「1000時間ヒアリングマラソン」編集長:杉田充子
みなさま、こんにちは!アルク広報チームの河合です。アルクの新刊やイベントなどの情報をお届けする「アルク広報ニュース」。今回は、36年前に開講以来、毎月新しい教材を制作してお届けし続ける英語学習教材「1000時間ヒアリングマラソン」にスポットを当てました。
今月のスポットライト
英語があふれる今こそ「厳選教材+学習サポート」が効くのです
1982年1月、故・長崎玄弥先生や松本道弘先生など、そうそうたる英語指導者をコーチに迎えて開講した「1000時間ヒアリングマラソン」。
“生きた英語”を聞くことが難しかった時代に、「英語が聞けるようになるためのトレーニングを、1年間で1000時間、1日3時間を目標に続けてヒアリング力を飛躍的に伸ばす」通信講座として、センセーショナルに登場しました。
それから、学習法、学習ツールはさまざまな変化を遂げました。また故・筑紫哲也さんなど多くの方にご推薦をいただきながら教材を提供してきました。
学習やお仕事で英語が必要になった方、留学や海外駐在を目指す方・決まった方、英語の先生や英語で生活を充実させたいという方など、多くの方の英語のブレークスルーを実現し、夢の実現の後押しをさせていただきました。
「1000時間ヒアリングマラソン」は、英語の音声を「聞いて理解する」過程を繰り返すことで、英語を英語のまま理解できるようになることを目的としています。
毎月、専用教材の『マンスリーテキスト』と副教材の英語学習月刊誌『ENGLISH JOURNAL』を徹底的に活用し、さらに教材から離れて「英語を使う」「英語で見る」「英語を学ぶ」ことも取り入れ、1000時間の達成を目指します。
見回すと今の日本には、映画・ドラマ、音楽、SNS、訪日外国人とのコミュニケーションなど、英語との接点がたくさんあります。しかし、それらを教材として使いこなすのは簡単ではありません。このような時代だからこそ、「1000時間ヒアリングマラソン」のような教材が独特な輝きを放つのです!
あ・・・私も熱くなってしまい失礼しました。
それでは編集長より、メッセージをお伝えします。
これまでたくさんの「ヒアリングマラソン」受講生にお会いして、お話を伺ってきました。受講の目的や活用法は、十人十色でひとくくりにはできないのですが、成果を実感されている方に共通するのは、「自分のペースで学習を続けている」ことです。その結果、英語力が上がり、次の目標を見つけて前進できる。hearingmarathon.comでも、誰もが最初から自分のペースをつかめるわけではありません。「1000時間ヒアリングマラソン」には、それを手助けするさまざまな工夫がされています。ニュースや映画、トークなど、素材ごとに最適なメソッドを用意し、それぞれの学習のステップを踏んでいくことで、確実に力を付けることができます。講座学習にまつわるご相談には専任コーチが個別に回答し、受講生一人ひとりに伴走します。
歴史のある「ヒアリングマラソン」ですが、日々、新しいことに挑戦しています。その一つが、4月号から始まった新コーナー「英語スケッチング」です。指導するのは主任コーチの松岡昇先生。ドラマ仕立ての英語を聞きながらスケッチ(メモ)し、「映像化」することで、話の内容の細部と全体をバランスよく捉える力が付きます。
ヒアリングマラソンは、「英語ができるようになりたい」という皆さんのお声を聞きながら、これからも進化していきたいと思っています。「学び」のスタートに遅すぎるということはありません。ぜひ一緒に走り始めましょう!
新刊案内
1.『ENGLISH JOURNAL』4月号(3月5日発売)
特別企画では、今年が生誕90周年に当たる漫画家、手塚治虫を取り上げています。
数多くの作品が海外で翻訳出版され、世界に多くのファンがいる手塚治虫。登場人物のせりふや日本特有の文化にまつわる表現が、どのように翻訳され読まれているかを、オリジナル版、英語版を比較しながら検証しています。また、アメリカ人ポップカルチャー専門家が「世界の手塚」を対談で語り尽くします。
EJインタビューは、「Just the Way You Are」の歌手、ブルーノ・マーズと、作家で翻訳家のフレデリック・L・ショットを取り上げます。
2.『はじめて受けるTOEICRL&Rテスト 全パート完全攻略』(3月7日発売)
TOEICのスコアアップに必要な全て(パート別攻略+実力UP勉強法+完全模試)が入った「一冊完結」型の総合対策本です。確実に600点クリア、プラスアルファの学習で730点以上も狙えます。
著者・小石裕子さんのTOEIC対策本の発行部数は累計70万部以上。攻略ポイントは「600点クリア(必須)」と「730点以上狙い(高得点)」の2段階式で提示。目標スコアや学習に使える時間に合せて活用できます。
何をどのように勉強すればよいのか分からない人でも、この1冊があればOKです。
3.『英辞郎 第十版(辞書データVer.151/2018年1月18日版)』(3月12日発売)
英和・和英データベース『英辞郎』のDVD-ROM版です。パソコンにインストールして使用するため、インターネットが不要で表示が速い利点があります。
英和見出しが205万項目を突破した「英辞郎」データは、日常会話で使われる一般用語はもちろん、理化学、医学、IT(情報技術)、法律、文化などの専門用語や新語、俗語までを、幅広くカバー。例文が豊富で、ライティングの強い味方にもなります。
- 作者: 株式会社アルク『英辞郎』制作チーム
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2018/03/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
4.『21マスで基礎が身につく英語ドリル タテ×ヨコ 英検R』シリーズ(3月14日発売)
中学校で100万部超の採用実績がある『英語のたてよこドリル』(正進社)のメソッドをもとにした『21マスで基礎が身につく英語ドリル タテ×ヨコ』。このシリーズに英検対策本が登場。3級、4級、5級編が3冊そろって発売されました。
各級に必須の語句と文法項目を厳選。視覚的に分かりやすい表で練習するため、理屈抜きで、各級合格に必須の文法項目を定着させることができます。
- 作者: 山本崇雄
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: 単行本
