真の成功者が身に付ける7つの習慣とは?【英語多読ニュース】

「英語多読ニュース」(2月6日号)。今回取り上げるのは、人生に成功するために必要な習慣を紹介する記事です。どんなことをすれば成功者となれるのでしょうか。

別に成功して大金持ちにならなくてもいいんですが、せめて 整理 整頓された生活を送りたいと思う今日このごろ。皆さんはいかがお過ごしでしょう。

なんてあいさつで書き出ししたのは、今回紹介する記事が「真の成功者が身に付けている習慣」に関するものだからです。

なんでもうまくこなす人を見て、ただうらやましがっているだけではなく、見習えるところは見習って、今回取り上げる記事が言うところの“conscentious person”(誠実な人)を目指しましょう。

生活にすぐ取り入れられる成功のコツ

さて、今回の記事はこちらです。

www.sciencefocus.com

早速、「真の成功者」が持つ7つの習慣を見てみましょう。

place for everything ...">1. A place for everything ...

“A place for everything and everything in its place .”で「すべての物にはふさわしい場所がある」という意味があります。まさしくそれを実践できている人が「成功者」。

At home, they make their beds in the morning, wash their dishes directly after a meal, and take out the rubbish before it overflows. At work , they keep their desks tidy and their paperwork filed away. In addition , they plan their day, and help remember important information and dates by making lists and regularly consulting their calendar.

家では朝、ベッドを整え、食事後にすぐ食器を洗い、ゴミはいっぱいになる前に外に出す。仕事では、デスクを常にきれいにしており書類は すぐに 整理 して片付ける。また、一日の計画を立て、重要な情報や日付はリスト化して忘れないようにし、常にカレンダーを確認する。

書類は分類して片付けて、筆記用具もそれと分かる場所にまとめて入れる…。飲みかけのコーヒーカップは机に放置されていないのも、成功者の特徴だそうで…。

私自身、さすがに飲みかけのコーヒーカップをそのままにしておくことはありませんが、机の引き出しの中は大惨事。ほんと、耳が痛い話です。

2. Half the time

2つ目の習慣は「時間を半分にする」。これはどういうことでしょう。

Conscientious people understand that shorter deadlines can encourage them to find innovative ways of streamlining tasks and stop them wasting time.

誠実な人たちは、締め切りを短くすると、仕事を 効率化 する良い方法を見つけようとし、時間を浪費しなくなることを知っている。

確かに、締め切りを長くすればするほど、ダラダラと仕事をしてしまう気がします。「かける時間を半分にする!」と決めてしまえば、無駄に時間を費やさないのは確かです。

成功者の習慣3~7

さて、残る5つの習慣はというと、

  1. Arrive 10 minutes early(10分早く到着する)
  2. Adopt a frog-based diet(フロッグ・ベースダイエットを取り入れる)
  3. Don't overcommit(仕事を詰めすぎない)
  4. Press the pause button(一時停止ボタンを押す)
  5. Be fair(公正に動く)

ちなみに 4の“frog-based diet”とは、記事によるとアメリカの作家、マーク・トウェインの名言にちなんだものだそう。

If it’s your job to eat a frog, it’s best to do it first thing in the morning. And if it’s your job to eat two frogs, it’s best to eat the biggest one first.

カエルを食べるのがあなたの役割なら、朝一番に食べてしまうのがいい。カエルを2匹食べなければならないなら、大きい方を最初に食べるのがいい。

なるほど、嫌な物を 先に 食べる=嫌なことはさっさと片付けてしまいなさい、ということですね。夏休みの最終日、山のような宿題を前に途方に暮れる少年時代…。あれはダメだった、ってことですね。

また、6の「一時停止ボタンを押す」は、「衝動で物事を決めない」ということ。買い物であれば衝動買いをしてしまう前に「本当に必要?」と自問するタイミングを持てるのが「成功者」なのだそうです。

ああ、あの衝動買いをしていなければ、私も今ごろはもう少し金持ちだったかも…。

真の成功者を目指したいあなた!今回取り上げた記事(もちろん英語)を読んで、人生 改善 のスタートを切りましょう。

www.sciencefocus.com

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)

高校の英語教師を経て、今は編集者として、ときに写真家として活動中。真の成功者になるには、人目がないときにも自分を律することができる かどうか が、最大のポイントですね。

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