書籍『シニアの「日常」英語学習帳』からお届けする穴埋めクイズの第3弾。今回は介護や終活といったシーンで登場するフレーズを集めました。「認知症」「要介護」「終活」を英語で言えますか?
目次
穴埋めクイズに挑戦!
日本語訳と英文を見て、カッコの中に入る単語を答えてください。
1.認知症に関するセミナーに参加するつもりです。
I will attend a seminar on ( ).
2.夫は要介護度3です。
My husband requires Level 3 ( ) ( ).
3.終活を始めています。
I have started making an ( ) plan.
4.自分の遺影を撮ってもらってあります。
I have had my ( ) ( ) taken.
5.子どもたちに財産を残したいです。
I want to leave my ( ) to my children.
クイズの答え合わせ
1.
認知症に関するセミナーに参加するつもりです。
I will attend a seminar on (dementia).
dementia は「認知症」を指す医学用語で、「ディメンシャ(発音記号は/diménʃə/)」のように発音します。seminar on ~で「~に関するセミナー」を表します。
2.
夫は要介護度3です。
My husband requires Level 3 (nursing) (care).
requireは「~を必要とする」という意味です。nursing careは「看護、介護」で、Level 3 nursing care は「介護度3」を表します。require Level 3 nursing careは「介護度3を必要とする」→「要介護度3だ」となります。
3.
終活を始めています。
I have started making an (end-of-life) plan.
end-of-life(人生の終わりの)+plan(計画)=「終活」となります。start doingは「~し始める」、make a planは「計画を立てる」。
4.
自分の遺影を撮ってもらってあります。
I have had my (funeral) (portrait) taken.
have ~ done(過去分詞)で「~を…してもらう」を表し、have one‘s hair cut(髪を切ってもらう)のようにも使います。funeral(葬儀)+portrait(肖像写真)で「遺影」となります。
5.
子どもたちに財産を残したいです。
I want to leave my (estate) to my children.
leave A to Bは「A(財産など)をB(人など)に残す、遺贈する」。estateは法律用語で「(個人のすべての)財産、遺産」を指します。
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『シニアの「日常」英語学習帳』では、1日5つの英文を、Step 1(例文を「読む」「聞く」)⇒Step 2(例文の空所部を「書く」)⇒Step 3(例文を「音読する」)の3つのステップを踏んで学びます。ステップを踏んで学ぶことで、例文を「覚える」だけでなく、「話せる」ようになっていきます。
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※この記事は、『シニアの「日常」英語学習帳』から一部編集部・抜粋してお届けしています。
トップ画像、本文画像: Dominik Lange 、Pietro Schellino from Unsplash
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