「英語多読ニュースフラッシュ」(11月21日号)。今回お届けするのは、気になるおなか周りの脂肪を減らすニュース。脂肪燃焼にウォーキングはいいけれど、それ以外のことにも注意を払いましょう、という話です。
おなか周りの脂肪が気になり始めた筆者が、筋トレを始めて早2年。
実は最近、困ったことがあります。腕立て伏せをしようとすると、NHKの『みんなの筋肉体操』に出演している俳優、武田真治さんのマッチョぶりが脳裏をよぎり、さらには流行語大賞にノミネートされているせりふ「筋肉は裏切らない」が耳の中でこだまするのです。
皆さんにとってはどうでもいいパーソナルネタですね。
でも、そんなことを考えたのも、私と同じように、おなか周りの脂肪を少しでも減らしたいと思っている方は多いはず、と思ったからです。
さて、今回は、そんな方に向けたフィットネス関連の記事をピックアップします。
If you think there's no point in exercising if you can't crush it in the gym for an hour, think again. Doing 30 minutes of aerobic activity like walking can help burn belly fat, slimming your waist and preventing conditions like heart disease and type 2 diabetes.www.popsugar.comジムで1時間運動することができないなら、エクササイズをする意味はないと思っている方は、その考えを改めた方がいい。ウォーキングのような有酸素運動を30分やることで、腹周りの脂肪を燃焼することはできるし、ウエストを細くし、心臓病や2型糖尿病などを予防することもできる。
ウォーキングは誰もが最も簡単にできる運動の基本。関心のある人なら知っていることかもしれません。そして、次のような調査結果もあるそうです。
... a past study published in Environmental Health and Preventative Medicine found that women who walked less than 7,500 steps a day had more belly fat than those who met or exceeded that goal.7500歩!距離にすると5キロメートル程度でしょうか。 ただし 、話はそれほど単純ではないようです。「環境衛生と予防医学」で発表された過去の研究では、1日の歩数が7500歩未満の女性は、それ以上歩く人よりも腹部脂肪が多いことがわかっている。
記事によると、どんな運動をするかよりも、その人のホルモンバランスや新陳代謝の方が、脂肪燃焼に 影響 を与える程度が大きいとのこと。そしてさらに重要なことがあると記事は続けます。
Lifestyle plays an even bigger role in belly fat ? it's essential that you eat right and work to keep stress at bay, ...やはり、運動以前の健康管理が何より大事ということですね。できることから気を付けていくようにしたい…いや、しなければ!腹部脂肪 に関して はライフスタイルが与える 影響 はさらに大きい。規則正しい食事を取りストレスを寄せ付けないことが大事だ。
さて、記事にコメントを寄せているトレーナーが推奨するのは、週6日30分のウォーキング。今日から1駅、余計に歩いて帰りますか。
文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)
高校の英語教師を経て、今は編集者として、ときに写真家として活動中。2キロの撮影機材を片手で振り回すため、2キロのダンベルで、日々筋トレ中。
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