「同意する」「驚きを表す」など、話を盛り上げる上手な相づちの英語フレーズ【英会話お助けフレーズ】

頭の中で考える暇もなく、瞬時の反応が求められている英会話。今回は、相手の話を促す上手な相づちに使える「おたすけ表現」を、コミュニケーション・アナリストの上野陽子さんにご紹介していただきます。

上手な相づち・応答をする

今回は話を盛り上げる上手な相づちや、相手の話を促すフレーズをご紹介します。

話を促すときの表現

会話の切り出しや、話の途中で、少し促してあげると、相手はとても話がしやすくなるものです。

Go ahead.
話を続けてください。

I’m listening.
さあ、話してください(聞いています)。

I’m all ears.
それでそれで?

※直訳の「すべてが耳」から転じて、興味を持って相手の話を聞いている状態を示す。相手の話を促す表現になる。

聞き返す、尋ねるときの表現

ちょっと質問をしたり、「あなたは?」と話題を投げ合うことで、会話が途切れることなくさらに広がっていきます。

What’s yours like?
あなたの(休み)はどんな感じ?

How about you?
あなたはどうですか?

What do you mean?
どういう意味ですか?

同意する、共感するときの表現

相づちを打つことで、話を聞いてくれている、同意してくれていると感じて、ますます話がしやすくなります。短いフレーズが多いので、まずは自分が日本語でよく使う表現からどんどん覚えて使っていきましょう。

There you go.
そうそう、それです。

I agree with you.
そう思いますよ。

That makes sense.
なるほど(筋が通っています)。

Sounds like it.
そのようですね。

I’m with you.
賛成です。

Same here.
同感です。

That’s it!
まさにそれです!

You said it.
おっしゃるとおりです。

That’s really something.
それはとても意義のあることですね。

※somethingは「重要なもの・こと」の意。

Good for you.
よかったですね。

驚き・感動を表すときの表現

驚きや感動も、感じたらすぐに口に出して表現してみましょう。Wow!(わー!)といった簡単な表現が意外と万能ですが、ほかにも色々な言い方を使い分けられるといいですね。

驚きを表す

That’s incredible.
信じられない。

※良い意味で使われることが多いが、悪い意味でも使う。

No way!
まさか!

※悪い意味でも使われることが多いが、良い意味でも使う。

Are you kidding me?
冗談でしょう?

That’s amazing!
驚きですね!

感動を表す

Isn’t it wonderful?
すごいでしょう?

That sounds great!
すばらしいですね!

That’s interesting!
それは興味深い!

I can’t wait!
楽しみです!

ほめる、ポジティブに反応するときの表現

I like your shirts. (素敵なシャツですね。)のような日々の誉め言葉のフレーズも蓄えて、いいなと思うことは素直に伝えてみましょう。コミュニケーションの潤滑油にもなりますよ。

I’m so happy for you.
嬉しく思います。

I’m jealous.
羨ましい。

相手に委ねる、確認するときの表現

どちらでもいいときにはカジュアルにI’m easy (to please.)(なんでもいいよ。)と伝えたり、It’s up to you.(お任せしますよ。)と委ねることもできます。相手の意見を尊重したり、意向を確認すると、決定もスムーズになります。

It’s up to you.
お任せしますよ。

Are you sure?
確かですか?

Seriously?
本当ですか?

Is that so?
そうなんですか?

Like what?
例えば、どんなことですか?

How do you see it?
あなたはどう思われますか?

不快な気持ちを表す・否定するときの表現

時には同意できない、否定したい、そんなこともあるものです。Yeah, I know ... but ... と、まずは同意をしてから意見を言うなど、場面に合わせて言い方を変えると、角が立ちにくくなります。

Not necessarily.
必ずしもそうではないですが。

※やんわりと否定するときにつかいます。

No, that’s not true.
それは違いますね。

※カジュアルな否定。

I’m sorry, but I can’t agree with that.
すみませんが、同意しかねます。

※丁寧な否定。

There is nothing more to say.
これ以上言うことはありません。

That’s ridiculous.
ばかばかしい。

※かなり強い否定的な表現。

まとめ

“以心伝心”の精神がある日本では、「言わないまでも察する」といった雰囲気もあります。でも、英語圏で同じように黙って“うんうん”と頷いていると、「反応が分からない」と思われることも多く、「あなたはどう思うの?」と、発言を促されることも。
ちょっとした反応も相づちも、分かりやすくはっきりとさせて、考えや感じたことも“言葉にする”ことを心掛けたいところです。特に「いいな」「素晴らしいな」などポジティブな思いは、照れることなく相手に伝えられたらいいですね。
相づちや応答の表現は短いフレーズが多く覚えやすいので、使う内にどんどん慣れていきますよ。たくさん口にしていきましょう!

次回は体調・好みを伝える表現をご紹介します。There’s more to come!

上野陽子(うえの・ようこ)
上野陽子(うえの・ようこ)

著述・翻訳家。コミュニケーション・アナリスト。カナダ、オーストラリアに留学後、ボストン大学コミュニケーション学部修士課程ジャーナリズム専攻、東北大学博士前期課程人間社会情報科学専攻修了。通信社の国際金融情報部、出版社勤務を経てフリーに。著書に文庫版『コトバのギフト~輝く女性の100名言』(三笠書房 知的生き方文庫)、『オンライン英会話でどんどん話せるトレーニングBOOK』(日本実業出版社)、『1週間で英語がどんどん話せるようになる26のルール』(アスコム)、『スティーブ・ジョブズに学ぶ英語プレゼン』(日経BP社)ほか多数。仕事と趣味で世界50カ国以上を周る旅好き。
Twitter:https://twitter.com/little_ricola
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