TOEIC900点を突破するためのおすすめ参考書と選び方について、1969年の創業から56年以上にわたり日本の英語教育をリードしてきたアルクが解説します。700 ~800点台で伸び悩む原因は、多くの場合、自分の弱点パートに合っていない参考書で学習を続けているからです。スコアシートで苦手分野を特定し、パート別に最適な参考書で集中的に対策すれば、効率よく900点に到達できます。
目次
TOEIC900点に最適な参考書の選び方
参考書を選ぶうえで、とくに900点を目指す人が押さえておくべきポイントをまとめると、以下の3つとなります。
- 自分の実力に合った参考書を選ぶ
- 対応範囲をチェックして選ぶ
- 解説が詳しく書かれているものを選ぶ
自分の実力に合った参考書を選ぶ
TOEIC900点を達成するためには、自分の実力に合った参考書を選びましょう。レベルにあった参考書で対策すれば、効率よくスコアを伸ばせます。
現状スコアが600〜800点の場合、基礎的な英語力はあるものの、苦手分野での点数が足りていない状態だと予想されます。700点〜800点向けの教材で、文法やリスニングなど、苦手な分野に特化した参考書を選ぶのがおすすめです。
現状スコアが800点以上の場合は、積極的に上級レベルの問題に取り組みましょう。ただし、990点を目指す人向けの参考書を選んでしまうと、ミスをなくすための超難問ばかり取り扱われていることがあります。
背伸びしすぎず、今の実力に合ったレベルを選んで学習しましょう。
今の自分のレベルがわからない方は、Santaアルクでレベルチェックをするのがおすすめです。数分で完了する無料テストで、自分の実力やニガテ分野を判定できます。
対応範囲をチェックして選ぶ
参考書にはレベル別で学習するもの、パート別で学習するもの、総合対策できるものなどがあります。自分に必要な対策ができそうかをチェックして選びましょう。
とくにTOEIC900点を目指すレベルでは、ミスがほとんどできないうえに、時間内に問題を解き終わる必要があります。すばやく問題を理解して解答する処理能力と正確さが求められるため、苦手分野を克服することが重要になるでしょう。
実力不足を感じているパートがあれば、パート別問題集に取り組むのがおすすめです。もし特定の苦手分野がなければ、全範囲をまんべんなく対策できる参考書を選ぶといいでしょう。
解説が詳しく書かれているものを選ぶ
TOEIC900点レベルを目指すのであれば、解説が詳しい参考書を選ぶのがおすすめです。
上級レベルになると解説が簡易的な参考書も増えてきますが、上級レベルこそ丁寧な解説を読み、正解を選ぶまでのプロセスを理解するのが大切です。
プロセスを理解することで、間違えた問題を二度と間違えないような考え方や知識を習得でき、レベルアップにつながりますよ。
【総合対策】TOEIC900点におすすめの参考書3選
TOEIC900点の総合対策におすすめの参考書3選は以下のとおりです。
- 公式TOEIC Listening & Reading 問題集
- TOEIC L&R TEST 900点攻略完全パッケージ
- 3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト 900点!
公式TOEIC Listening & Reading 問題集
「公式TOEIC(R) Listening & Reading 問題集」は、TOEICを作成している開発機関ETSによって、本番と同様の手順で作成されている参考書です。(2025年10月時点で最新版は「12」)
本番とできるだけ同じ問題を解く練習をするなら、本書で時間配分やリスニング音源に慣れておきましょう。
他の参考書と比べて解説が詳しく書かれていないことが欠点ですが、わからない部分はSNS上で質問したり、英会話スクールの先生に質問したりすることで解決するといいでしょう。
TOEIC L&R TEST 900点攻略完全パッケージ
「TOEIC L&R TEST 900点攻略完全パッケージ」は、TOEICスコア700〜800点台の人が、900点の壁を突破することを目指すために作られた参考書です。
1,000人以上のモニター試験結果から、正答率や誤答傾向を分析して厳選した問題を掲載し、900点突破に足りない部分を補うような知識をインプットできます。
各パートの終わりには、本番と同形式で難易度の高い問題が用意されており、より実践的な学習もできますよ。
3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト 900点!
