週に何本も洋画を見ていて英語に触れているのだから、英語力があがらないかな?好きな映画を見ながら英語力を伸ばすことができれば良いのにな~と思ったことはありませんか?
そんな方必見!映画を英語学習の教材に変身させるには、 実はやり方がある んです。今回はそれを3つのステップに分けてお伝えします。
普段は吹き替え版を見ている方でもこの方法で英語力を鍛えれば、洋画を字幕なしで見られるようになるかもしれません。映画の楽しみ方もぐっと広がると思いますよ。
STEP別!たった3つの勉強法
では、どのように洋画を使って英語を勉強するのがいいのでしょうか?
と、その前に、まずは見たい映画を選びましょう。
英語学習に適した映画は、自分が興味のある物語で、これなら少し聞き取れるかな?ぐらいのスピードやアクセントで会話がなされるものがいいです。何を選んでいいか迷う人はこちらのページをご参照ください。
gotcha.alc.co.jp gotcha.alc.co.jpSTEP1.心に響いたフレーズを選ぶ
さて、映画を選んだら、まずは一通り見通してみます。
映画の途中で、感動するセリフや印象的なセリフが出てきたら、それをピックアップしていきましょう。どんなに短くても構いません。
STEP2.英語音声を聞く
先ほどピックアップした部分の 英語音声を聞いてみましょう 。繰り返し聞きます。3つのステップの中で一番大事なのが、「聞く」ことです。そして繰り返すことで「聞き取れる」ようになります。普段、洋画をご覧になる時に吹き替え版を見ている方も、英語音声、字幕なしで聞き取りに挑戦してみてください。
STEP3.ディクテーションをする
ディクテーションとは、「 英語を聞き取って書き取る 」というリスニング力をアップさせるために 有効 な勉強法です。英文を見れば意味が分かるのに、リスニングとなると苦手という日本人は多いんです!また、実際に書き取ってみることで、単語が弱い、文法が弱いなど、自分の聞き落としがちなポイントも分かってきます。
この勉強法が効果的な理由
自分が好きな映画や興味のあるフレーズを選ぶと、習得率も高い 傾向 にあります。なので出来る限り自分が言ってみたい!と思うフレーズからはじめてみましょう。
そしてはっきり言ってしまえば、 聞き取りができなければ字幕なしで映画を見ることは難しい です。そのためにSTEP2以降で、リスニング 強化 のトレーニングをします。ネイティブが話すナチュラルスピードに慣れるために英語音声を聞き、ディクテーションを行うことで、聞き取れなかった部分を可視化し、定着しやすくします。
映画やニュースなどを使ったリスニング学習といえばこれ!
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