
「英語多読ニュースフラッシュ」(12月12日号)。今回お届けするのは、あの赤と白の衣装に白いひげのサンタクロースに関する話題です。今風だったらどんな格好をするべきか、一般の人を対象にアンケートを取ったそうです。
ジングルベル、ジングルベル♪
心おどるウィンターホリデー・シーズンになりました。今の日本では、 以前ほどクリスマスで盛り上がっていないなどというニュース もありますが、そんな悲報をものともせず、サンタクロースは今年もソリに乗って、世界中の子どもたちにプレゼントを配りに行くはず。
さて、サンタクロースと言えば、世間一般には赤と白のコートを着ているおじいさん。白い髪に白いひげ。そしてかなりふくよかな腹回り…。誰もがそんなイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。
そんなサンタを現代風に仕立てたら?なんていう調査を実施した企業があるそうです。
Logo maker company GraphicSprings conducted an informal survey asking for ideas on how to rebrand Santa with the latest fashion trends and gadgets. Then 4,000 people in the UK and US voted on a selection of popular responses in a wider survey.ロゴ・デザイン会社の「グラフィックスプリングズ」は、最新のファッショントレンドとガジェットでサンタをブランド再生するとしたら?というアイデアを求める、非公式の調査を行った。集まったアイデアから人気のものをピックアップし、さらに大規模な調査として、それに対してイギリスとアメリカに住む4000人が投票を行った。
投票の結果はというと「スキニージーンズにスニーカーを履かせる」といったわかりやすいものもあれば、なんと20パーセントもの人が、かっこいいタトゥーがあってもいいのでは?と回答したのだとか。
さらにはこんな面白い意見も。
There were also quite a few suggestions on how to make Father Christmas more tech-savvy, with 23 percent saying he should own a smartphone and another 23 percent suggesting he should use Amazon Prime for gift giving.ファーザー・クリスマス(サンタのこと)を、もっと現代テクノロジーに精通させるにはどうすれば?に対する提案も多かった。23パーセントがスマートフォンを持たせるべきと回答し、もう23パーセントの人が、プレゼントを配るのにアマゾン・プライムを利用するべきだと答えた。
アマゾン・プライム(笑)!もうトナカイたちは用済みなんですね…。モダンなようで、でもちょっと悲しい現代風サンタ…。
アンケートに参加した人たちは、サンタのブランド再生を自由に楽しんだみたいですね。
とはいえ、彼らの本音はというと…
In fact, 68 percent of those who took part in the survey said they wouldn't change Santa at all.実際のところは、調査に参加した68パーセントの人たちは、サンタは今のままでいいと述べた。
やっぱりサンタは今のままがいい!みんな大好き、サンタさん!といったところでしょうか。Ho-ho-ho!
ちなみにこの調査を実施した GraphicSprings 社のページでは、アンケート調査をクールなインフォグラフィックで紹介しています。上で紹介した英語ニュースと併せて、こちらもぜひご覧ください。

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)
高校の英語教師を経て、今は編集者として、ときに写真家として活動中。いつまでも心に描いた夢を忘れずに生きていたい。
【1000時間ヒアリングマラソン】 ネイティブの生音声を聞き取る実践トレーニング!
大人気通信講座が、アプリで復活!
1982年に通信講座が開講されて以来、約120万人が利用したヒアリングマラソン。
「外国人と自由に話せるようになりたい」「仕事で困ることなく英語を使いたい」「資格を取って留学したい」など、これまで受講生のさまざまな夢を支えてきました。
アプリ版「1000時間ヒアリングマラソン」は、アウトプット練習や学習時間の計測などの機能を盛り込み、よりパワーアップして復活しました。
「本物の英語力」を目指す人に贈る、最強のリスニング練習
・学校では習わない生きた英語
実際にネイティブスピーカーと話すときや海外映画を見るとき、教科書の英語と「生の英語」のギャップに驚いた経験はありませんか? 1000時間ヒアリングマラソンには、オリジナルドラマやラジオ番組、各国の英語話者のリアルな会話など、学校では触れる機会の少ない本場の英語を届けるコーナーが多数用意されています。
・こだわりの学習トレーニング
音声を聞いてすぐにスクリプトを確認する、一般的なリスニング教材とは異なり、英文や日本語訳をあえて後半で確認する構成にすることで、英語を文字ではなく音から理解できるようにしています。英文の書き取りやシャドーイングなど、各トレーニングを一つずつこなすことで、最初は聞き取りが難しかった英文も深く理解できるようになります。
・あらゆる角度から耳を鍛える豊富なコンテンツ
なぜ英語が聞き取れないのか? には理由があります。全15種類のシリーズは、文法や音の規則、ニュース英語など、それぞれ異なるテーマでリスニング力強化にアプローチしており、自分の弱点を知るきっかけになります。月に一度、TOEIC 形式のリスニング問題を解いたり、書き取りのコンテストに参加したりすることもできるため、成長を定期的に確認することも可能です。
1000時間ヒアリングマラソンは、現在7日間の無料トライアルを実施中です。さあ、あなたも一緒にランナーになりませんか?