大学生におすすめのTOEIC参考書13選|選び方と勉強法も解説

「参考書を使ってTOEICを勉強したいけど種類が多くて選べない...」という悩みを抱えていませんか?たしかにTOEICの参考書はレベルや対策スキルにあわせてさまざまな種類があるため、TOEICを初めて受ける大学生には、わかりにくいかと思います。
そこで今回は、大学生におすすめのTOEIC参考書13選をご紹介していきます。

記事を読むことで自分に合った参考書を選べるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

TOEICをまだ受けたことがない人は、まずは「Santaアルク」の精度95%のスコア診断を試してみてください。予測スコアによってあなたの現状スコアを把握できるため、目標スコアまでの学習計画を立てやすいです。

また、AIがパーソナライズされた学習コンテンツを提示してくれるので「何から始めればいいかわからない」という人も効率よく学習できます。

大学生におすすめのTOEIC参考書の選び方

おすすめの参考書をご紹介する前に、まずは選び方から解説していきます。

以下5つのポイントをチェックし、自分にぴったりな参考書を選びましょう。

  • 自分に合ったレベルか
  • 学習できる内容は何か
  • 信頼できる著者・出版社か
  • 出版年度が新しいか
  • ページ数はどれくらいあるか

自分に合ったレベルか

TOEICの参考書は自分のレベルに合ったものを選ぶのが重要です。

参考書には対象となる人のレベルや目標点数が記載されているため、購入前にチェックしておきましょう。

よく確認せずに購入してしまうと、「思ったよりレベルが高くて内容がまったく理解できない」「簡単すぎてスコアアップにつながらなかった」と後悔しがちです。

今の自分の実力よりも少し上のスコアを目標にして選ぶのがおすすめです。

自分のレベルがわからない人は、以下の記事をご覧ください。TOEICのレベルチェックができるツールをご紹介しています。

学習できる対策内容は何か

参考書によっては、扱う内容が限定的なため、学習したい範囲が網羅されているかチェックしましょう。

TOEIC対策用の参考書には主に以下の種類があります。

  • 単語に特化した参考書
  • 文法に特化した参考書
  • リスニングに特化した参考書
  • 総合対策できる参考書

まだ自分の苦手分野がわからない人や、TOEICに必要なスキルを全体的に勉強したい人は「総合対策できる参考書」を選んでみてください。一方で、自分の苦手分野に対して徹底的に対策したいのであれば、ピンポイントで学べる参考書を選ぶのがおすすめです。

「Santaアルク」はTOEIC学習に必要な要素が入ったオールインワンアプリです。アプリでまんべんなくTOEIC対策をしたい人は、ぜひ利用してみてくださいね。

信頼できる著者・出版社か

TOEICの参考書は著者や出版社にも注目しましょう。

満点のTOEICスコアを獲得した実績のある著者や、TOEICの講師として活躍している著者なら信頼できますよね。「金のフレーズ」のTEX加藤先生、「究極のゼミ」シリーズのヒロ前田先生などが有名な著者です。

出版社に関しては、英語の教材を数多く世に出しているアルク・旺文社・学研・KADOKAWAなどがおすすめです。最短でハイスコアを目指すためにも、信頼できる著者・出版社かどうかも確認してから購入しましょう。

出版年度が新しいか

TOEICの参考書を選ぶときは、出版年度が新しいかどうかも確認してください。

TOEICは2016年の5月に試験内容が変更されており、「新形式」となっています。2016年5月以前に出版された参考書が役に立たないわけではありませんが、新形式の参考書を使うことでスコアアップにつながりやすいです。

また、TOEICの公式問題集であれば毎年最新版が出版されます。最新の傾向を反映させていることも多いので、金銭的に余裕があれば最新版を購入するのもおすすめです。

ページ数はどれくらいあるか

TOEICの参考書選びに迷ったら、ページ数も考慮してみてください。

大学生は授業・アルバイト・サークルなど何かと忙しいでしょう。なかなかTOEICの勉強時間を確保できないのに、分厚い参考書だとやる気もなくなってしまいます。途中で挫折しないように、ページ数が少なく内容が充実している参考書だとベストです。次の章でおすすめの参考書をご紹介しているので、ぜひ参考にして選んでみてくださいね。

大学生におすすめのTOEIC参考書13選

学生におすすめのTOEIC参考書を、TOEICレベルと対策内容にわけてご紹介していきます。

  • これだけは持っておきたい!TOEIC公式問題集
  • TOEIC初心者におすすめの参考書(目標スコア600点)
  • TOEIC中級者におすすめの参考書(目標スコア700点〜800点)
  • TOEIC上級者におすすめの参考書(目標スコア900点以上)

