スキマ時間での勉強がTOEICスコアアップへの近道!
毎日忙しくて、なかなかTOEICの勉強ができない……。そんな方は、スキマ時間を上手く活用することをオススメします!まずはスキマ時間に勉強するメリットをご紹介していきます。
電車の中で1日30分やれば、1ヶ月で10時間も勉強できる!
例えば通勤・通学電車の中で、1日30分英語の勉強をしたとしましょう。平日5日間続けるとすると、 1ヶ月で10時間もの勉強時間が確保できる のです!スキマ時間で勉強していない人と比べたら、月に10時間も多く勉強できるってスゴいですよね!
平日はなかなかまとまった勉強時間をとれないとしても、スキマ時間で30分勉強できていれば十分だと思います。 平日はスキマ時間で、そして休日にガッツリ勉強するというサイクル がつくれるようにしましょう。
触れる頻度が増えれば増えるほど、英語力はアップする!
英語は触れる頻度が大事です。例えて言うならば、週に1回3時間半勉強するよりも、週7日で毎日30分勉強する方が、英語力がアップしやすいのです。
1日5分でも10分でも良いので、毎日スキマ時間で英語を勉強することをルーティーン化しましょう!
スキマ時間にできるTOEICの勉強法
電車の中や、ちょっとした空き時間などにできる勉強法をまとめました。アプリやWebサイト、短時間向きの問題集などを上手く活用しましょう!
5分からできる英単語暗記アプリ
(1)無料アプリなら「究極英単語!TOEIC 800点突破編」
TOEIC800点を目指していて、無料の単語アプリが欲しいなら「究極英単語!TOEIC 800点突破編」がオススメです。1日にどれぐらい単語学習に時間を使ったかを計測してくれるので、自分の頑張りが数値で見えます。
またテストで間違えた単語を繰り返し出題してくれるので、かなり効率的に覚えることができると思います!
(2)あの単語集をアプリで!「キクタンTOEIC」
リズムに合わせて単語を覚えることができます。アプリだと、書籍版で買うよりも圧倒的に安いです!間違えた単語を効果的に復習する「フィルタリング学習法」で、忘れることを防げます。
600点、800点、990点と、目標とするレベル別にアプリがあるのが良いですよね!自分のレベルにあったアプリを使って、効果的に単語を覚えていきましょう。
www.alc.co.jp5分から読める英語ニュースアプリ&Webサイト
Study Now」">(1)日本語訳もくわしい「ざっくり英語ニュース! Study Now」
国内や海外のニュースを3行でまとめてある、短時間でも読めるニュースアプリです。TOEICのリーディングセクションは速読が命なので、日ごろから英文に触れて速読力をあげておく必要があります。すべてのニュースに「単語・熟語」と要点を解説する「スタディポイント」がついており、ニュースに関する解説もあるので、時事の勉強にもなります。
エンタメ系のニュースもあるので、サクっと楽しく読めると思いますよ!
(2)中学~高校レベルなら「News in Levels」
www.newsinlevels.com中学レベルでも読めるNews in Levelsは、TOEIC500点を目指す初級者にオススメです!
1つのニュースがとても短く、レベル1~3に分かれているので、自分のレベルに合った英文を読むことができます。
たくさんの文を読みながらボキャブラリーを増やし、文章を読むことに慣れていきましょう!
10分からできるリスニングアプリ&Webサイト
(1)TOEICの公式アプリ「TOEIC presents English Upgrader」
square.toeic.or.jpビジネスや日常での会話表現が学べるTOEIC公式アプリです。リスニング用のエピソードは10分前後のものが多く、手軽にリスニングの勉強ができます。
「リスニングモード」と「クイズモード」があり、リスニングした内容をもとにクイズを解くスタイルです。TOEICのリスニングセクションと同じような感覚なので、練習にもなると思いますよ!
(2)英語でプレゼンを聞くなら「TED Talks」
www.ted.comリスニングの勉強に使える有名なサイトと言えば、TEDですよね。TEDにはITやワークスタイル、ファッション、恋愛などさまざまな分野のプレゼンテーション動画があります。
プレゼン内容がおもしろいのはもちろんですが、特にネイティブスピーカーのプレゼンで、耳を鍛えるのがオススメ。ネイティブのプレゼンに慣れると、TOEICのリスニングがゆっくり話しているようにさえ聞こえます……!
動画の中には5分や10分程度のものもたくさんありますので、サイトの検索項目「 Duration 」で動画の時間を限定して検索してみてください。
10分から解ける問題集「レベル別問題集」
- 作者: Craig Brantley,安河内哲也
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2011/03
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
1日8分のミニテスト形式なので、毎日継続しても負担になりません。採点と復習も含めると15~30分程度かかるかと思いますが、忙しくて30分もとれない場合は演習と復習を別々にやっても良いと思います。
目標スコア別に販売されているので、自分のレベルに合ったものを演習してみましょう!
スキマ時間に勉強する時の注意点
スキマ時間をおおいに活用するべきだとは思いますが、以下の2点に注意しましょう。
(1)「ながら勉強」にしない
例えばテレビを見ながら単語を眺めたとしても、その単語はほとんど頭に入らないと思います。
勉強する時はなるべく 英語に集中する必要がある ので、スキマ時間だったとしても勉強時は英語に集中しましょう。
(2)電車では単語や前日の復習がオススメ
スキマ時間も集中するべきだと書きましたが、電車であまり集中してしまうと、乗り過ごしてしまうこともあります……というか、私はよくそういうことがありました(笑)。
単語ならば細切れで勉強することもできますし、オススメです。そういう意味では1度聞いたリスニングの復習なんかも良いかもしれません。初めて聞く英語よりも、理解するための集中度合いは低いからです。
そのあたりは上手く自分で調整する必要がありますから、その時々に合った勉強法をみつけてみてくださいね!
岡本 美希 https://miki-english.jimdo.com/
TOEIC講師 兼 フリーライター。留学経験なし&独学にてTOEICスコア900オーバーを達成した経験を活かし、英語関連のコラムを多数のメディアに寄稿。マンツーマンのTOEICレッスンも開講中。
【トーキングマラソン】話したいなら、話すトレーニング。
語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発
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