美しい街並みや中世を思わせる歴史ある建物、イングリッシュガーデンにアフタヌーンティーなど、イギリスと言えば伝統や文化を大切にする国。島国であることや国民から愛される王室の存在など、日本と共通するものも多いです。一方でファッションや音楽などの流行発信地でもあり常に世界から注目されています。
イギリス留学11の質問
Q.イギリスに留学する人は多い?
イギリスと言えば、英語発祥の地。英語をせっかく学ぶなら本場イギリスでと考える人も世界には多くいます。しかし、アメリカやカナダなどに比べると、まだまだ日本人の留学生は 少ない 傾向 にあります。歴史と伝統の国というイメージが強いと思いますが、音楽やアート、ファッションなどの文化では常に最先端という反面もあり、語学や学業だけではない面でもイギリスに魅力を感じ留学 先に 選ばれています。
Q.留学先としてイギリスを選ぶ理由は?
世界の大学ランキングではアメリカとイギリスがトップ10を占めています。そこからもわかるようにイギリスの教育水準は非常に高いと言われています。そのため、世界中から多くの留学生が訪れています。イギリス英語で英語を習得したいという人も多く、日本人にとってアメリカ英語より聞きやすく感じるイギリス英語は習得しやすいというメリットもあります。
Q.イギリスの教育はなぜ質が高い?
イギリスには私立の大学は非常に少なく、ほとんどが公立の大学です。政府がしっかりと 審査 をおこない、一定の水準が保たれるように管理しています。世界の大学ランキングでは常に上位を占める名門大学をはじめとして、各大学にかかる費用には大きな差がないので、高い教育を平等に受けることができます。
Q.イギリスの大学の特徴は?
イギリスの大学の大きな特徴といえば、3年で学士号を 取得 することができる点です。 すぐに 専門分野課程が始まるため、日本のように一般教養を学ばないためです。また、日本の高校を卒業してイギリスの大学に入学する場合はファウンデーションコースという大学進学準備コースに入学して英語+基礎課程を学んでから入学する必要があるので、日本人がイギリスの大学に入学して卒業するにはやはり4年間必要になります。
Q.イギリスの大学の学費は?
イギリスの大学費用は日本の私立大学の費用と同じくらいと考えて良いでしょう。留学となると、生活費や居住費も必要になりますので、全体的に費用は高くなりますが、世界レベルの教育を英語と共に学びたいという学生が世界各国から訪れています。
- ファウンデーションコース:100~120万円/年
- 学部:120~130万円/年
Q.イギリスと日本の時差は?
日本はイギリスより9時間進んでいます。両国の行き来は少し時差ぼけが起きてしまいそうですね。渡航の際は体調管理に気を付けましょう。
また、イギリスはサマータイムを導入していますので、その期間は8時間の時差になります。
Q.イギリスの治安はいいの?
比較的安定していると言えますが、やはり日本と比べると犯罪率は高いと言えます。スリや置き引き、ひったくりなどの軽犯罪からはしっかりと身を守る対策が必要です。夜間の一人歩きや危険な地域に入るなどの注意をすれば、日本にいる時の様に普段と同じ生活が送れるでしょう。
Q.イギリス留学ならではと言えば?
イギリスの大学は歴史の長い所が多く、中世の建造物そのままの校舎が多いです。映画のセットのような街並みと校舎で学べるというのは素敵ですね。また、イギリスには世界中から留学生が訪れますが、日本人の 割合 は比較的 少ない のが現状です。思い切って日本人があまりいない環境に身を置きたい人にとっては最高の環境になるでしょう。
Q.イギリスはどんなスタイルで大学留学できるの?
イギリスの大学に入学ためには一般教養課程を修了していることが必要になります。高校を卒業してそのまま入学できるわけではなく、まずは大学準備コースのファウンデーションコースへ入学して英語力を付けつつ、一般教養課程を学びます。日本の大学へ既に1年以上在籍している場合は、ファウンデーションコースに入学する必要はなく、学部課程に入ることができますが、英語力をしっかり身につけておく必要があります。
Q.イギリスでは留学生も働きやすい?
イギリスに6ヶ月以上滞在する留学生は学生ビザTier4を 取得 している場合は、週に20時間就労することができます。また学期外はフルタイムで働くことができます。ファウンデーションコースや語学学校の場合は週に10時間となっています。レストランなどの飲食店が人気です。コミュニケーションを多くとり、英語の勉強を兼ねて収入を得ることができます。
Q.イギリスは観光スポットも充実している?
世界中から年間3,700万人以上の観光客が訪れるイギリスはとにかく見どころがいっぱい。首都のロンドンをはじめ、各地方都市にもそれぞれの魅力があり、流行に触れる、歴史に触れる、芸術に触れる、自然に触れるとさまざまな楽しみ方ができます。
イギリス留学 おすすめ都市のBEST 5
とにかく観光スポットがたくさんあるイギリス。ただ散歩するだけでも絵になるような街並みとイギリスの人々。ロンドンをはじめとして歴史を感じさせる街や建造物も多く見どころいっぱいです。映画の中に飛び込んだような景色をたくさん見ることができますよ!
ロンドン
見どころだらけ!イギリスの中心
イギリスの首都ロンドン。流行の発信地として、イギリスの経済の 拠点 として海外からも注目されているロンドンにはイギリスならではの名所がいっぱい。ロンドンのシンボル、時計塔「ビッグ・ベン」やロンドンを一望できる観覧車「ロンドン・アイ」など。赤い二階建てのバス「ダブルデッカー」に乗って観光するのもいいですね。
エジンバラ
第2の観光都市
イギリス連合の一つスコットランドの首都エジンバラ。ロンドンに次いで観光客が多く訪れます。かつては城塞都市として栄えた歴史があり、「エジンバラ城」は必ず見ておきたい観光スポット。スコッチウィスキーの産地としても知られていますので「スコッチウィスキー・エクスペリエンス」でウィスキーの歴史や製造方法を見学してみるのも楽しいですよ。
オックスフォード
ハリーポッターの世界
イギリス最古の学園都市です。オックスフォード大学では「ハリー・ポッター」のロケ地として知られるクライストチャーチ・カレッジの見学ができるので、ファンには訪れておきたいスポットになっています。他にも映画のロケ地になっている場所がたくさんあります。街並みはまるでタイムスリップしたようでどこを切り取っても絵になります。
ブライトン
イギリスで楽しむビーチリゾート
イギリスきってのビーチリゾート。のんびりと週末を過ごすためにイギリス国内からも多くの人が訪れています。かつてのイギリス王室の宮殿「ロイヤル・パビリオン」は見ごたえ十分。美しい 外観 と気品あふれる王室の雰囲気に触れることができます。
マンチェスター
サッカーファンの聖地
サッカーファンにはたまらない憧れの地、マンチェスター。フットボールミュージアムでサッカーの歴史を知ることができます。マンチェスターの見どころはサッカーだけではありません。「マンチェスター市庁舎」はビクトリア朝時代に建てられた歴史深い建造物。こちらも多くの映画にセットとして使われています。
まとめ
まだまだ見どころがいっぱいのイギリス。歴史ある建造物が多く、また、現在でもしっかり現役で使用しているというイギリス。歴史と伝統を大事に後世にしっかりとつないでいく 取り組み を国や国民全体で取り組んでいます。新しさと伝統の融合を見ることができるイギリスにぜひ訪れてみてください。
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執筆&編集:あの国で留学 編集部
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