明日からできる!モテ英語のルール3選「自分から話し掛ける」「相手を笑わせる」あと一つは?

明日からやってみよう!モテ英語のルール3選「自分から話し掛ける」「相手を笑わせる」・・・あと一つは?

あなたの身近に「この人は感じがいいな~」「この人とは仲良くなれそう!」と思う人はいませんか?なぜか周りに人が集まり、人から好かれる人には、実は秘密があるのです。サマー・レインさんから「モテ英語」のルールを学び、明日からすぐに使えるフレーズや振る舞い方をぜひ参考にしてください!

ルール1:自分から積極的に話し掛けよう

おすすめのトピック①「場を共有する言葉」

私が東京に住んでいた10年の間、公共の場で見ず知らずの人と自然に会話をすることはほとんどありませんでした。これは東京では当たり前のことで、むしろ面識のない人から突然話し掛けられるというのは、少々身構えてしまいますよね。

私は数年前に出身国であるアメリカに戻りましたが、こちらではほぼ毎日、どこに行っても、偶然その場で出会った初対面の人と会話することがよくあります。何かを待っているときなど、偶然そこに居合わせ、お互いの時間が許される間は、友達をつくるよいチャンスかもしれません。ただし話し掛ける内容には文化的にNGとされる話題があるので注意が必要です。

知らない人に声を掛けたいときにおすすめのトピックは、二つあります。それは、「場を共有する言葉」と「相手を褒める言葉」です。

「場を共有する言葉」というのは、天気や景色のこと、周りで何か起こっている状況で「おそらく相手も同じことを感じているだろう」と思えるシンプルな内容です。話題はポジティブなものでなくても構いません。隣り合った人と軽い「不平や不満」をシェアすることもよくあります。

The weather is just perfect today!
今日の天気は最高ですね!

Look at the rain! It’s really coming down, isn’t it?
ひどい雨!とても強く降っていますね。

Wow, this place is busy today!
わあ、今日は混んでいますね!

Ooh, the dessert here looks so good!
わあ、この店のデザートはすごくおいしそうですね!

このような内容であれば自然で唐突さもありませんし、きっと相手もあなたに親しみを感じると思います。また、相手が共感を示せば、続けて自分の話をしたり軽い質問をしてみたりと、自然な形で会話を発展させることができます。

おすすめのトピック②「相手を褒める言葉」

「相手を褒める言葉」には、人に自信を与えたり、相手を明るい気持ちにさせたりする力がありますね。しかし内容によっては、たとえそれが本心であっても相手を不快にさせてしまうことがあります。

例えば、日本では容姿について褒めることがよくありますよね。もちろん、アメリカでも同様に人に対して外見を褒めることがあります。しかし、それが必ずしも褒め言葉になるとは言い切れません。

これはとても重要なマナーなのですが、外見を褒めるときは、身体的な特徴――例えば体形や顔のパーツの形、肌の色などへの言及は人によって捉え方が異なるので、基本的に避けるべきです。本人の選択ではない身体的な特徴ではなく、本人が選択したファッションなどを褒めるようにしましょう。

That’s a cool bag.
そのかばん、すてきですね。

Is that a new smartphone? I’ve been wanting to get one.
それは新しいスマートフォンですか?私も新しくしようと思っているんです。

I really like your hairstyle today!
今日の髪型、すごくいいですね!

Cute mask! Did you make it yourself?
かわいいマスクですね!手作りですか?

ルール2:相手を笑わせてみよう

「ユーモアあふれる」人は気遣い上手

周りの人に好かれるタイプの人には、ある一つの特徴があります。それは、一緒にいると自然と気分がよくなることだと思います。人の気分をよくする方法の一つとして、「ユーモアあふれる話し方をする」ということが挙げられます。

ユーモアには、その場の緊張をほぐしたり、相手の心を和ませたりする力があります。ただし文化的な違いもあり、人の笑いを誘う冗談の受け取られ方はさまざまなため、冗談には必ず気遣いが必要になります。最も安全な方法は、「ルール1」と同様、その場にあるものや景色、またはその場で起こった出来事について面白く表現してみることといえます。

▼レストランで隣の人の料理がおいしそうに見えるとき、冗談を言ってみる

That looks good! I’m jealous! Want to trade?
おいしそうですね!うらやましい!交換しませんか?

▼目の前を必死に走っていく人がいたら、隣に立っている人に話し掛けてみる

Looks like someone woke up late!
誰かさん、寝坊しちゃったみたいですね!

失敗談や自虐ネタで笑いを取ろう

自分の失敗談や最近あった恥ずかしい出来事などをおかしく表現するのもおすすめです。相手に親近感を湧かせ、気取っていない人間だとアピールすることができます。

Last night I dropped my phone on my face while reading!
昨日の夜、携帯で読み物をしていたら顔に落としちゃったんだよ!

