撮影 協力 : 有隣堂アトレ恵比寿店
2016年もあとわずか。もう来年の手帳の準備はすみましたか。一緒に用意しておきたいのが日記帳。気軽に始められる学習法として、「英語日記」をスタートしてみませんか?
気軽に始める英語日記で思わぬ効果が
日記だもん、自由に書こう!
「ただ日記を書くだけで効果があるの?」と思う方もいるかもしれません。
もちろん、ネイティブスピーカーや英語が堪能な人に添削してもらえば、より英語力アップに役立つでしょう。しかしそれができなくても、 1日1回は必ず英語に触れるという動機づけになります。
日記はもともと個人的なもの。人に見せるために書くものではありません。少しくらい間違えても、書きたいことを自由に書いていいのです。
続けられる工夫がいっぱい『Q&A Diary』
とはいっても日記も語学も「続かない」の代名詞。「英語×日記=続くわけがない」とお嘆きのあなたに、とっておきの1冊をご紹介します。『Q&A Diary 英語で3行日記』です!
ちょっと中身を見てみましょう。
直接書き込めるから、「今日も日記を書いたぞ!」という達成感が得られる し、日記が書きやすくなる工夫もいっぱいです。
「でも・・・」とためらうあなたのために、本書が「英語日記できない問題」をどう解決するのか、順を追って見ていきましょう。
「英語日記できない問題」はこれで解決!
「書くことが特にありません」問題
日記が続かない理由のひとつは、書くべき話題が思い浮かばないことにあるのでは?
確かに、いざ日記帳を広げても「会社に行って仕事して帰ってきただけだしなあ・・・」となると、ついつい白いページが続くことになってしまいますね。
『Q&A Diary』は、1日1題、あなたに質問を投げかけているので、それに答えればOK。それも難しい話題はほとんどありません。例えばこんな感じです。
- 好きな色は?
- 今日のお昼は何を食べましたか?
- あなたの部屋の今の様子を教えてください。
- 甘いものが好き?辛いものが好き?
- 献血をしたことはありますか?
「英語では書けません」問題
『Q&A Diary』では、それぞれの質問に対応した例文を用意しています。
「好きな色は?(What is your favorite color?)」という質問についてはこんな具合。
My favorite color is blue. It is the color that I like to wear, and I think it is the color which makes me relaxed and comfortable.英語にまったく自信がないという場合は、このサンプル日記を書き写すだけでもいいのです。もうちょっと頑張れそうな人は、少しアレンジしてみましょう。blueをblackやredに変えれば、それだけでも立派なオリジナルです。
好きな色は青。身につけたいなと思う色だね。それから、青は自分をリラックスして落ち着いた気分にさせてくれる色だと思う。
My favorite color is red. It is the color that I like to wear, and I think it is the color that makes me feel most motivated.もちろん、自信がある人は、自分の言葉で自由に書いていいのです。答えにくい質問だったら、まったく別の話題で書いたり、隣のページの質問に答えることにしてもいいですね。
私が好きな色は赤。この色の服が好きだし、やる気を出させてくれる色だと思う。
ちなみに タレントの上原さくらさんは、「行きたいところはありますか?」という質問に、「トイレ」と答えていましたよ。これもありだと思います。
「飽きっぽいから」問題
「それにしても手書きはちょっとめんどくさい」というあなたは、アプリを活用してみては?
