【英語ニュースを聞く No-72】2026年ワールドカップ、注目の新技術

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注目を集めた前月の海外ニュースを紹介する、英語音声付きの連載。今回は、6月11日に始まったワールドカップ北中米大会から導入された、新しい技術についてのニュースを取り上げます。

サッカーで次々と導入されている新技術

VAR(Video Assistant Referee)の導入以降、サッカーでは判定を支える技術が急速に進化しています。2026年ワールドカップでも、半自動オフサイド判定やセンサー入りの公式球が大きな注目を集めました。より速く、より正確な判定を可能にする新技術は、試合の公平性とサッカーの魅力にどのような影響を与えるのでしょうか。

World Cup 2026 Uses New Technology to Help Referees

Anchor: The 2026 FIFA World Cup began on June 11 in the United States, Canada, and Mexico, and is scheduled to end with the final on July 19 at New York New Jersey Stadium. It is the first World Cup with 48 teams, making it the largest edition in the tournament’s history.

Technology has played a major role in this World Cup. FIFA has introduced an advanced semi-automated offside system, designed to give match officials clearer information more quickly. In some cases, offside alerts can go directly to the officials on the pitch, reducing delays and helping play stop sooner when necessary.

The official match ball has also drawn attention. It contains sensors that can detect extremely small touches. In one widely discussed incident, Croatia put the ball into the net late in a match against Portugal. However, ball data showed that a Croatia player had made a faint touch. After that touch, the ball reached another Croatia player in front of goal. Because the second player was in an offside position when the touch happened, the move became offside, and the goal was ruled out. The moment raised a new question: is football becoming fairer, or simply more technical?

2026年ワールドカップ、審判を助ける新技術を導入

2026年FIFAワールドカップは、6月11日にアメリカ、カナダ、メキシコで開幕し、7月19日にニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで行われる決勝で幕を閉じる予定です。今大会は48チームが出場する初めてのワールドカップであり、大会史上最大規模の開催となっています。

今大会では、テクノロジーが大きな役割を果たしています。FIFAは、試合の審判団により明確な情報をより素早く伝えるため、進化した半自動オフサイド判定システムを導入しました。場合によっては、オフサイドの通知がピッチ上の審判に直接送られるため、判定にかかる遅れを減らし、必要な場面でより早くプレーを止めることができます。

公式試合球にも注目が集まっています。ボールには、極めて小さな接触を検知できるセンサーが内蔵されています。大きな話題となったある場面では、クロアチアがポルトガル戦の終盤にゴールネットを揺らしました。しかし、ボールのデータにより、ボールがゴール前の別のクロアチア選手に渡る前に、クロアチアの選手がかすかに触れていたことが示されました。その接触があった時点で、2人目の選手はオフサイドポジションにいたため、一連のプレーはオフサイドとなり、ゴールは取り消されました。この場面は、サッカーはより公平になっているのか、それとも単により技術的になっているだけなのか、という新たな問いを投げかけました。

語注

語句意味
is scheduled to~する予定である
edition(大会などの)回、版
play a major role大きな役割を果たす
semi-automated半自動の
offside systemオフサイド判定システム
pitchピッチ、競技場
sensorセンサー
detect~を検知する
extremely極めて、非常に
faintかすかな、わずかな
rule out取り消す

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ENGLISH JOURNAL編集部
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