- 21マスで基礎が身につく英語ドリル タテ×ヨコ 英検4級編
- 作者: 山本崇雄
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: 単行本
- 21マスで基礎が身につく英語ドリル タテ×ヨコ 英検3級編
- 作者: 山本崇雄
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: 単行本
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5. 『Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル2』(3月29日発売)
Mr.Evineシリーズ待望の最新刊が登場。前作『Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル』が、より実践的&会話力に直結する内容にバージョンアップしました。
中学英文法はもちろん、日常会話で必要な高校レベルの「コア文法」までをカバーしており、会話力に直結する生きた文法力が身に付きます。丁寧な解説と豊富な演習問題はそのままに、理解を助けるイラスト・図表も多数掲載。見やすい3色刷りになりました。
ニュース
1. アルクとシャープ、英会話教室で「ロボホン」を使用した実証実験を開始(3月29日発表)
アルクが運営する「アルク Kiddy CAT英語教室」で、2018年5月よりシャープ株式会社と共同で、モバイル型ロボット「ロボホン」を英語の授業に活用する実証実験を開始します。実証実験は、都内にあるアルク Kiddy CAT英語教室2カ所で、小学校低学年を対象に3カ月間行う予定です。
ロボホンが身振り手振りを交えてロールプレイの相手をしてくれるので、楽しみながら学習でき、自発的に学ぶ意欲の向上が期待できます。
将来的には、教室内での利用にとどまらず、生徒一人ひとりの学習状況に応じて、効果的な予習・復習のサポートが行える自宅学習プログラムの導入も検討する予定です。
▼詳しくはこちら▼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001036.000000888.html
※ 3月29日のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」でもご紹介いただきました。
2. 『Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル2』刊行記念 Mr. Evine講演&サイン会(4月14日)
『Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル2』(アルク)の刊行を記念し、著者のMr. Evine(恵比須大輔さん)の講演&サイン会を開催します。中学英文法を学習するメリットと、本書を使った学習の仕方をレッスン形式でレクチャー。すでに中学英文法は頭に入ってるよ、という人でも落とし穴はいっぱい。その「落とし穴」をクイズ形式で分かりやすく解説します。
▼詳しくはこちら▼
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20180321100003.html
それではまた、来月にお会いしましょう!
文:アルク 広報チーム
アルクのあれこれ情報を、もっとたくさんの方に知ってもらおうといろいろ活動中。
◇アルクってどんな会社?と思われたら「会社案内」へ https://www.alc.co.jp/company/
◇言葉やコミュニケーションについての情報なら「アルクplus」へ
https://plus.alc.co.jp/
【booco 搭載】新・ヒアリングマラソン
あの大人気通信講座が、アプリで復活!
1982年に通信講座が開講されて以来、約120万人が利用したヒアリングマラソン。
「外国人と自由に話せるようになりたい」「仕事で困ることなく英語を使いたい」「資格を取って留学したい」など、これまで受講生のさまざまな夢を支えてきました。
デジタル版の新しいヒアリングマラソンは、アルクの総合英語学習アプリ「booco」に搭載され、さらにパワーアップして復活しました。
「本物の英語力」を目指す人に贈る、最強のリスニング練習
・聞いて、話せる英語脳を作る
デジタル化に伴い、AI によるスピーキング評価機能が新たに搭載されました。質の高い英語を耳から大量にインプットし、声に出してアウトプットすることで、現地に行っても困らないリスニング力・スピーキング力が身に付きます。
・学校では習わない生きた英語
実際にネイティブスピーカーと話す時や海外映画を見る時に、教科書の英語と「生の英語」のギャップに驚いた経験はありませんか。ヒアリングマラソンには、オリジナルドラマやラジオ番組、各国の英語話者のリアルな会話など、学校では触れる機会の少ない本場の英語を届けるコーナーが多数用意されています。
・あらゆる角度から耳を鍛える豊富なコンテンツ
なぜ聞き取れないのか? には理由があります。全9種類のシリーズは、文法や音の規則、ニュース英語など、それぞれ異なるテーマでリスニング力強化にアプローチしており、自分の弱点を知るきっかけになります。月に一度、TOEIC 形式のリスニング問題を解いたり、書き取りのコンテストに参加したりすることもできるため、成長を定期的に確認することも可能です。
デジタル版ヒアリングマラソンは、現在お試し学習を実施中です。さあ、あなたも一緒にランナーになりませんか?
SERIES連載
思わず笑っちゃうような英会話フレーズを、気取らず、ぬるく楽しくお届けする連載。講師は藤代あゆみさん。国際唎酒師として日本酒の魅力を広めたり、日本の漫画の海外への翻訳出版に携わったり。シンガポールでの勤務経験もある国際派の藤代さんと学びましょう!
現役の高校英語教師で、書籍『子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ』の著者、大竹保幹さんが、「英文法が苦手!」という方を、英語が楽しくてしょうがなくなるパラダイスに案内します。
英語学習を1000時間も続けるのは大変!でも工夫をすれば無理だと思っていたことも楽しみに変わります。そのための秘訣を、「1000時間ヒアリングマラソン」の主任コーチ、松岡昇さんに教えていただきます。