アルクからは添削機能付きの「英語日記アプリ」がリリースされていますし、「10年日記」というアプリもあります。アプリなら外出先や旅行先でも、さらっと英語日記を書くことができますね。
「日記」にこだわらない、新しい使い方
日記というと「1ページ目から順番に、毎日書くもの」と思ってしまいますが、いっそのこと、この概念も取り払っていいのかも。
すでに英語日記を始めた人の中には、1ページ目から順番に書くのではなく、「その日たまたま開いたページの質問に答える」という使い方をしている方もいました。
これだとなんだか占いみたいで楽しいですね。『Q&A Diary』には、1日1題、うるう年でも使えるよう366題もの質問が用意されているんですよ。そのため、こんなことも起こります。
その日その日の気分や体調によって時々グサッ??と刺さる質問が来ると「3行日記、恐るべし!」と一人で盛り上がってる自分がいます…笑まるで日記と語り合っているかのようで。毎晩、ドキドキしながら開いてます。質問があるのはいいですね。今では親友みたいな存在かな。 #3行日記 pic.twitter.com/7uOi0Z7Oo5「何で今日に限ってそんなことを聞くの」と、思わずドキッとするような質問に遭遇することもあるかも。ぜひそれも楽しんで続けてください。? ながっち (@nagasek3) 2016年10月29日
英文多読や英会話のお供にも
SNS上を探してみると、英文多読や英会話のレッスンと並行して、『Q&A Diary』を使っている方もいらっしゃいました。
こちらの方は学習塾の先生。中学生の息子さんが英文多読に取り組んでいます。『Q&A Diary』は、自由英作文に慣れるために使っているとか。
また、英会話教室の宿題に活用されているという例も。こちらのブログを書いているのは英会話の先生。学習意欲が旺盛な70代の生徒さんの宿題として、『Q&A Diary』を使っているそうです。
eigostar.netたまたまですが、これらのブログを書いているのは、お二人とも英語を教える立場の方。教える側から見ても、英語日記はおすすめの学習法なんですね。また、中学生から70代まで、どんな年代の人でも取り組めるということがわかると思います。
英語日記で「幸せ」も引き寄せる
2017年は英語力と「幸せ」を引き寄せ!
2016年は「引き寄せの法則」が流行りましたね。雑誌やネットで目にした方も多いのでは?2017年は、英語日記で英語力をアップするだけじゃない!さらに幸せも引き寄せてしまいましょう。
引き寄せってなに?
引き寄せにも色々と流派があるようですので、細かいところは専門書(?)にまかせるとしてかなり大雑把に説明しますと、 「物事のいい面を見るようにするといいことを引き寄せる。悪い面を見ていると悪いことを引き寄せる」 といったところだと思います。同じ状況でも、「ニコニコしていればいいことが目に入ってくるし、イライラしていると嫌なことが目に入ってくる」と考えればわかりやすいのでは。
『Q&A Diary』の“What is your dream?”(あなたの夢は何ですか?)という質問を例に考えてみましょう。この質問に対して、あなたはどう答えますか?
I have no dreams. I am just an employee with a low salary.
夢なんか何にもないよ。オレなんか、どうせしがないサラリーマンだし。
I am an ordinary employee. But if my dreams come true, I would like to open a select shop of sneakers. Because I love them.さて、幸せを引き寄せそうなのはどちらでしょう?好みもあるかもしれませんが、一般的にいうと後者だと思います。
今は普通のサラリーマンだけど、できればスニーカーのセレクトショップをやってみたい。スニーカーが大好きだから。
「ふつうの会社員である」という現実は変わりませんが、ネガティブに書くか、ポジティブに書くかで、書き終わったあとの気持ちがかなり変わってきます。1日の終わりをポジティブに締めくくれれば、翌朝目覚めたときにはモチベーションも上向きになりそう。自然と幸せが引き寄せられてくる気がしませんか?
まずは準備を始めてみよう!
少しでも「英語日記を始めてみようかな」と思ったら、まずは準備!『Q&A Diary』と使いやすそうな筆記用具を用意しておきましょう。自分に合いそうな日記アプリをスマホにインストールしておくのもいいですね。
毎日少しずつの積み重ねが、1年後には大きな違いを生み出しているはず。
「英語日記で彼女ができました」「英語日記でTOEICのスコアが上がりました」「英語日記で転職できました」などなど、あなたの身にいいことが起こったら、ぜひGOTCHA!編集部まで お知らせ ください。取材させていただきます
では、楽しい年末年始と2017年のご多幸・ご発展をお祈りしてお開きといたします。よいお年を!
【トーキングマラソン】話したいなら、話すトレーニング。
語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発
- スマホ相手に恥ずかしさゼロの英会話
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- 英会話教室の【20倍】の発話量で学べる!
SERIES連載
思わず笑っちゃうような英会話フレーズを、気取らず、ぬるく楽しくお届けする連載。講師は藤代あゆみさん。国際唎酒師として日本酒の魅力を広めたり、日本の漫画の海外への翻訳出版に携わったり。シンガポールでの勤務経験もある国際派の藤代さんと学びましょう!
現役の高校英語教師で、書籍『子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ』の著者、大竹保幹さんが、「英文法が苦手!」という方を、英語が楽しくてしょうがなくなるパラダイスに案内します。
英語学習を1000時間も続けるのは大変!でも工夫をすれば無理だと思っていたことも楽しみに変わります。そのための秘訣を、「1000時間ヒアリングマラソン」の主任コーチ、松岡昇さんに教えていただきます。