インドネシア語の学習(単語・文法)におすすめのアプリ4選

通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を使って、いつでもどこでも学習できるのがアプリの最大のメリットです。特に、ネイティブの発音を聞きながら学べる点や、ゲーム感覚で楽しく継続できる仕組みが整っている点は、独学者にとって大きな助けとなります。
この記事では、インドネシア語学習に特におすすめの4つのアプリを、それぞれの特徴とともに詳しく紹介します。初心者から中級者まで、自分のレベルと目的に合わせて選んでみてください。

インドネシア語学習アプリおすすめ4選

インドネシア語学習におすすめのアプリを紹介します。
それぞれの特徴を簡単にまとめているので、自分に合いそうなアプリを選びましょう。

booco

基本情報

  • 料金:無料(書籍を保有している場合)、有料プラン月額1,000円前後
  • 対応OS:iOS、Android

booco は、「キクタンインドネシア語」などのアルクの書籍・音声教材をスマホ1つで学べる学習アプリです。
紙の教材を持ち歩かずにスキマ時間で学習を進められるだけでなく、音声とセットで反復しながら覚えられるのが強みです。また、アプリ上に学習履歴や進捗が残るため、どこまでやったかを迷わず続けやすい設計です。

Duolingo

基本情報

  • 料金:基本無料(広告あり)、有料プラン月額1,200円前後
  • 対応OS:iOS、Android、Web

Duolingoは世界中で5億人以上が利用する語学学習アプリです。最大の特徴は、ゲーム感覚で楽しみながら学習を継続できる仕組みです。レッスンをクリアするとポイントが貯まり、連続学習日数が記録されるため、自然と学習習慣が身につきます。

単語学習では、イラストと音声を組み合わせた問題が出題されるため、視覚と聴覚の両方から記憶に定着させることができます。文法についても、最初は簡単な文章から始まり、徐々に複雑な構文へとステップアップしていく設計になっています。

ただし、Duolingoのアプリ内では細かい文法の解説はないので、他の教材で文法の基礎を並行して身につけるのが良いでしょう。

Ling

基本情報

  • 料金:有料のみ・月額2,200円前後
  • 対応OS:iOS、Android

Lingは60以上の言語に対応した総合語学学習アプリです。このアプリの最大の特徴は、発音認識機能が搭載されている点です。自分の発音を録音してネイティブの発音と比較できるため、正確な発音を身につけることができます。

単語学習では、テーマ別に分類された語彙を段階的に学べます。初級では「挨拶」「数字」「家族」など日常的なテーマから始まり、中級では「ビジネス」「旅行」など実用的な場面に対応した語彙まで幅広くカバーしています。各単語には例文も付いているため、実際の使い方も同時に理解できます。

将来的に会話できるようになりたいなど、特に発音にこだわりたい人におすすめのアプリです。

Drops

基本情報

  • 料金:基本無料(1日5分制限)、有料プラン月額1,800円前後
  • 対応OS:iOS、Android

Dropsは「ビジュアル学習」に特化した単語学習アプリです。すべての単語にイラストが付いており、文字だけでなく視覚的なイメージと結びつけて記憶できます。「makan(食べる)」なら食事のイラスト、「rumah(家)」なら家のイラストといった具合に、直感的に単語の意味を理解できる設計になっています。

学習方法はスワイプやタップなどのシンプルな操作で、テンポよく単語を覚えていけます。無料版では1日5分という制限がありますが、これは逆に「短時間で集中して学習する」習慣作りに役立ちます。

気軽に継続して学習しやすいのがメリットですが、本格的な学習に取り組みたい人は別の教材も併用しましょう。

HelloTalk

基本情報

  • 料金:基本無料、有料プラン月額1,400円程度
  • 対応OS:iOS、Android

HelloTalkは言語交換に特化したSNS型アプリです。インドネシア語を学びたい日本人と、日本語を学びたいインドネシア人がマッチングして、お互いの言語を教え合うことができます。実際のネイティブスピーカーと会話できるため、教科書では学べないリアルな表現やスラング、文化的な背景まで学ぶことができます。

テキストチャット、音声メッセージ、ビデオ通話など、様々な方法でコミュニケーションが取れます。特に便利なのが「翻訳機能」と「添削機能」です。自分が送ったメッセージに間違いがあれば、相手が直接訂正してくれるため、実践的な学習ができます。