「3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点!」は、現状スコアが800点台の人に必要な演習問題の積み上げができる参考書です。
問題数は本番と同じ200問ですが、間違えやすいやや難易度高めの問題が収録されているため、効率よく学習できます。また、1回1~2時間×週5日の3週間で進めるカリキュラムになっているため、勉強がはかどらない人も取り組みやすいでしょう。
問題量は多くないため、本書で演習用教材の使い方に慣れてから、他の問題集にも取り組んでいくという使い方がおすすめです。
【リスニング対策】TOEIC900点におすすめの参考書3選
TOEIC900点のリスニング対策におすすめの参考書3選は以下のとおりです。
- リスニング|TOEIC(R)L&Rテスト 究極のゼミ Part3&4
- 極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓
- TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 1-4 難問模試
リスニング|TOEIC(R)L&Rテスト 究極のゼミ Part3&4
「TOEIC(R)L&Rテスト 究極のゼミ Part3&4」は、リスニングパートのパート3・4に特化した参考書です。
パート3についてはよく出る設問パターンごとの解答方法を、パート4についてはよく出るシチュエーションごとの解答方法が解説されています。解説は対話形式になっており、ありがちなミスについても提示されています。
中級者向けの参考書なので、600点以上のレベルから900点を目指す人にぴったりです。
極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓[貴土2.1]
「極めろ! TOEIC L&R TEST 990点 リスニング特訓」は、リスニングで450点以上のスコアが取れるのに、満点に届かない人のための特訓型ドリルです。
企業向けTOEICセミナーの内容を再現しており、高得点者が聞き逃しがちな基本単語の音や、出題者が仕掛けるトリックを重点的に解説しています。
12問×全50セットのドリル形式で、1セットは短時間で取り組めるため、通勤中や昼休みの学習にも最適です。
問題を解いた後は音読・オーバーラッピングまで行う6ステップ構成になっており、「なぜ聞き逃したのか」を自己分析しながらリスニング満点を目指せます。
TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 1-4 難問模試
「TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 1-4 難問模試」は、リスニングで満点を目指す上級者向けの問題集です。
高難度の問題ばかりを集めた模試が5セット収録されており、いわば「高所トレーニング」のような負荷の高い演習ができます。
本書をやり込めば、本番の問題が簡単に感じられるほどの実力が身につきます。解説では聞き逃しや誤答の原因を丁寧に分析できるよう工夫されているため「なぜ間違えたのか」を自分で振り返り、リスニング精度を着実に高めることが可能です。
【リーディング対策】TOEIC900点におすすめの参考書3選
TOEIC900点のリーディング対策におすすめの参考書3選は以下のとおりです。
- TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6
- TOEIC L&R TEST長文読解問題集 TARGET 900
- TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 5 & 6 難問模試
TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6
「TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6」は、TOEICでハイスコアを持っている人でもミスをしやすい文法問題に特化した参考書です。知らないと解けない問題やひっかけ問題まで、幅広い形式を網羅しています。各問題には解答の目安時間が記載されているため、900点突破に欠かせない解答スピードの向上にも役立つでしょう。
文法の基礎知識が網羅されていることを前提とした参考書なので、現状スコアが800点以上の人におすすめです。
TOEIC L&R TEST長文読解問題集 TARGET 900
「TOEIC L&R TEST長文読解問題集 TARGET 900」は、長文読解のパート7を攻略するための、コンパクトサイズの問題集です。
900点を突破するために必要なスキルを効率よく身につけられるよう、本番のパート7よりも問題数の多い26セット93問で構成されています。解答のコツを意識しながら問題に取り組み、解説を読むことで正解に至る思考プロセスを学べるのが本書の特徴です。
「ハイスコアを狙いたいけど、長文読解が苦手でスコアを伸ばせない...」という人におすすめですよ。
TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 5 & 6 難問模試
「TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 5 & 6 難問模試」は、990点満点を狙うシリーズの1冊で、Part 5・6の難問だけを集めた問題集です。
高所トレーニングのように最大の負荷をかけることで、難問を「正確に」「素早く」処理できる力を養います。
本書で鍛えておけば、本番のPart 5・6で取りこぼしを防ぎつつ、Part 7に回す時間をしっかり残せるようになるでしょう。
【単語帳】TOEIC900点におすすめの参考書3選
TOEIC900点の単語対策におすすめの参考書3選は以下のとおりです。
- TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
- TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ
- キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE990
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
「金のフレーズ」は、TOEIC600点から990点までのレベルの英単語が1,000語収録された単語帳です。
AmazonでTOEIC(単語・熟語)関連書籍で1位を獲得しており、人気のある単語帳のひとつです。600点〜990点以上のレベルの単語を学習でき、スマホアプリでスキマ時間にも気軽に学習できます。
