3月ですね。年度末ですね。年度末といえばサラリーマンの大みそか。今まで 処理 したりしなかったりした、あんなことやこんなことが、早くどうにかしないと明るみに出てしまいます。ああ、忙しい。多忙なときこそ英語でディスっちゃおう!
【私、怒ってません。】
1年間の締めくくりをしつつ、来期の準備もしなくちゃならない年度末。そりゃ忙しくもなります。まずは落ち着いて。
First, I should set priorities for what to do.ToDoリストって、作っただけで何か片付いたような気になるから不思議・・・。(まず、やることの優先順位をつけなきゃ。)
そんなときに、「先輩、あのこれ前も聞いたんですけどー」なんて声をかけられると、普段は温厚なひとでもこうなっちゃいます。
You're not a new recruit any more so you should know to do it by now.そうそう、もう来月には後輩が入社してくるんですからね。(もう新入社員じゃないんだから、いい加減覚えてよ。)
さて、社歴ウン年目ともなれば年度末の騒ぎも慣れたものですが、今度はカラダが言うことを聞きません。
Working on a computer makes my eyes dry.目、肩、腰。ことごとく来ます。(パソコンで目が乾燥する。)
Desk work definitely gives me a stiff neck.そう言えば、英語では「肩こり」にあたる表現はなく、「首が痛い」と考えるようですね。でもまあ、「年度末は肩が凝る」のほうがしっくりくる気がしませんか。(デスクワークは肩が凝るなあ。)
やっとひと段落して「さあ帰ろう!」と思ったら、「これも頼むよ」なんて言われたりして。
That’s it. I can’t take working under my lousy boss any more.私は怒ってませんよ。怒っていませんとも!(出来ない上司のしわ寄せはもうたくさん!)
【やっぱり気になる!人事とお給料】
年度が替わって組織が変更になるのはよくあること。それに伴い、お給料が上がったり、下がったりもよくあることです。自分のことも、ひとのことも気になりますよね。
Our company adopts the annual salary system.こうなると落ち着いたもんですね。株式会社アルクも年俸制でございます。(うちの会社は年俸制だ。)
You know what, we'll get a special bonus because our business performance has improved.そんなのどこの国の話だろう(遠い目)。(業績上がったから、特別ボーナス出るって!)
こんな時期にランチや飲み会に行くと、だいたいこういう話になります。
The basis for the evaluation result is so vague I can't go along with it.そうだ、そうだー!(評価の根拠が曖昧で、納得がいかないよ。)
Seriously, only brown-nosers can move up the ladder.「イエスマン」つまり「ゴマをする人」は “brown-noser” だそうです。なぜそうなるかはちょっと汚すぎるので自主規制いたします。載せておいてなんですが、ネイティブ・スピーカーの前ではこの表現は使わないほうがいいかもしれません。使うときは自己責任でお願いします。気になる方はググってみてくださいませ。(つまるところ、出世するのはイエスマンかあ。)
さておき、評価されればいいというものでもないのが会社員ライフの難しいところ。微妙な例もよくありますから。
Is this a promotion or a demotion?「 厳しい 環境だからこそ、キミの手腕を存分に発揮してほしい」、なんちゃってね。結果は神のみぞ知る、でしょうか。(これって、栄転?それとも左遷?)
「うちの部署は全然変わりないもんね~」とのんびりしてたらこんなことに。
A switch of job duties was announced in the department.急にこうなると焦りますね。日ごろからちょっとずつ業務を 整理 しておくといいかもしれません・・・と、今、自分に対しても言いたい気持ちです。(部内で業務替えが発表された。)
まとめ
とまあ、色々ありますが、会社というのはそれはそれで面白いところです。英語でディスれば勉強にもなりますし。
年度末のバタバタが片付けば、みんなさわやかな笑顔で迎えてくれるはず。4月に社会人になる皆さんはご 安心 を。就活中の皆さんも頑張ってください!
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