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”phablet”ってどんな意味?現代社会を読み解くための英単語クイズ!【科学・技術編】

これからの英単語

インターネットやSNSの普及で、新語の誕生と変化が加速している昨今、ネイティブが会話で用いる新語をキャッチアップすることが難しくなっています。アルクの新著『これからの英単語』から、最新語彙がどれくらいわかるか、自分の英単語力を試してみましょう。

英単語クイズ

AIやmRNAなど、人類の未来を占う最新科学技術に関連する語彙が登場します。すでに実用化が進んでいるものや、これから徐々に普及が期待されるものまで、重要なキーワードを取り上げています。

Q. 1 data mining

“After an inquiry from Times reporters, Zoom said it would disable a data mining feature that could be used to snoop on participants during meetings without their knowledge.” (New York Times)

タイムズの記者からの問い合わせを受けてZoom社は、ミーティング中の参加者について本人の知らぬうちに情報を探り出せる(     )機能は無効化すると答えた。

Q. 1 答えと解説

A. 1 データマイニング、データから情報を抽出すること

 「採鉱」を意味するminingはここでは、価値のあるものを探して回収することの例えとして使われている。会社が顧客データからパターンや傾向を見つけ出せば、マーケット戦略に活用したりできる価値ある情報となる。

Q. 2 earthing

“Advocates of earthing’s positive benefits point to a company financed, eight-person study that found decreases in post-exercise muscle pain in subjects who spent evenings and nights grounded.” (Wall Street Journal)

(     )の好ましい効果を主張する人たちが挙げる例は、ある会社が出資して8人を対象とした研究で、夕方から夜にかけて地面に触れて過ごした被験者の、運動後の筋肉痛が減少したというものだ。

Q. 2 答えと解説

 A. 2 アーシング、大地に直接触れる健康法

 電化製品の電流を地面に逃がす「アース」に由来。この場合のearthは「接地する」という意味の動詞。普段は服や靴に覆われている身体を、大地に直接触れさせることで体内にたまった不要な電磁波を放出する、という考えに基づいた健康法。はだしで外を歩く、地面に座る、地面に寝る、などの実践法がある。

Q. 3 phablet

Gillian says she prefers her phablet to a smartphone or a tablet because it combines the best features of each.

ジリアンは、スマホやタブレットより自分が使っている(     )の方が、両方のいいとこ取りをしているので好きだと言う。

Q. 3 答えと解説

  A. 3 ファブレット、スマホよりも大きくタブレットより小さなモバイル機器

 phoneとtabletを組み合わせて、「足して二で割ったもの」を表した語。スマホとタブレット両方を買う余裕のない消費者の多いアジア諸国のようなマーケットが元々は対象とされたらしい。サムソンのギャラクシーノートがよく知られた例。

Q. 4 STEAM

STEAM is an integrated approach to learning which requires an intentional connection between standards, assessments and lesson design/implementation.”(Institute for Arts Integration and STEAM, artsintegration.com)

(    )は、基準、評価、授業計画/実施を意図的につなげるものを必要とする学びへの統合されたアプローチだ。

Q. 4 答えと解説

 A. 4 STEAM= science, technology, engineering, arts and mathematics

 学生の探求、対話、クリティカル・シンキングを導き促す「アクセスポイント」として、科学・技術・工学・芸術・数学の5 つの分野を活用する、という教育概念。将来の経済繁栄はこれら5 分野の確固たる知識を持った労働力が鍵になると考えられる。

Q. 5 wearable tech

Elroy was an early adopter when it came to wearable tech. He was the first person I knew to buy an Apple Watch.

(      )といえば何でも、エルロイは真っ先に取り入れたがった。私が知る限りでアップルウォッチを最初に買ったのは彼だ。

Q. 5 答えと解説

 A. 5 ウエアラブル・テクノロジー

 装着可能な小さくて軽いデバイスを可能にするテクノロジー。アクセサリーとして身に着ける、布地に織り込む、あるいはユーザーの体に埋め込んだり入れ墨したり、といったことが考えられる。マイクロプロセッサーで充電し、インターネットでデータの送受信ができるのでハンズフリーで使用できる。

『これからの英単語』pp. 227-240を基に作成

激動の時代を読み解くための最新キーワード集

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