1カ月目から売上が立つ!「夢はかなう」を実現させる、短期集中型起業スクールとは?

スパルタ英会話創業者の小茂鳥雅史さんとCashEngine代表の田井譲さん

写真:左から小茂鳥雅史氏と田井譲氏

テレビ番組「マツコ会議」で取り上げられ、短期間で確実に成果を上げると話題沸騰中の英会話教室「スパルタ英会話」。新たに、短期集中型起業スクール「Cash Engine(キャッシュエンジン)」の事業が立ち上がりました。スパルタ英会話創業者の小茂鳥雅史さんとCash Engine代表の田井譲さんに、英語学習と起業に共通する、目標に向かってやりぬくコツなどをお伺いします。

▼前回のインタビューはこちら

英語も起業も「夢をかなえていく」ツールの一つ

編集部:短期集中英会話スクール「スパルタ英会話」をやっていたお2人が新たに始めたのが、起業スクール「Cash Engine(キャッシュエンジン)」と聞いています。英語の次は起業、というのはどうしてですか?また、起業スクールではどんなことをするのでしょうか?

小茂鳥:スパルタ英会話は、株式会社We&という形で、ホールディングス化して経営しています。We&の理念は「夢はかなう」の実現。誰もが「夢はかなう」と思えるような世界を作っていきたいと思っています。

その夢をかなえていくためのツールの一つとして、英語のほかに「僕たちが培ってきた起業や経営の経験を共有しよう」と起業スクールをスタートしました。

田井:日本では、多くの人が大学を卒業したらすぐに就職というイメージを持っていますが、「すべての日本人に、起業という選択肢を」という理念で、その固定観念を覆すのが起業スクールCash Engineです。

単にお金を稼げそうだから起業する、というものではなく、時間がたつのも忘れるほどワクワクすることをビジネス化する、という観点を大切にしています。

ビジネスを始めることは大変ですが、皆さん、自分が一番ワクワクすることをやっているので、スクールに通っているうちにだんだん表情が明るくなっていきますね。

Cash Engineでは、起業家のマインドとして、

  • ビジョンに向かっていく
  • きちんとキャッシュを生む仕組みを作っていく

 

ということに重きを置いています。

半年間かけて構想を作るのではなくて、構想を作ったら仮で進めて売上を立てる。サービスを提供してみて、改善点が見つかったら、さらに改善して事業を回していく。そうやって徐々に売上を伸ばしていく方法を推奨しています。

編集部:すぐに売上を立てるのは難しそうです。スクールでは実際、どんなことを行うのでしょうか?

田井:例えば、20代の会社員の女性は特にアイデアがないまま起業スクールに入ってきたんです。

そこで「自分が本当にありたい姿はどんな姿だろう」と価値観を掘り下げていったところ、「犬が好き」というのとアメリカ在住経験から「アメリカの文化を日本に持っていきたい」という思いが強いのだとわかりました。そこで、犬の散歩代行サービスを始めました。

犬を散歩してほしい人と散歩したい人とをマッチングするオンラインサービスです。彼女は集客の自動化にも成功して、スタートして3、4カ月で毎日自然と問い合わせが来る状態までサービスを成長させましたね。

また、ある30代の男性はエストニアのe-Residency(電子国民制度)の手続き代行サービスを始めました。電子国民制度というのは、自分の個人情報を入力して申請料を納めるとエストニア政府が電子国民として認証してくれる制度です。

ただ、そのフォームがすべて英語で入力に手間がかかるんですよ。そこで、その入力を代行するサービスを立ち上げたわけです。

彼はこれからエストニアに移住して日本から来た人たちの案内をしたり、現地の情報を発信するウェブメディアを作ったり、今後、エストニアを基軸にサービスを展開していくそうです。

編集部:起業といっても日本国内だけでやるとは限らないのですね。

田井:彼は起業スクールに来た当初は自信なさげでしたが、何をやるか一緒に考えた結果、プログラミングを小学生に教えているという面白い経歴を持っていました。

その経験を生かして何か新しいことがしたいというので、エストニアというIT先進国に行くことに決めたんです。

編集部:いろいろなバックグラウンドを持つ人が、それぞれ好きなことに絡めて、起業していくのですね。

田井:そのとおりです。受講生の数だけ新しいビジネスが立ち上がるのはとても面白いです。

小茂鳥:夢が大きいのはいいことですが、大き過ぎると夢のままで終わってしまいます。でも、自分のやりたいことをどんどん細分化していけば、実現できる。

「1歩目はこれから始めよう」というのを一緒に決めるのです。我々は、この事業を「ビジョン主導型キャッシュエンジンスクール」と呼んでいます。

英語と起業は似ている!?成功につながる3つのポイント

田井譲氏

写真:田井譲氏

編集部:起業スクールとスパルタ英会話でやっていることに、何か共通点はありますか?