With this quarantine life, I wear pajamas so often that I’ve forgotten what it feels like to wear jeans!
自粛生活でよくパジャマを着ているから、ジーンズをはく感覚を忘れちゃったよ!

軽い冗談や自分の失敗談は、時には相手の恥ずかしい瞬間をポジティブなものに変えることにも役立ちます。例えば、最近ではオンラインで会議や面談をする機会が増えましたよね。その際にペットやお子さんなどが急きょ参加してしまうようなハプニングも付き物です。

そんなときは、I see your assistant has decided to join us!(アシスタントもミーティングに参加することにしたのですね!)のようなフォローをして、場の雰囲気を和ませるような表現をするとよいでしょう。

「相手をいじること」「下ネタ」には要注意!

近しい相手と軽くいじり合うことも仲が良い証拠ですが、場の雰囲気を壊す、または相手の心を傷つけてしまう内容の冗談は避けましょう。例えば、見た目や体形の変化、人種や国籍、弱点やコンプレックスなど、その人のことを否定するような内容が考えられます。

海外ドラマでよく出てくるような「下ネタ」も、冗談として使ってよいのか気になる人もいるかもしれませんね。これは本当に親しい仲でない限り、セクシュアルハラスメントとして捉えられやすい危険なトピックになります。特に最近の英語圏では大変厳しく考えられるようになってきたので、友人を失うだけではなく職を失うことにもつながりかねません。「親しき仲にも礼儀あり」を常に意識するようにしましょう!

ルール3:遠慮せずに自分の話をしよう

自分の話をすることで「相手と仲良くしたい」気持ちを表そう

日本では、相手から聞かれてもいないのに突拍子もなく自分語りをするのは、ただの自慢話と捉えられてしまうなどの理由から慎むべきだ、という考えもあるかもしれません。ですが英語圏では、自分が経験したことや興味を持っていることについて、自ら話し始めるのはごく普通のことです。

個人的な出来事を相手の話に関連付けて話していくことは、相手の話に関心を示していることや、相手の感情に共感を示すサインでもあるのです。また、自分の話を始める際に「個人的な話なのですが・・・」という前置きは、英会話では必要ありません。謙虚でいることはもちろん大事ですが、自分の話をすることによって「相手と仲良くしたい」「私のことをもっと知ってほしい」という気持ちを示すことができます。

「相手に共感する」「新しい話題を出す」ことで自分の話をしてみよう

では、実際に話題を自分側に移行したいときはどうすればよいのでしょうか。そんなときは、相づちとして次のように言ってみましょう。自分が同じことを感じたとき、または同じような経験があるときにMe too!(私もです!)や、I know!(そうですよね!)などといったフレーズを使うとスムーズです。

▼相手が新しい趣味を始めたいと話したとき

Me too! I’ve been wanting to start baking.
私も!お菓子作りを始めたいと思っているんだ。

▼相手が自粛生活のつらさについて不満を言ったとき

I know! I’ve been dreaming about moving to a big house in the country.
そうだよね!田舎の大きい家に引っ越す夢を見ているよ。

一方、会話の途中で間が空いたとき、新しい話題として自分が最近したことを持ち出す場合は、the other day(この間)、earlier today(さっき)、recently(最近)などの時間を表す言葉から話し始めてみるとよいでしょう。

The other day I went to a birthday party and . . .
この間、誕生日パーティーに行って・・・

Earlier today I found this cool shop . . .
さっき、このすてきなお店を見つけて・・・

Recently I’ve been working on a new project about ◯◯ . . .
最近、◯◯に関する新しいプロジェクトに取り組んでいて・・・

特集「モテ英語のルール10」をEJ6月号でチェック!

※本記事は、『ENGLISH JOURNAL』2021年6月号特集の内容を再構成したものです。

続きは5月24日・25日・26日に公開予定!

▼モテ英語のルール4~6

ej.alc.co.jp

▼モテ英語のルール7、8

ej.alc.co.jp

▼モテ英語のルール9、10

ej.alc.co.jp

サマー・レイン(Summer Rane)

サマー・レイン(Summer Rane) アメリカ、シアトル出身。早稲田大学卒業後、東京大学大学院で研究を行い、現在はスタンフォード大学大学院言語学博士課程在籍。10年以上の英会話講師としての活動を基に、英語教材の執筆や、YouTubeで英会話コンテンツを配信中。
「サマー先生と英会話!」https://www.youtube.com/channel/UC91qteXE1f8puKS8lEBRUhw
「サマー先生のなりきり英語音読」https://www.youtube.com/channel/UCZMf6bG2KyIgr8v_UylBITg