「今年のゴールデンウィークは海外旅行に行きたい!」と思っていたけど事情があって行けない・・・というあなたにおすすめ!編集部おすすめの海外旅行に行った気分になれる映画7選を紹介します。
目次
中東でセレブ気分!『セックス・アンド・ザ・シティ2』
2008年の映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編。前作、パート1から2年後という設定のストーリーです。
ニューヨークで恋に仕事に友情に生きる4人の女性がアラブ首長国連邦のアブダビで、ゴージャスで刺激的な休暇を過ごします。衣装デザイナーでスタイリストのパトリシア・フィールドが手掛けるファッションにも注目です。
主役のヒロイン4人がどうやって知り合いになったかという過去と、現代のアブダビで巻き起こるストーリーが描かれたドタバタラブコメディです。アブダビでのセレブ旅行のシーンでは、砂漠や市場、アラブの建築物が美しく、旅行気分を味わえます!
美しい風景も見どころ『 食べて、祈って、恋をして』
2010年公開の、ジュリア・ロバーツが主演の映画。原作は、40カ国以上で翻訳・出版され、700万部のベストセラーとなった、エリザベス・ギルバートの自伝です。
離婚し、新たな恋人と暮らし始めても、「人生への情熱」を感じられず、1年間かけて海外を旅した主人公が最終的に見つけたものとは?
ニューヨークからイタリア、インド、そしてバリ島へ、離婚を機に1年間の「本当の自分探し」の旅をする主人公。イタリアでは体型を気にせずグルメざんまいをして、インドでは瞑想(めいそう)にふける。見ていると、まるでバックパッカーになった気分です。
この映画に出てくる英語フレーズは、こちらの記事でご紹介しています!
フランス各地を旅する『顔たち、ところどころ』
「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる80代の映画監督、アニエス・ヴァルダと、大都市や紛争地帯などに行き、そこに住む人々の大きなポートレートを建物などに貼る参加型アートプロジェクト「Inside Out(インサイド・アウト)」を行うことで知られる30代のアーティストJR(ジェイアール)。
この2人がフランスのカントリーサイドを旅しながら、現地の人々と話し、作品を作って町に残していく、ロードムービー的なドキュメンタリーです。
美しい景色はもちろん、2人や彼らが出会う人々との会話が温かく心に残る名作です。
優美な音楽『のだめカンタービレ 最終楽章』
日本中にクラシック旋風を巻き起こし、音大生の恋愛をコミカルに描いた、二ノ宮知子の人気コミックをテレビドラマ化した『のだめカンタービレ』の劇場版です。
ヨーロッパの街並みがたくさん映ります。特にパリ。日本人の心に響く海外の景色を見るならこれがおすすめです。 ちなみに 主人公ののだめは大好きなアニメのフランス語吹き替え版を使ってフランス語をマスターした、という設定だったはず!?
マレーシアが舞台のラブストーリー『細い目』
マレー系の裕福な少女オーキッドと貧しい中国系少年ジェイソンのラブストーリー。
「細い目」は中国系の人たちの目を指しているそうです。多人種・多言語・多文化のマレーシアを感じられる映画です。
同じヤスミン・アフマド監督の『タレンタイム』もすごくおすすめです。
台湾の人気絵本作家の原作を映画化『星空』
台湾の人気絵本作家ジミー・リャオのベストセラー『星空』の映画化作品。
金持ちだがけんかが絶えない両親の下、幼い頃に祖父の家で見た星空を夢見る中学生の少女と、絵が上手で寡黙(かもく)な転校生の少年が、星空を求めて旅に出る物語です。
ゴッホが星空を描いた絵がモチーフとして出てきます。台湾の田舎や幻想的な映像で、ピュアな気持ちになれる青春映画です。
鳥たちと世界中を旅する『WATARIDORI』
2001年のフランス映画。渡り鳥がテーマのドキュメンタリーです。渡り鳥がひたすら飛んでいるのを見せてくれ、鳥の目線で絶景が楽しめます。
100種類以上の渡り鳥たちと共に地球全土を旅したスケールの大きい映画です。渡り鳥が飛行している様をすぐそばから撮影しているので、まるで鳥たちと空を旅しているような気分になれます。
まとめ
今回は旅行気分や非日常感を味わえる、映像や音楽の美しい作品を選びました。家で過ごす時間が増えているこの時期、手軽に旅行気分に浸るには映画鑑賞が一番です。
こんなときこそ、今まで忙しくて見られなかった作品をゆっくり視聴するチャンス!ぜひ「映画の旅」をお楽しみください。
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