに別のアプリに変えるのは避けましょう。むしろ、一つのアプリを使い続けることで、操作に慣れて効率的に学習できるようになります。
「3ヶ月頑張ってみよう!」という明確な目標を設定して、その期間は同じアプリで学習を続けてみてください。3ヶ月後には、少しずつでも成長を実感できるはずです。
まとめ
中学生の英語学習で、英単語アプリは非常に強力な味方です。ゲーム感覚で楽しく学べる工夫が満載で、スキマ時間を有効活用できるため、無理なく続けられます。
英語学習は何よりも継続することが重要です。自分に合ったアプリを見つけましょう!