田井:「起業も英語も一緒」とまで言うと語弊がありますが、すごく似ているものだとは思います。

1つ目は伴走者がいるとうまくいくということです。人は「単語の学習を進めておいてください」と言ってもなかなか続かないものです。

普通に勉強するだけではモチベーションは下がってくるから伴走者が必要です。なのでスパルタ英会話ではLINEを通じてコンサルタントの手厚いフォローアップが受けられるサービスを行っています。

一方、Cash Engineも多くの受講生は会社員として勤めながらやっているので、 日々、会社員として働きながら起業もとなるとエネルギーが減っていきます。

そのため、モチベーションを維持するために週に一度は対面で会い、またLINEでいつでも相談に乗れる体制を作っています。

小茂鳥:2つ目は目標設定を細分化してステップを踏んでいくことです。海外出張に行くとかワクワクする夢があって、それに対して必要なツールの一つとして英語があって、その英語の目標が何点でそこに到達するためには3カ月をどう過ごすか。

起業も同じで、夢があってその夢にはどんなニーズがあって、そのニーズに応えるサービスを作るにはどうすればよいか、というステップを踏んでいきます。

田井:3つ目は仲間の存在です。スパルタ英会話でいうと、今度こういう英会話のイベントがあるから行ってみようと生徒同士で相談して行っていると聞きます。

起業スクールでも、イベントを一緒にやろうと企画したり自分で作ったウェブサイトをほかの受講生に見てもらってそれでフィードバックをもらって改善したり。卒業していく生徒たちからは「仲間がいて本当に良かった」とよく聞きます。

小茂鳥:受講生には本当にいろんなバックグラウンドを持った人がいますよ。

外資系のコンサルで働いている人、とても面白い発想を常に持っていて海外を飛び回っているような人もいればそろばん教室の先生もいる。この人は、モンゴルにそろばんを教えに行きたいんだそうです。

スパルタ英会話でもCash Engineでも通っているうちに、一緒にいてワクワクできる仲間が増えていきます。

田井:伴走者がいる、目標設定を細分化する、面白い仲間がいる。この3つは大事ですね。

編集部:起業スクールではみんな違うテーマに取り組んでいるんですよね。全員が共通して受けられる授業はあるのでしょうか?

田井:ビジネスモデルが全員違うとはいえ、起業って自分のサービスを決めてそのサービスのメリットを言語化して、集客をして集客を強化して売り上げを増やして、とやっていくと、結局やらなきゃいけないことは一緒です。

その大枠を学ぶという意味で、ワークショップ形式の講義を毎週土曜日にやってます。ワークショップでは、ビジネスモデルを作るための市場分析や、HP作成のノウハウ、売れる営業のコツ、経営の基礎などを学びます。起業に必要な情報だけを抜粋したビジネススクールのようなものです。

ワークショップだけでは作業時間が足りないので、ほかの仲間と一緒に個々の作業を進める時間として、土曜日の午後にはスクールを開放しています。

事業を始めるにはワークショップの時間だけでは足りないので、それ以外の時間ももちろん、個々でそれぞれ活動していただいて、その内容をLINEで報告してもらうというスタイルですね。

うまくいく人とうまくいかない人の「違い」とは?

小茂鳥雅史氏

写真:小茂鳥雅史氏

編集部:スクールに通っても、誰もがうまく起業できるとは限らないようにも思います。うまくいく人とうまくいかない人の違いは何でしょうか?

小茂鳥:明確に一つあるのは、仮決めで進められるかどうか

「完璧なサービスはすぐに作れないから、プロトタイプでもいいからとにかく売りに行く」「小さい単位で売れたらそれを改善して、徐々に大きくしていく」と伝えます。

初めの1個が売れるまで、初めのワンサービスが提供できるまでにすごく時間がかかってしまう人はいますね。

田井:仮決めできず悩んで「情報収集」や「人脈構築」などの名目のもと、売ることから逃げてしまうことは、よくあります。

最初のサービス提供ができないといつまでたっても始まらないので、もったいないですね。

小茂鳥:そうすると、お客さんにサービスを提供していないから、それが本当に売れるのか、自信が持てなくてまた戻ってしまう。

一回もサービスを提供しないまま「こうじゃない、こうじゃない」と悩み続けてしまうと先に進めないですね。

編集部:英語学習者の中にも伸びる人、伸びない人がいますね。英語の場合と似ているところはありますか?

田井:行動量が伴っているかいないか、という観点では一緒ですね。決めたことをやるかどうかです。

朝と夜に15分づつ一日30分単語学習をします、と決めたことを「決めたのでやります」としっかり行動に移していく人か、「15分やるって決めたけど本当に意味があるかどうか分からなくなってきました」と言いながら行動しない人か。

小茂鳥:一応仮決めして進めるんだけど、それをそのまま3カ月やったらできるようになるのに途中で「これで本当にできるようになるのかなぁ」なんて考え始めてやめてしまう。信じて突き進むしかないですね。

田井:人間の脳というのはどうしても「現状維持」したがる傾向にあり、新しいチャレンジを何とかしてやめさせようとする習性があるんだそうです。

その維持装置を外して新しい習慣をインストールするにはものすごいエネルギーが要るんだなと、いろいろな方を見ていて感じますね。

挫けそうなときの「アドバイス」

編集部:英会話スクールでも起業スクールでも「この人は挫けそうだな」「うまくいっていないな」という人を見たときに、お二人はどんなアドバイスや後押しをされていますか?