「金のフレーズ」の使い方は以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。
TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ
「TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ」は、定番単語帳「金のフレーズ」を卒業した人向けの上級単語帳です。
全フレーズの無料音声付きで、スマートフォンアプリにも対応しているため、通勤中などのスキマ時間でも耳から語彙を定着させることが可能です。
金のフレーズと同じ著者・同じフレーズ形式で作られているので、金フレからの学習の流れをそのまま引き継げるのもメリットです。
キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE990
「キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE990」は、難易度の高い単語ばかりを1,120単語収録した単語帳です。
単語、フレーズ、文章の順に覚えることができ、とくに文章の中でどのように使われる単語なのかを理解しやすい構成になっています。
見かける機会がほとんどない単語まで収録されているため、「単語による取りこぼしを徹底的に防ぎたい」という人におすすめの一冊です。
TOEIC900点を最短で達成する勉強法
900点を取るには前述した勉強時間が必要ですが、転職や昇進を考えているならできるだけ効率よく900点取得を目指したいですよね。
以下3つの勉強法を意識すると、スムーズにハイスコアを目指せますよ。
- 単語を覚える
- 耳を英語に慣れさせる
- 演習問題を繰り返し解く
単語を覚える
TOEICのテストにおいて、語彙力はハイスコアの要になります。
問題の中にわからない単語があると、解くスピードや正答率が落ちてしまいます。頻出単語を押さえておくことで、より目標達成に近づきやすくなるでしょう。TOEIC900点取得に必要な単語は1万語以上あるため、アプリでサクサク覚えるのがおすすめです。
「Santaアルク」では、TOEICに特化した単語を学習できます。音声再生によって英語の発音も確認できるため、リスニング学習にも役立ちますよ。
耳を英語に慣れさせる
リスニング練習では、意味を理解できるレベルの英語を使い、たくさん練習して英語を聞くことに慣れるのが基本です。数をこなすことで、徐々に聞き取れる範囲や正確性が高まっていきます。
900点を目指すのであれば、「ディクテーション」を試してみてください。ディクテーションとは、聞こえてきた英語を書きとるトレーニング方法です。英語を正しく聞き取れるようになったり、集中して英語を聞けるようになったりする効果があります。
ディクテーションの効果的なやり方や教材については、以下の記事をチェックしてみてください。
演習問題を繰り返し解く
公式問題集や模試で問題を繰り返し解きましょう。TOEICの問題形式への慣れにより、すべての問題を時間内に解き終えるスピード感や、適切な時間配分が身についていきます。
試験時間と同じ時間で問題を解いたり、マークシートを使って回答したり、本番とできるだけ同じ環境で取り組むことでトレーニングの効果を発揮させましょう。
TOEIC900点が「どのくらいの英語力なのか」「上位何%なのか」といった部分については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせて読んでみてください。
TOEIC900点の参考書に関するよくある質問
TOEIC900点の参考書に関して、多くの方が気になる疑問をまとめました。
何問正解すればいい?
900点を取るためには、全部で200問あるうちの9割以上を正解することが目安とされています。
ミスは17〜19問ほどがおよその許容範囲ですが、全問解き切るスピードも必要です。TOEIC900点は、約2時間の試験時間で200問を解くスピードと、正確性が求められるレベル感といえるでしょう。
TOEIC900点を取るには何ヶ月くらい勉強すればいい?
900点を取るための勉強時間は、現在のスコアによって変わります。オックスフォード大学出版の資料によると、現状スコア600点から900点であれば約800時間、700点であれば約600時間、800点であれば300時間が目安です。
現状スコアと勉強時間、1日あたり2時間勉強した場合の勉強期間をまとめると以下の通りです。
| スコア | 勉強時間 | 勉強日数 |
|---|---|---|
| 600点→900点 | 約800時間 | 400日(1年2ヶ月) |
| 700点→900点 | 約600時間 | 300日(10ヶ月) |
| 800点→900点 | 約300時間 | 150日(5ヶ月) |
600点から900点を目指す場合は1年以上が目安となるため、早めに対策を進めておくのがおすすめです。
TOEIC900点があると人生変わるって本当?
TOEIC900点を取得すると、キャリアの選択肢は確実に広がります。転職市場では「即戦力の英語力」として評価されやすく、外資系企業やグローバルポジションへの応募で有利に働くケースが増えるでしょう。
社内においても、昇進条件をクリアできたり海外駐在の候補に入りやすくなったりと、キャリアアップの後押しになります。
ただし、本当に価値があるのはスコアそのものだけではありません。900点に到達する過程で身につく「毎日学習を続ける習慣」や「英語を正確に処理する力」は、実際のビジネスの現場でそのまま活きるスキルです。スコアはあくまでその証明にすぎません。
自分のレベルと弱点に合った参考書でTOEIC900点を確実に突破しよう
700~800点台から900点を突破できるかどうかは、自分の弱点パートを正確に把握し、そこを集中的に埋める参考書を選べるかにかかっています。
独学で弱点の分析や学習計画の設計を進めるのが難しいと感じるなら「Santaアルク」で解決できます。
Santaアルクでは、AIがあなたの弱点を分析し、最適な学習プランを自動で作成。あなたに必要な問題だけをAIが出題するため、ムダのない学習で効率よくスコアを伸ばせます。
700点以上から伸び悩んでいた人でも、5ヶ月で+100点アップした実績があります。
• どのようなプランがあるの?
• 模試や本番形式の練習もできる?
• スコアが上がらなかったら全額返金って本当?
このような疑問については、次のページで紹介していますので、ぜひご覧ください。
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