英語の言い間違い。これに笑えたらあなたもネイティブ?!英語多読ニュース

「英語多読ニュースフラッシュ」(7月11日号)をお届けします。最近の海外ニュースから、GOTCHA! 編集部が気になった話題をご紹介!

仕事を失っても全然気にしない21人

わざと?それとも、うっかり?いずれにしても、仕事の現場でこんな書き間違いをしていたら、仕事なくなるよ?わざとだったら勇気がありますね。

www.buzzfeed.com

この記事でどんな言い間違いが紹介されているかというと…、

Please pay your parking fee before existing.あなたが存在する前に駐車料金をお支払いください。
なんと、まあ、そんなこと…。できませんって。

正しくは“Please pay your parking fee before ‘exiting.’”(退場前に駐車料金をお支払いください)です。とにかく料金は早く払うに越したことはない!という気持ちが先行してしまったのでしょうか。

そしてもう一つ、こちらは求人の張り紙です。

ENGLISH TOOTER(イギリス人の大酒飲み)
いえ、そんな人、いりませんって。おととい来やがれ。

でも、本当は“ENGLISH TUTOR”(英語の家庭教師)をします!って言いたかったのかもしれません。電話をかけて、その真偽を確かめてみたくなります。実は電話をもらうための作戦だったりして?

記事には英語がわからなくても笑えるネタも紹介されています。ぜひ、お笑いください。

ハリー・ポッターの作者、トランプ大統領の言い間違いを笑う

今、言い間違いの王様として世界から注目を集めているのは、間違いなくトランプ大統領です。

以前、Twitterで #BeforeTheInternetExisted というハッシュタグがトレンド入りしたときには、こんなふうにからかわれていました。

「インターネットが存在する前は、大統領がアポストロフィーの使い方を知らないなんて、知るすべがなかった」

そんなトランプ大統領についてですが、先日、Twitterに投稿した内容を見た「ハリー・ポッター」シリーズの著者、J・K・ローリングさんに大笑いされました。

time.com
Trump defended his tweeting style on Twitter Tuesday afternoon and admitted that he took pride in his writing ability . However , in the same sentence which called out the “ Fake News” for searching for typos? he made a typo.

火曜日の午後、トランプはTwitterでの自分の投稿スタイルを弁護する内容をツイートし、自身の文章力に自信を持っていると述べた。しかし、誤字などあら探しをする「フェイクニュース *1 」を非難した文章の中で、彼はタイプミスをした。

トランプ大統領は、こんな内容をツイートしました。
After having written many best selling books, and somewhat priding myself on my ability to write, it should be noted that the Fake News constantly likes to pour over my tweets looking for a mistake. I capitalize certain words only for emphasis, not b/c they should be capitalized!

ベストセラーを何冊も著し、私自身、文章力に自信を持っているわけだが、フェイクニュースは絶えず私の間違いを探すことに「私のツイートを注いでいる」。私は強調の意味で言葉を大文字にする(capitalize)。彼らに利用されるためではない(capitalized)!

capitalize を2通りの意味に使い、うまいこと書いたはずだったのですが、残念!タイプミスがありました。
Instead of “pore over ,” which means to study carefully, Trump wrote “pour over .”

念入りに調べるという意味の「pore over 」ではなく、トランプは「pour over (~に注ぐ)」と書いた。

このツイートを見たローリングさんはというと…、笑いが止まらなくなりました。「涙を拭いて、息を整えているわ。ほんと、トランプは世界で最も偉大な作家ね」。greatest をわざと gratest とつづるなんて、ローリングさん、いじわる(笑)。

恥ずかしくなったトランプ大統領はオリジナルの投稿を削除し、誤字のない文章を投稿し直しました。めでたし、めでたし。

過激な政策などで波紋を呼ぶことが多いトランプ大統領ですが、こうやってあえて打ち間違いの投稿をして、世界を平和に保とうとしているのかもしれませんね。

文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)

高校の英語教師を経て、今は編集者として、ときに写真家として活動中。自分の記事に誤字を発見し、あわてて訂正することしばし。

*1 :虚偽の情報でつくられたニュースのこと。主にネット上で発信・拡散されるうその記事を指す。

【1000時間ヒアリングマラソン】 ネイティブの生音声を聞き取る実践トレーニング!

大人気通信講座が、アプリで復活!

1982年に通信講座が開講されて以来、約120万人が利用したヒアリングマラソン。
「外国人と自由に話せるようになりたい」「仕事で困ることなく英語を使いたい」「資格を取って留学したい」など、これまで受講生のさまざまな夢を支えてきました。

アプリ版「1000時間ヒアリングマラソン」は、アウトプット練習や学習時間の計測などの機能を盛り込み、よりパワーアップして復活しました。

「本物の英語力」を目指す人に贈る、最強のリスニング練習

・学校では習わない生きた英語

実際にネイティブスピーカーと話すときや海外映画を見るとき、教科書の英語と「生の英語」のギャップに驚いた経験はありませんか? 1000時間ヒアリングマラソンには、オリジナルドラマやラジオ番組、各国の英語話者のリアルな会話など、学校では触れる機会の少ない本場の英語を届けるコーナーが多数用意されています。

・こだわりの学習トレーニング

音声を聞いてすぐにスクリプトを確認する、一般的なリスニング教材とは異なり、英文や日本語訳をあえて後半で確認する構成にすることで、英語を文字ではなく音から理解できるようにしています。英文の書き取りやシャドーイングなど、各トレーニングを一つずつこなすことで、最初は聞き取りが難しかった英文も深く理解できるようになります。

・あらゆる角度から耳を鍛える豊富なコンテンツ

なぜ英語が聞き取れないのか? には理由があります。全15種類のシリーズは、文法や音の規則、ニュース英語など、それぞれ異なるテーマでリスニング力強化にアプローチしており、自分の弱点を知るきっかけになります。月に一度、TOEIC 形式のリスニング問題を解いたり、書き取りのコンテストに参加したりすることもできるため、成長を定期的に確認することも可能です。

1000時間ヒアリングマラソンは、現在7日間の無料トライアルを実施中です。さあ、あなたも一緒にランナーになりませんか?

SERIES連載

2025 06
NEW BOOK
おすすめ新刊
仕事で伝えることになったら読む本
詳しく見る

3分でTOEICスコアを診断しませんか?

Part別の実力も精度95%で分析します