写真:REX/アフロ
ポップ歌手のビリー・アイリッシュ(18)が、第62回グラミー賞で最優秀新人賞など5 つの賞を受賞しました。今回は、ビリー・アイリッシュの英語の発音の特徴やおすすめの曲を紹介します。
今、世界で大注目!ビリー・アイリッシュ
アメリカ出身のシンガーソングライターとして、今、世界的に注目を集めているのが「Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)」です。13歳でデビューし、現在18歳の彼女。
現在では、アルバム・シングルともに アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアで1位を獲得しており、世界が注目する超人気シンガー となっています。
ビリー・アイリッシュはどうしてこんなに人気?
人気音楽配信アプリSpotifyが2019年に発表した「世界で最も人気のある女性アーティスト」のランキングにおいては、Lady Gaga(レディー・ガガ)やTaylor Swift (テイラー・スウィフト )らも抑えての堂々の2位にランクイン。
2018年に来日した際には、 サマーソニック で披露したパフォーマンスが話題となりました。2020年1月から放送されている日本テレビ系ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」のエンディング曲として、ビリー・アイリッシュの「bad guy」が起用されるなど、国内でも注目度が高まってきています。
ビリー・アイリッシュのおすすめの曲
おすすめは「everything I wanted」と「bad guy」です。
音楽配信サイトや動画配信サイトで再生回数上位に来るのはこの2曲です。
bad guy
歌詞とMVがリンクしているので、映像を見ながら歌詞の意味を考えてみましょう。
everything I wanted
ゆったりと聞きやすい発音が英語学習にピッタリ!
So you’re a tough guyLike it really rough guyJust can’t get enough guyChest always so puffed guy人物の様子を表現するときにあまり表現しない言葉が並んでいます。「cool=かっこいい」や「kind=優しい」だけでなく、さまざまな表現があることが分かりますね。あなたはタフな男
乱暴な男
満足することのない男
胸を張った男※「bad guy」より
And if I’m bein’ honest it might ’ve been a nightmare 正直に言うと、それは悪夢だったの かもしれないここで使われている“be honest”は日常会話で非常に多く使われます。歌詞では、現在進行形のbeingが使われていますが、覚えるとしたら“ to be honest”でOK。※「everything I wanted」より
友人とのカジュアルなシーンから、ビジネスシーンまで幅広く使える言い回しです。
' Cause everybody wants something from me now, And I don’t wanna let them downがっかりさせるという意味で“let them down” が使われています。このようなフレーズを一つ覚えておくと、themの部分を他の人に置き換えることやdownを他の形容詞に変えることで、応用の効く言い回しになりますね。私を求めているみんなを
がっかりさせたくないから※「everything I wanted」より
ビリー・アイリッシュのSNSはコレ!
ビリー・アイリッシュはSNSで最新の情報を多く発表しており、最近では映画007の最新作『007 No Time to Die』の主題歌を提供することがインスタグラムで発表されました。公式のSNSは、リアルな英語のやりとりを学ぶ良いツールとなってくれることでしょう。「日本版スペシャルサイト」とともに、チェックしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回ご紹介しているビリー・アイリッシュのような聞き取りやすい洋楽は、英語の勉強という意味で非常に効果的です。
ビリー・アイリッシュは、9月に来日公演を行うことが決定しています。これから国内でもさらに人気が高まってくるであろう彼女から目が離せません!
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文:塚原 朋子、編集:GOTCHA!編集部
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