単語や文法の基礎学習機能はないため、ある程度の基礎知識がある中級者以上向けのアプリと言えます。「学んだことを実際に使ってみたい」「ネイティブと交流したい」という人におすすめです。

ただ、実際に相手がいるSNSのため、トラブルなどには十分注意が必要です。

インドネシア語の勉強で意識するべきこと

インドネシア語を勉強する時に意識したいことを解説します。

単語は語根と接辞をセットで覚える

インドネシア語の単語学習で最も重要なのは、「語根」と「接辞」の関係を理解することです。インドネシア語には接頭辞(me-、ber-、di-など)や接尾辞(-kan、-iなど)が豊富にあり、語根に接辞を付けることで様々な意味の単語が派生します。

例えば、「tulis(書く)」という語根に、接頭辞me-を付けると「menulis(書く:自動詞)」、接頭辞di-を付けると「ditulis(書かれる:受動態)」、接尾辞-kanを付けると「menuliskan(~に書き記す、~のために書く:他動詞)」といった具合です。語根を一つ覚えれば、接辞との組み合わせで複数の関連単語をまとめて理解できるようになります。

単語を学ぶ際は、単独の単語として丸暗記するのではなく、語根と接辞に分解して理解する習慣をつけましょう。この方法を意識するだけで、語彙力の伸び方が大きく変わります。新しい単語に出会ったときも、「この単語は何の語根に何の接辞がついているのか」と考えることで、意味を推測する力も身につきます。

文法は基礎パターンを徹底的に

インドネシア語の文法は、英語や他のヨーロッパ言語と比べて非常にシンプルです。動詞の時制変化がなく、基本的な語順もSVO(主語-動詞-目的語)で日本語話者にも理解しやすい構造です。

だからこそ、最初に基礎的な文法パターンを徹底的に身につけることが重要です。例えば、「Saya makan nasi(私はご飯を食べる)」という基本文型をマスターすれば、主語や動詞、目的語を入れ替えるだけで無数の文章が作れます。

焦って難しい構文に進むのではなく、基礎をしっかり固めることを優先しましょう。同じ文法パターンを異なる単語で何度も練習することで、自然と文法が身につきます。繰り返し練習することで、考えなくても正しい語順で文章が作れるようになります。

また、インドネシア語には「kata ganti(代名詞)」の使い分けや「kata depan(前置詞)」など、細かいルールもあります。基本パターンに慣れてきたら、これらの細かいルールも一つずつ確実に習得していくことが大切です。文法書やオンライン教材を活用して、疑問点はその都度解決する習慣をつけましょう。

インプットとアウトプットのバランス

語学学習で最も重要なのは、インプット(聞く・読む)とアウトプット(話す・書く)のバランスです。学習ツールを使った勉強はどうしてもインプット中心になりがちですが、学んだ知識を実際に使わなければ、本当の意味での語学力は身につきません。

基礎が固まってきたら、積極的にアウトプットの機会を作りましょう。ネイティブスピーカーとインターネット上で交流する、インドネシア語で日記をつけてみる、オンラインレッスンを受けるなど、実際に言語を使う場を持つことが重要です。
また、日々の学習の中でも、学んだ単語や文法を使って自分で文章を作ってみる習慣をつけると効果的です。例えば、その日に起こった出来事をインドネシア語で日記として書いてみる、SNSでインドネシア語で投稿してみる、独り言をインドネシア語で言ってみるなど、能動的に言語を使う機会を自分で作ることが重要です。

学習サイクルとしては、「インプット学習 → 学んだ内容を実際に使ってみる → 間違いや不足を確認 → 再び学習」という流れを繰り返すことで、着実に語学力が向上していきます。完璧を目指さず、間違いを恐れずにどんどん使っていく姿勢が、上達への近道です。

まとめ

インドネシア語の学習アプリは自分の学習スタイルや目的に合わせて選びましょう。
最も重要なのは継続することです。毎日少しずつでも学習する習慣を作り、学んだ知識を実際に使う機会を作ることで、着実にインドネシア語の上達に近づきます。

ENGLISH JOURNAL編集部
ENGLISH JOURNAL編集部

英語を学び、英語で学ぶための語学情報ウェブサイト「ENGLISH JOURNAL」が、英語学習の「その先」にあるものをお届けします。 単なる英語の運用能力にとどまらない、知識や思考力を求め、「まだ見ぬ世界」への一歩を踏み出しましょう!

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