「うがい」「灯油」「願書」って英語でなんて言う?【キムタツ式クイックレスポンス:冬編】

どんなに英語を学習しても意外と言えないのが「身の回り」の出来事。キムタツ先生印の「クイックレスポンス」トレーニング(日→英を高速変換)で「言いたいことを英語で言える」ようになりましょう!今回は「冬編」。寒さと乾燥に負けずにいたいものです。

冬編

今回のテーマは冬に関する表現です。下の指示に従って、Let’s get started!

「クイックレスポンス」トレーニングの手順

  1. それぞれの表現を確認します。わからない単語や文法があれば、印を付けておきましょう。
  2. 音声を聞き、表現の意味や発音を確認します。その後、自分で英文を読み上げ、自信のない箇所は音声を聞き直して再確認しましょう。
  3. 音声の英語に合わせて10回ほどシャドーイングしましょう。ネイティブスピーカーと同じように発音することが目標です。
  4. 何度も声に出して読み上げ、英語と日本語をセットにして、しっかりと表現を覚えます。
  5. 日本語だけを見て、即座に英語の表現が言えるようになるまで頭にたたき込みます。何度も何度も反復して練習しましょう。
  6. 音声を流し、日本語が聞こえたら、英語の音声が聞こえてくる前に、自分で英語表現を口に出してみましょう。

これができるまで、挫折禁止!

Japanese

  1. 朝が寒過ぎて布団から出られない。今日、会社が休みならいいのになぁ。
  2. 新年の決意をすでにほごにしている自分が情けない。
  3. 毎年この時期は風邪をひきやすいので、手洗いとうがいを励行しましょう。
  4. 空気がとても乾燥しているので、この頃火事が多い。気を付けないと。
  5. 冬は肌が乾燥するので、お手入れをしないと大変なことになる。
  6. 毎日とても寒くて外を出歩く気にもならないよ。早く春が来ればいいのになぁ。
  7. 沖縄に行ってプロ野球の春季キャンプを見るのが私の楽しみの一つだ。
  8. 毎年この時期は多くの企業で人事異動が行われるが、そのせいで引っ越し業者と不動産会社は忙しい。

English

  1. It is too cold in the morning for me to get up from the futon. I wish my company were closed today.
  2. It’s a shame that I have already broken my New Year’s resolution.
  3. We’re susceptible to colds at this time of year, so we should make it a habit to wash our hands and gargle.
  4. There are a lot of fires around now because the air is so dry. Watch out.
  5. We get dry skin in winter, so unless we take care , it can be a serious problem.
  6. The temperature is so low every day that I don’t feel like going out. I hope spring comes early this time.
  7. One of the things I’m looking forward to is going to Okinawa to watch a professional baseball spring camp.
  8. A lot of companies reshuffle personnel at this time of year, which causes movers and property companies to be busy.

これもついでに覚えてしまおう!

  • kerosene(灯油)
  • leap year(うるう年)
  • winter delicacy(冬の味覚)
  • woolen socks(ウールの靴下)
  • snowball fight(雪合戦)
  • examinee’s number(受験番号)
  • have chilblains(霜焼けになる)
  • ward off colds(風邪を防ぐ)
  • My son submitted the application for the university.(息子が大学に願書を提出した)
  • A lot of migratory birds overwinter in Japan.(たくさんの渡り鳥が日本で越冬する)

木村達哉(きむらたつや)
木村達哉(きむらたつや)

1964 年生まれ。関西学院大学文学部英文科卒業。西大和学園中学校・高等学校で10年間、灘中学校・高等学校で23年間教えた後、2021年4月より本格的に作家としての道を歩む。また、全国の中学校・高等学校での講演や英語の先生向け勉強会の開催など、教育活動に精力的に取り組んでいる。著書に『新ユメタン』『東大英語』シリーズ(いずれもアルク)ほか、多数。
ウェブサイト https://www.kimu-tatsu.com/

  • Narration:Jon Mudryj、桑島三幸
  • 本記事は『ENGLISH JOURNAL』2020年2月号に掲載された記事を再編集したものです。
  • 作成:2016年1月23日、更新:2025年1月20日

【トーキングマラソン】話したいなら、話すトレーニング。

語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発

  • スマホ相手に恥ずかしさゼロの英会話
  • 制限時間は6秒!瞬間発話力が鍛えられる!
  • 英会話教室の【20倍】の発話量で学べる!

SERIES連載

2024 01
NEW BOOK
おすすめ新刊
言いたい!をかなえる 韓国語レッスン【入門編】
詳しく見る

3分でTOEICスコアを診断しませんか?

Part別の実力も精度95%で分析します