小茂鳥:僕は覚悟をしましょうということを一番最初に話します。「覚悟」と聞くと響きは怖いですが、要は「これは絶対やるぞ」と決めることです。そうすれば、絶対に達成できるんです。

何かが起きたときに「やっぱりやめようかな」「目標を変えようかな」とほかの選択肢に逸れてしまうと達成できないですよね。

でも、覚悟が決まっていると、考えることが、「できるかな」という悩みではなく、「できるためにはどうすればいいか」という課題になる。「絶対やる」ための課題解決が求められるんです。

仕事であればどうやったら解決できるか、この解決方法ならいける、じゃあ行動しようという動き方になります。覚悟をするとすべての物事は楽になるということをよく話しますね。

田井:僕の場合は、最初のアクションの細分化を一緒にやってあげるというのはよくありますね。

例えば、さっきの犬のサービスで言うと、周りに犬を飼っている友達は何人ぐらいいる?という話からスタートして、「10人います」と。

その10人に対して「こういう犬のサービスを始めました!」「お試しで、まず500円、1回散歩代行します!」「どう、やってみない?」この3行だけでいいからメッセージを作ってその10人に送ってごらん、というところまで一緒にやるんですよ。

送ると、1、2人から反応が来て、500円払ってくれる。それが一回できると、「飼い主との待ち合わせにはこれぐらい時間がかかるんだ」とか「実際にやってみたら暴れる犬もいるな」とか、自分のサービスの改善点が見えてくる。

だからまずは500円でも1000円でも何でもいいから、最小単位でサービスを提供する。そこまでをサポートとして一緒にやっています。

編集部:お話を聞いていると「はじめの一歩」という言葉が何度も出てきますね。ファーストステップを大事にしていらっしゃる印象を受けます。

田井:ファーストステップを踏めたら50%成功したようなものです。最初の売上が500円なら10回繰り返せば5000円になるし、価値を底上げすることができれば、500円ではなく1000円もらえるようになる。

3カ月動き続けた結果サービスがある程度出来上がった。ホームページもあるし、売上も立っている。

もし起業スクールが終わったからといってやめてしまったら、一生変わらず会社員生活のまま。それではもったいないから、多くの人がスクール卒業後も自分が立ち上げた事業を続けています。

小茂鳥:卒業生に会うと、「続けていなかったら、僕はいつまでたっても起業家になれなかった」と言います。

編集部:英語と似ていますね。3カ月一生懸命やったから、このまま続けていかねば、という。

小茂鳥:今は少しサービスを見直して、3カ月以降のフォローも含めた1年コースにしています。

最初の3カ月で一気に作り上げて残りの9カ月はフォローアップとして、ときどきお話するような構成です。

一番大事なのは「はじめの一歩」

編集部:最後に、GOTCHA!読者の中でも、英語や起業に限らずいろいろな夢に向かってがんばる人に向かって、何かメッセージをお聞かせください。

田井:運動するとか、語学をやる、ビジネスを新しく始める。

繰り返しになりますが、何かをするには「はじめの一歩」がとても大切だと思います。例えば、運動するならとりあえずジムの体験を予約してみる、起業ならとりあえず友人にお試しでサービスを提供してみる。

まずは、一回何かしてみるだけで半分はすでにうまくいっていると思うんです。「まずはやってみる」というと小さなことのようですが、夢の実現に向けて大きな一歩になるんじゃないかなと思います。

小茂鳥:僕はどちらかというと、一歩目の初速がめちゃくちゃ速くて、細分化する前に動いちゃうんですよ。「筋トレしよう!」と思ったらその日にジムに申し込みますし、「起業しよう!」と思ったらその日に起業する仲間を見つけるんです。

初めて起業したのが大学生のときなんですが、大学1年生の4月1週目、本当に最初の授業で起業家が来て起業の話を聞いてすぐに、隣の席の友人を誘って起業しました。動くと大きな経験を得られるし一方で失敗も挫折もするので、まずは動いてほしいなというのが僕の思いですね。

田井:彼の初速の速さは普通の人間じゃないです(笑)。でも初速の速い人は起業に向いていると思います。

 

お二人のお話を聞いて英語も起業もまずは「行動してみる」ということがいかに重要かということがよく分かりました。Cash Engineは無料相談、スパルタ英会話は無料体験もあるそうなので、興味のある人はぜひお試しください!

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小茂鳥雅史(スパルタ英会話創業者 )
田井譲(スパルタ英会話2代目CEO、現起業スクールCash Engine代表)

https://cash-engine.jp/
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写真:山本高裕(GOTCHA!編集部)