ゴールデンウィークの「お出かけあるある」を英語で言ってみよう!

今年もゴールデンウィークがやってきました。最大9連休!すで始まっている方、今日から始まる方がいらっしゃるのではないでしょうか。今年も昨年と同様に行動制限はなく、マスク着用も緩和され、家族や友だちと、温泉、海外、BBQと予定をたくさん組まれている方も多いのではないでしょうか。みんなが一斉に動くということは、各所で混雑が予想されます。そんなゴールデンウィークの「お出かけあるある」を英語でつぶやいてみましょう!

お出かけするのも大変だ

平成よりさらに昔の昭和時代。「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」という交通安全の標語がありましたっけ。

平成になっても、令和になっても、もちろん日本の面積は変わりません。「ゴールデンウィークだから」とみんながマイカーでくりだせば、こういうことが起こります。

We’ve been trapped in traffic for five hours …
もう5時間も渋滞にはまっているんだが…

しかし、「マイカー」という言葉自体が昭和の趣ですね。

そして、「やっと目的地に着いた!」と思ったらここも大体、パツパツです。

Every place is so packed with people, and I really hate it!
どこに行っても人混みで嫌だ!

「車がダメなら電車だ!」というわけで交通手段を変えてもこれ。

My train is running late!
電車が来ない!

日ごろの通勤でも電車遅延に泣かされているのに、休みの日にまで・・・。しかし鉄道各社の皆さんは、世間の9連休に目もくれずお仕事に励んでいる(たぶん)のです。ここはひとつ、広い心で待ちましょう。

新型コロナウイルス感染症による規制も緩和され、「今年は海外旅行を思いっきり楽しむぞ!」という方も多いと思います。

I’m just about to get on the plane!
これから飛行機に乗るよ!

「空なう」とSNSに投稿すると、若者をイラつかせるらしいですよ。おおこわ~。

目的地についても油断は禁物

やっと目地に着いたと思っても、観光シーズンは油断できません。まずはこれ。

I can’t find the restroom!
トイレどこだろう?

特に女性にとっては死活問題。女性のほうが時間がかかるんですから、トイレの面積を男性の倍くらいにしてもらいたいもの。

そして、「こんなところにまで」というところにも行が。

Do we really have to wait three hours to get in?
ここに入るの3時間待ち??

その昔、明治神宮にある「清正の井戸」がパワースポットだというので見に行こうとしましたが、大人気すぎて、午前の部・午後の部に分かれている上に事前に整理券をもらわねばならず、断念しました。

ちなみに、あまりにも多くの人が「もてたい」「儲けたい」などの我欲に満ちた心でこの場所を訪れたため、今はむしろ、よくないパワーを引き寄せているというウワサもあります。その手のスポットに行かれる方は自己責任で。

そうこうするうちにお天気が・・・。

Whenever I go out , it rains ...
私が出かけるといつも雨です。

仕方ない、帰るとするか。でもその前にするべきことが。

Souvenir shopping is really a waste of time!
おみやげ選ぶのめんどくさい!

日本内だったら、現地の王道・定番のお土産が安心です。東京であれば東京ばな奈『見ぃつけたつ』はいかがでしょうか。

泊りがけの旅行も大変!?

海外旅行で経験するのは、まずこれ。せっかく旅行に出かけたのに、大体1日は無駄にしてしまいます。

I'm jet-lagged, so I had trouble sleeping last night.
昨夜は時差ボケで眠れなかった。

時差ボケは、jet lag。自分の体が、jet(ジェット機)から lag(遅れる)という状態なんですね。

そういえば、ホテルのベッドメイキングって、なぜ上にかけるシーツもマットレスに折り込んでしまうんでしょうか。私は部屋に入るとすぐ「入れないじゃん」と思いながら、上のシーツを引っぱりだしています。

ホテルでも旅館でも発生するのがこの問題

I can't sleep with a different pillow.
枕が違うと眠れない。

旅館やホテルの枕はボリューミーなものが多い気がしませんか?首が痛くなっちゃう。

The people in the next room are way too noisy!
隣の部屋の人たちがうるさい!

知人が出張先で泊まったホテルでは、鍵をかけているのに知らないおばさんがスーッと入ってきたとか。その上、「私の上に座って、ずっとブツブツ文句を言ってるので、うるさくて寝付けなかった」と怒っていました。

鍵がかかっているのに入ってくる人は、人じゃない・・・。要素が多くて、どこに驚けばいいのかわからない話ですが、極めつけは次の出張でもそのホテルに泊まったということ。本人いわく「駅から近くて便利だったから」。変更してもらいなさいよ!

そしてやはりこの結論に。

I shouldn’t have gone out after all.
やっぱり家にいればよかった。

やっぱりね。狭いながらも落ち着くわが家が一番です。

まとめ

楽しいこともそうでないことも、あっというまに過ぎてしまった9日間。に去来するのはこんな思いではないでしょうか。

Can I go back to work after such a long break?
こんなに休んで仕事に復帰できるかしら?

どうでしょうかね~?ダメだったら、またに出ちゃえばいいのですよ!

では皆さん、素晴らしいゴールデンウィークをお過ごしください。

日常生活で使える英語表現はこちらでチェック!

ENGLISH JOURNAL編集部
ENGLISH JOURNAL編集部

「英語を学び、英語で学ぶ」学習情報誌『ENGLISH JOURNAL』が、英語学習の「その先」にあるものをお届けします。単なる英語の運用能力にとどまらない、知識や思考力を求め、「まだ見ぬ世界」への一歩を踏み出しましょう!

構成・文:尾野七青子 編集:安宅
写真(上から):tookapic from PixabayChi Hou Ong from Pexelsaykapog from PixabayVojtech BruzekUnsplash

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