これだけは持っておきたい!TOEIC公式問題集

TOEICを勉強する際に必ず持っておきたい参考書が「TOEIC公式問題集 Listening & Reading 問題集 11」です。

TOEIC試験を作るときと同じ手順で作成された模擬試験が2回分入っており、各問題には英文スクリプト・日本語訳・日本語の解説が付いています。TOEICは過去問が販売されていないため、本書でTOEIC独特の問題に慣れておきましょう。

TOEIC初心者におすすめの参考書(目標スコア600点)

目標スコアが600点の初心者レベルの人におすすめの参考書は以下の4つです。

  • 【単語】銀のフレーズ
  • 【文法】TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点
  • 【リスニング】世界一わかりやすいTOEIC L & Rテストの授業シリーズ
  • 【総合対策】はじめて受けるTOEIC L & Rテスト 全パート完全攻略

【単語】銀のフレーズ

TOEIC初心者におすすめの単語帳は「銀のフレーズ」です。

TOEICで人気の高い単語帳「金のフレーズ」の基礎バージョンで、現状のTOEICスコアが500点以下の人におすすめです。1,000単語の頻出単語をフレーズとともに覚える構成になっており、音声学習もできます。

【文法】TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点

「TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点」は、600点を目指す人に向けて作られた文法書です。「金のフレーズ」の著者であるTEX加藤氏が著者で、丁寧な解説が特徴です。

日本語が多く、余談も混ぜられているため飽きずに取り組めるようになっています。TOEICPart1~Part7の全パートに対応しているので、どのパートも全体に学習したい人におすすめです。

【リスニング】世界一わかりやすいTOEIC L & Rテストの授業シリーズ

「世界一わかりやすいTOEIC L & Rテストの授業シリーズ」は、TOEIC満点のカリスマ英語講師である関先生によるリスニング教材です。タイトルの通り、解説が丁寧でわかりやすいのが特徴です。

問題の傾向やリスニング問題を解くときのポイントも解説されており、TOEICのリスニング知識を短時間で網羅できる内容になっています。具体的なテクニックも提示されているため、点数アップに即効性がある教材といえるでしょう。

【総合対策】はじめて受けるTOEIC L & Rテスト 全パート完全攻略

「はじめて受けるTOEIC L & Rテスト 全パート完全攻略」は、TOEICを初めて受験する人に向けて作られた総合対策本です。

単語学習、パート別攻略法、実践問題演習が1冊にまとめられているため、試験本番まで効率的に学習することもできるでしょう。全7パートで構成されており、それぞれ解き方を把握してから問題を解き、頻出単語を覚えて復習していけば着実にスコアアップが狙えます。

TOEIC中級者におすすめの参考書(目標スコア700点〜800点)

目標スコアが700点〜800点の中級者レベルの人におすすめの参考書は以下の4つです。

  • 【単語】金のフレーズ
  • 【文法】1駅1題! TOEIC L & R TEST 文法特急
  • 【リスニング】TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング
  • 【総合対策】新TOEICテスト 直前の対策

【単語】金のフレーズ

TOEIC中級者レベルの人におすすめしたい単語帳は「金のフレーズ」です。600点~990点レベルの単語に対応し、音声やフレーズで学習できるのが特徴です。

スマホアプリでの学習にも対応しているので、授業の空きコマや休み時間にも気軽に活用できますよ。

金のフレーズについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

【文法】1駅1題! TOEIC L & R TEST 文法特急

「1駅1題! TOEIC L & R TEST 文法特急」は、TOEICパート5とパート6で出題される文法問題を対策できる参考書です。

550点・730点・900点とレベルを分けて収録されており、1問1答形式で進めていくスタイルなのが特徴です。全153問に対して解説がそれぞれ1ページにわたって詳しく書かれているため、「なぜ間違えたのか、なぜ答えがそうなるのか」を理解しながら復習できます。

【リスニング】TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング

「TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング」は、定番問題から、やや難しめの問題までバランスよく収録されたリスニングの参考書です。

1日5分の学習でOKなのでモチベーションを保ちやすく、机に向かって勉強する時間がない学生にもおすすめです。アプリにも対応しているので、リスニング音源を速度調整しながら自分のペースで聞いて学習することもできますよ。

【総合対策】TOEIC L&Rテスト 直前の技術

「TOEIC L&R テスト 直前の技術」は、スコアが上がりやすいパート順に学べる総合対策本です。

スコアアップに直結しやすいパート2、パート5、パート6という順に進む形式となっており、11日間という短時間で効率的に学習できるようになっています。「TOEIC頻出単語は覚えたけどスコアが伸び悩んでいる」「TOEIC試験まで時間がない」という人にぴったりですよ。

TOEIC上級者におすすめの参考書(目標スコア900点以上)

目標スコアが900点以上の上級者レベルの人におすすめの参考書は以下の4つです。

  • 【単語】黒のフレーズ
  • 【文法】TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
  • 【リスニング】TOEIC(R)L & Rテスト 精選模試 リスニング3
  • 【総合対策】TOEIC L&Rテスト990点攻略

