発話量は英会話スクールの5倍!独学で英会話を習得できる「トーキングマラソン」ってこんなアプリ

皆さん、こんにちは!英会話講師のエリです。私はロンドンの日本大使館で2年勤務し、現在は外資系企業の営業として勤務するかたわら、オンライン英会話の講師としても働いています。留学未経験ながら、独学でTOEIC900点と英語検定準1級を取得しました。今回はそんな私の英会話力を大きく伸ばしてくれた「トーキングマラソン」というアプリを紹介します!

TALKING Marathon ®︎

トーキングマラソンを始めたきっかけ

社会人になって「話す」練習を取り入れたい、と思って始めたのが「トーキングマラソン」でした。働きながらでも勉強できそうな教材を探したところ、「トーキングマラソン」を発見。アプリなので簡単に始めやすかったことがポイントでした。実際にやってみると満足度が高く、一気にのめりこむことができました。

「トーキングマラソン」は、「スマホ相手に自主トレ」が特徴の学習アプリです。英会話スクールに通わなくても、オンライン英会話を予約しなくても、自分で時間を見つけた時に、スマホ相手に英語を話す練習ができます。まさに忙しい現代人にぴったりの学習法。音声認識を使った判別システムによって納得するまで発音の練習ができるので、会話する相手やクラスメイトの反応を気にすることなく、自分のペースで英会話の練習ができます。会員登録後は2週間無料体験ができ、その後も月額3,980円(税抜)と、学習への出費が限られていた私にも優しすぎるプランでした。

「トーキングマラソン」はどんなアプリ?

お気に入りのポイント1

私が特に気に入った点は、「シチュエーションとフレーズをセットで覚えられる」ことでした。他のテキストでは英会話学習を楽しめなかった理由、それは「このフレーズ、一体いつ使うんだろう」と、疑問に思ってしまうような例文で構成されている教材が多かったからです。テキスト上では理解できる内容であっても、実際にいつどこで使うのか分からないフレーズではなかなか頭に入りません。しかし「トーキングマラソン」の場合、実際の日常生活に限りなく近い、さまざまなシチュエーションに適したフレーズが会話の流れに組み込まれてトレーニングできるため、「すぐに使えそう!」と思えるフレーズを練習することができます。

実際に「トーキングマラソン」を通して、たくさんのフレーズを習得しました。例えば「トーキングマラソン」を1日30分ずつ、週に5日間続けた場合、その発話量は1か月あたり約75,000語にも及びます。英会話スクールに週1回通い、レッスンに参加した場合の発話量は1か月あたりおよそ3,600語。いかに「トーキングマラソン」での発話量が多いか、お分かりいただけるかと思います。収録されているフレーズの中には「聞いたことあるかも」というフレーズや、「言われればわかるけど、すぐに出てこないな」という言い回しを覚えることができます。これも、他の参考書や英語学習サイトではできない学習法でした。

お気に入りのポイント2

もう一つ「トーキングマラソン」で身につくのは「英語で答えられる瞬発力」です。学校の授業でよくある『Repeat after me形式』 (先生の発話の後に繰り返して発話する練習)ではなく、会話の流れから自分で返答の内容を考え、英語をパッと発する力を鍛えていきます。実際の英会話では、相手の質問に対して、丁寧に一文一文考えている時間はないですよね。それと同じです。「英語脳」を鍛えることは大切ですし、一瞬のうちに英語で答えを考えられる力は、実際に英語を話す場面で非常に役立ちます。

私の場合、「トーキングマラソン」で学習している期間に、ホテルのレセプションで勤務したことがありました。レセプションでは外国からのお客様の対応もたびたび行っていたのですが、お客様との会話の中で、アプリで学んだフレーズを実際に使う機会がありました。学んだフレーズを実際に使える場所があると、学習へのモチベーションもより高まりました。

こんな点も便利!

また「トーキングマラソン」は1つのスキットのトレーニングが、約5分で完了するように構成されています。そのため、スキマ時間に効率良くトレーニングすることができます。現在、私は英会話講師をしていますが、生徒さんから「英語学習のためのまとまった時間を確保することが難しい」という相談を受けます。しかし「トーキングマラソン」であれば、その心配はありません。いつでも自分のペースでスマホを使って学習できるため、好きな時間に取り組むことができます。

私の場合は朝起きて、朝食を取る前にトレーニングを行っていました。5分のスキットを4回行い、合計20分。生活の中に取り入れやすい時間配分でした。毎朝1時間だと学習の継続は難しいかもしれませんが、20分ならできるように思いませんか?習慣づけは英語学習を続ける上で非常に大切で、生活の一部として取り入れることが大きなポイントになります。良い内容のテキストであっても、電子書籍ではなく分厚い紙の本でしか存在していなかったら毎日持ち運ぶことは難しいですし、良い英会話講師を見つけても、毎日受講することはなかなか出来ません。しかし「トーキングマラソン」なら、時間を問わずスマホで、且つ自分のペースで毎日学習しやすいため、時間の確保に対するハードルはグッと下がります。

こんな方へおすすめ

「トーキングマラソン」は特に、英語を話す機会のある社会人の方へおすすめです。普段、''Yes.“や‟I think so.“など、決まった返事をしてしまう。言われていることは理解できるけれど、それに対して気の利いた返事ができない、という方にとっては、返答の幅が大きく広がるチャンスです。「これいいかも!」と思ってメモをし始めたら、すぐにメモがいっぱいになってしまうほど、使えるフレーズがたくさん見つけられます。英会話を実践する場のある社会人の強い味方になってくれるはずです。

まずは2週間のお試しから始めてみましょう。「トーキングマラソン」で、英会の楽しさをぜひ味わってみてください!

TALKING Marathon ®︎

ENGLISH JOURNAL ONLINE編集部
エリ

ロンドンの日本大使館勤務を2年経験し、現在は外資系企業での営業と、オンライン英会話の講師として働く。留学経験なしの独学でTOEIC 900点と英検準1級を取得。実際に生徒さんからいただいた質問やつまずく点をまとめた、 英語学習MEMO というブログを運営している。

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