How are you?への答え方はこれ!好印象を与える英語のルール3つ

How are you?への答え方はこれ!好印象を与える英語のルール3つ

あなたの身近に「この人は感じがいいな~」「この人とは仲良くなれそう!」と思う人はいませんか?なぜか周りに人が集まり、人から好かれる人には、実は秘密があるのです。サマー・レインさんから「モテ英語」のルールを学び、明日からすぐに使えるフレーズや振る舞い方をぜひ参考にしてください!

「モテ英語」のルール1~3はこちら!

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ルール4:相手の気持ちに寄り添い、理解しよう

常に明るくポジティブな表現をする必要はない

英会話では、いつもポジティブな雰囲気を保たなければいけないと思っている人が多いのではないでしょうか?しかし、最近の英語圏では特にメンタルヘルスに目が向けられており、「toxic positivity(有害なポジティブさ)」と呼ばれるものが意識されてきています。つまり、相手のありのままの表現を常に明るくポジティブな表現に変えることは、相手の繊細な感情を「ないものにしている」ような印象を与えるのです。

人の悩みを聞いて気持ちに寄り添うことは、特に大事なスキルといえます。相手を気遣い、相手に気持ちを打ち明けてほしいときのフレーズには、次のようなものがあります。

Are you doing OK recently?
最近大丈夫?

Anything bothering you?
何か気になっていることはある?

そして、相手の話を丁寧に聞いた後は、その気持ちを受け入れていることを伝えるのが大切です。

I didn’t know you felt like that.
あなたはそんなふうに感じていたんだね。

I’m glad you told me.
教えてくれてうれしいよ。

お互いの愚痴を言い合って仲良くなることもありますよね。抱えている不満やつらい経験を相手に話すことによって、お互いを理解し合えるようになるでしょう。

ルール5:感情を上手に相手に伝えよう

How are you?に対する答えに、率直な思いを乗せてみて

母国語でない言語で喜怒哀楽といった感情を伝えるのは、英語上級者の人にとっても悩ましいものでしょう。人に会っていきなり自分の喜びや悩みについて話すのは急過ぎると思うかもしれませんが、英語圏では意外と普通のことです。ただ、どのタイミングで話し始めたらよいのか、迷うこともあるかと思います。

そんなときは、まずは皆さんご存じのHow are you?(調子はどう?)というフレーズから始めてみましょう。会話の最初に使われる定番の表現ですが、皆さんはいつもどのような返事をしていますか?ちょっと前までは、反射的にI’m fine, thank you. And you?(元気です、ありがとう。あなたは?)と答えている人も多かったと思いますが、最近この表現はあまり自然ではないということが広く知られてきています。How are you?はあなたがどんな調子なのか、またはどんな気分なのかを尋ねる表現で、ほとんどの場合、尋ねる側はあなたの今の状態を率直に答えてほしいと思っています。
アメリカでは、調子がいいことを伝える場合、やや否定的な印象を持つfineよりも、goodやpretty goodをよく使います。不調を伝える場合にはI’m OK.(まあまあです)、Could be better.(いまいちです)、Not great.(元気がないです)などがあります。

Great! I have the day off workso I’m taking it easy.
すごく元気!今日は休みだから、ゆっくりしているよ。

I’m OK. I haven’t been getting enough sleep lately.
まあまあかな。最近十分に眠れていなくてね。

Not so great. I’ve been super stressed out about work.
あまりよくないね。仕事のことですごくストレスを感じているんだ。

ルール6:相手と親しくなるためのパーソナルな質問をしよう

相手のNO-GOサインを読み取ることも大切

英語圏では積極的に自身のことを話す習慣があるので、相手にパーソナルな質問をしても問題ないように感じます。質問をすることは、相手についてより詳しく知るチャンスであり、さらに親しくなれる絶好の機会ともいえます。

相手に急に質問することが心配であれば、自分の話をきっかけにして、相手にも自身のことを話してもらうとよいでしょう。パーソナルな質問には、相手の将来の目標や計画、家族や子どもの頃の話、恋愛話などがあります。

What are your plans after graduation?
卒業後の予定はなんですか?

What kind of job are you hoping to get?
どんな仕事に就きたいと思っていますか?

What are your goals for the future?
将来の目標はなんですか?

What did you do for fun when you were a kid?
子どものときは何をして遊びましたか?

Do you think you’ll ever get married?
結婚することを考えていますか?

 Do you want to have kids?
子どもは欲しいですか?

質問して相手が回答した後のリアクションとして、純粋に興味を示す姿勢が大事です。That sounds amazing!(それは素晴らしいですね!)やThat totally makes sense.(それは[あなたの人生において]すごくふさわしいと思います)のような返事をしてみましょう。
お互いの関係を大切にしていくには、相手のNO-GOサインを読み取ることも大切です。例えば、家族について尋ねたときに、We don’t really get along.(あまり仲良くありません)やIt’s complicated.(複雑です)などのような返事があった場合、これは詳しく話したくないというサインでしょう。そのような場合は空気を読み、Right. I understand.(そうなのですね。わかりました)などと返事をして、自然に話題を変えていきましょう。

特集「モテ英語のルール10」をEJ6月号でチェック!

※本記事は、『ENGLISH JOURNAL』2021年6月号特集の内容を再構成したものです。

続きは5月25日・26日に公開予定!

▼モテ英語のルール7、8

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▼モテ英語のルール9、10

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サマー・レイン(Summer Rane)

サマー・レイン(Summer Rane) アメリカ、シアトル出身。早稲田大学卒業後、東京大学大学院で研究を行い、現在はスタンフォード大学大学院言語学博士課程在籍。10年以上の英会話講師としての活動を基に、英語教材の執筆や、YouTubeで英会話コンテンツを配信中。
「サマー先生と英会話!」https://www.youtube.com/channel/UC91qteXE1f8puKS8lEBRUhw
「サマー先生のなりきり英語音読」https://www.youtube.com/channel/UCZMf6bG2KyIgr8v_UylBITg