【単語】黒のフレーズ

「黒のフレーズ 」は金のフレーズと同シリーズで、TOEIC900点以上の上級者をメインターゲットとして作られている単語帳です。

英語のフレーズで覚えられるため、どのようなシーンで使うかイメージしやすいのが特徴です。さらに英単語は頭文字の一文字だけになっているため、思い出す工程によって記憶に残りやすい設計になっています。

ただし、TOEIC上級レベルではリスニングや長文読解など他に優先して対策すべき項目があります。「さらに語彙力を伸ばしたい」という単語へのモチベーションが高い人は活用するといいでしょう。

【文法】TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」は各書店でNo.1の人気を誇る文法対策の参考書です。

990点満点の実績があるTEX加藤氏が、1049問の文法問題を収録しており、質の高さとボリュームによって支持を得ています。

解説を読んだあとにトレーニング、実践問題と続き、後半には13回分の文法模試も付いています。初心者には難しい参考書のため、TOEIC800点以上の人が900点以上を目指すための文法書として使うのがおすすめです。

【リスニング】TOEIC(R)L & Rテスト 精選模試 リスニング3

「TOEIC(R)L & Rテスト 精選模試 リスニング3」は、上級レベルのリスニング問題が「100問×5セット」の500問収録されています。問題に出てくる単語が上級レベルで、選択肢が長くて複雑なのが特徴です。

聞き慣れない単語がたくさん出てくるので、単語力強化にもなるでしょう。アプリがあるので、通学時間を有効活用しながらリスニング学習をしたい人にもおすすめできます。

【総合対策】TOEIC L&Rテスト990点攻略

「TOEIC L&Rテスト990点攻略」は、800点~990点を目指す人におすすめの総合対策の参考書です。

これまでに何度もTOEICで満点を獲得した実績のある濱崎氏が著者であり、TOEIC上級者でも間違えやすい問題が掲載されています。

得点をとるための解き方を教えてくれる参考書なので、「単語や文法はわかるけどなぜか800点以上取れない」といったお悩みがある人にぴったりです。

大学生にぴったりなTOEICの勉強法

大学生になると、学業やアルバイトなどで意外と忙しいですよね...

さまざまなライフスタイルで活用できる、大学生にぴったりなTOEICの勉強法は以下の3つです。

  • TOEIC対策アプリを利用する
  • たくさん英語を聞く
  • 英語の授業も活用する

大学生の目標点や勉強方法については、以下の記事もあわせて参考にしてみてくださいね。

TOEIC対策アプリを利用する

机に向かって勉強する時間がない大学生には、アプリを使ったTOEIC対策がおすすめです。

アプリなら通学時間やちょっとしたスキマ時間でも勉強ができ、コツコツ積み重ねることでスコアアップを目指せます。

さまざまなアプリがありますが、単語、リスニング、リーディングをまんべんなく勉強したいのであれば「Santaアルク」を検討してみてください。AIによる精度95%のスコア診断で予測スコアがわかるため、目標スコアや学習計画を立てやすいです。また、AIが、あなたにぴったりな学習コンテンツを提示してくれるので効率よく学習を進められます。

たくさん英語を聞く

TOEICにまだ慣れていないうちは、たくさん英語を聞きましょう。英語を聞くこと自体に慣れれば、リスニング問題を解く際にも英語を理解しやすくなります。まずは日頃から映画を字幕で観たり、英語学習者向けのポッドキャストなどを活用して聞くといいでしょう。

慣れてきたら、ディクテーションをしてリスニング力の向上を目指すのもおすすめです。ディクテーションとは、聞こえてきた英語を書きとる勉強法で、リスニング力アップが期待できます。具体的なやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。

英語の授業も活用する

大学で英語の授業を受ける機会がある人は、効率的に知識を吸収しましょう。単語を覚える機会になったり、英語で英語を学ぶ授業でリスニング力の強化が期待できます。

大学の授業は1コマ90分と長時間なので、能動的に英語の授業を受けることでTOEICスコアアップへの近になるでしょう。大学によってはTOEIC講座が開講されていることもあるので、積極的に受けてみてください。

自分にぴったりな参考書でTOEICの点数を伸ばそう

TOEICの参考書はたくさんありますが、自分に合ったレベルや内容にあわせて選ぶようにしましょう。最短でハイスコアを目指すためにも、著者や出版年度、ページ数も考慮できるとなおいいでしょう。

学業やアルバイトで時間を作りにくい大学生は、アプリも活用しながら効的に学習できる参考書がおすすめですよ。

アプリを使ってTOEIC学習を完結したい人は、オールインワインアプリの「Santaアルク」も検討してみてください。単語、リーディング、リスニングの学習ができるのはもちろんのこと、チャットで英語学習に関する質問をすることもできます。ゲーム感覚で問題を解けて楽しく学習できるので、ぜひ使ってみてくださいね。

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