アルクの学生インターンがboocoを活用してTOEICに挑戦!その活用方法を皆さんにご共有します。
TOEICに挑戦した学生インターン
今回、TOEICの公開テストを受けていただいたのは、大学3年生の学生インターン、Tさんです。Tさんはもともとリスニングに苦手意識があり、紙書籍で英単語を覚えるのが得意ではないらしいです。学業とインターンの仕事の合間を縫って、電車の中でboocoを利用してもらいました!学習期間は約1か月。1回目は勉強しないでTOEICを受けてもらい、2回目は英語学習アプリ「booco」だけを利用して、点数向上のために挑戦してくれました。
1回目のスコア結果:680(L:335 R:345)
ノー勉強で1回目から高得点のTさん。やはり現役学生は頭も柔らかく賢いですね。点数の詳細を確認すると、リスニングパートの方が苦手だということが分かります。2回目の受験では800点を取ることを目標に勉強。以下は85点伸ばすことに成功したTさんの勉強法です。
1カ月間の勉強方法
今までスマートフォンでの英語学習アプリでは、クイズ機能を使って勉強してきたTさん。boocoでも同じようにクイズ中心の学習をしました。今回は、単語→リスニング→リーディングの順に重心を変えて、TOEIC学習を進めました。
前半2週間は、問題を解く前に語彙を強化したほうが効果が出ると考えて、『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 800』のクイズの「英語音声→日本語訳を四択から選ぶ」機能を使って、音を聞きながら意味を覚えるということを2周しました。
知らない単語が出てきたときは、スペルを表示して接頭辞や語根(語幹)から意味を推測し、間違ってしまったら時間を置いて同じクイズを解いて正答率を100%にすることで定着させました。
また、並行して『TOEIC(R) L&Rテスト 究極のゼミPart 2&1』を使って、短文のリスニング問題に耳を徐々に慣らしました。その後は『2カ月で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点!』のPart 3とPart 4の長文のリスニング問題をひたすら解きました。リスニング教材のクイズは問題のパターンごとに集中的に学習できるようになっているため、TOEICで出題されるパターンを把握することができます。学習中は純粋に聞くことに集中できるので、効率的に学習できました。
後半2週間に入った頃に1回目のTOEICの結果が判明。目標の800点を取るためには、スコアを120点上げる必要があります。それはなかなか厳しそうですが、この時点で前半の学習によってリスニング能力が向上しているという手ごたえがありました。一方、リーディングの点数が予想以上に低く危機感を覚えました。リーディングの学習はほとんどしていなかったので『2カ月で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点!』でPart 7のリーディング問題と、『TOEIC(R) L&Rテスト英文法出るとこだけ!』のPart 5の文法問題を解きました。そのほか、語彙力強化として『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 990』の「英語音声→日本語訳を四択から選ぶ」機能で音を聞きながら意味を覚え、継続して『2カ月で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点!』のPart 3とPart 4の長文のリスニング問題を解きました。
2回目のスコア:765(L:370 R:395)
2回目のスコアに関してTさんは、800点には届かなかったものの、85点もアップしたことで学習の効果を感じたそうです。リスニングの勉強量の方がリーディングの勉強量より多かったのですが、結果はリスニングが35点アップ、リーディングが50点アップと、リーディングの方が伸びていました。これについてTさんは、「キクタンのクイズ機能で音を聞きながら単語の意味を覚えることが、語彙力の強化につながり、リスニングだけでなくリーディングの点数アップにつながったのだと感じました」とコメントしています。
実際にboocoを使ってみた感想は?
boocoでは、CDやweb上の音声データをパソコンにダウンロードした後、、スマホに移植するような面倒な手間が省けて便利でした。通学などの移動時間を使って気軽に音を聞きながら学習できる点がよかったです。また、進捗率や正答率が表示されるため学習の成果が上がっていることが実感でき、モチベーションを保つことができまし
た。私はクイズ学習が一番頭に入ってくるので、キクタンのクイズ機能が一番効果を発揮したと思っています。「音を聞いて」「意味を覚えて」「定着しているか確認する」という3工程を一度にできたのが、個人的にはよかったです。
また、優れていると感じたのはリスニング問題のクイズ機能です。リスニング問題を数問解いた後、解説を読みながら音声をもう一度聞くというサイクルは、紙の参考書では自分でやらないといけませんが、アプリでは流れるように自動的にできたのが楽でよかったです。問題パターンごとにまとめて少しずつ学習できたので隙間時間を有効活用でき、リスニング問題対策をするハードルが低かったです。リーディングについては、boocoアプリだと1回で長くても2つの文章しか読まないので実際の試験で集中力が続くか不安でしたが、1つの文章を読むのに使える時間を意識でき、少しずつでも毎日英文に触れることができたので結果的にはよかったと思います。
教材が使い放題なのは、塾に行くよりもコストパフォーマンスが高く受験生などにお勧めできるアプリだと思いました。実際、受験生の時に英語教材のサブスクアプリを探していましたが、当時は自分に合うものに巡り合えませんでした。もちろん受験生以外の人にも、TOEIC対策としてとても有効なので、おすすめしたいです。
使った教材一覧
・キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 800
・2カ月で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点!
・TOEIC(R) L&Rテスト英文法出るとこだけ!
・キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 990
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boocoで学習できる書籍・クイズは今後も追加する予定です!
booco Plus無料体験もあり。
booco Plus概要
booco Plusでは、音声聞き放題だけでなく、クイズ解き放題、書籍ページ見放題となっております。
クイズの種類は18種類以上。様々な学習方法で英語が身につきます。
月額3,200円(税込)
決済方法:Appstore/Google Play課金
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【トーキングマラソン】話したいなら、話すトレーニング。
語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発
- スマホ相手に恥ずかしさゼロの英会話
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