GOTCHA!でもおなじみの「ハマー」さんこと、濱崎潤之輔さんの電子書籍、『濱崎流 TOEIC (R) L&R テストの鍛え方』が11月15日にリリースされました!この発売を記念し、濱崎さんのスペシャルインタビューお届けします。今回は全3回の2回目です!
▼インタビュー記事、1回目はこちら!
『濱崎流 TOEIC (R) L&R テストの鍛え方』とは?
忙しくて時間がない社会人や学生は、どのように勉強時間を捻出し、どのようにその貴重な時間を使って、TOEIC スコアを上げていけば良いのでしょうか?
濱崎さんが実体験を交えて、効果的なトレーニング方法を徹底解説する『濱崎流 TOEIC (R) L&R テストの鍛え方』は、 TOEIC を受験する方全員 に読んでいただきたい本です。
この本を読んで実践すれば、次回の TOEIC で、自分の力を100パーセント発揮できること間違いなし!やる気が出ない人は、この本を読んで、濱崎さんに喝を入れていただきましょう。
- 作者: 濱崎潤之輔
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
TOEIC で「技を磨く」とはどういうこと?
TOEIC 対策で「テクニック」という言葉をよく耳にしますが、「技を磨く」とは、どういうことなのでしょうか?
「 TOEIC で技を磨くということは、繰り返し問題を解くということ 」と濱崎さんは言います。
濱崎さんは、中学の頃は街の空手道場、高校からは空手部と並行してフルコンタクト空手(芦原空手)の道場に通っていました。道場では、型や突き、蹴りなど、同じことを何回も繰り返し、空手の基本を徹底的に、体に覚えさせるような練習をしていたそうです。
「例えば正拳突きという突き技があります。正しいやり方を知らないと力が十分入りませんが、背中を押されているような意識で、拳を外から内にひねりこんで背中を使って突くと、当たったときに関節がすべてまっ すぐに なる。人差し指と中指の付け根の部分に一番力が入る形になるんです。
この 動作 をまずは言葉で説明されて、『ああ、こういう風になるのだな』と理解してから突きの型を練習をします。最初はゆっくりと、丁寧に正しい突きを繰り返します。これを毎日やっていると、何も考えなくても基本的な突きができるようになる。まずは基本が大事。TOEIC の勉強もこれと同じです」
単語を100個覚えるとしたら、まずは100個の単語の語義をきっちりと覚えていく。基本的な語義を覚えたら、それぞれの単語の違う語義も覚えていく。例えば address という単語は『演説』という意味がありますが、『 address は住所だけじゃなく演説という意味もあるんだ』と知っていく。
それを知って勉強していくと、『 address the issue 』という表現に出合って、さらに『 address には対処するという意味があるんだ』と知る。基本の語義を覚えて勉強していくと、その語義に新たな知識がついて、膨らんでいく。基本を徹底的に、体に覚えさせるような練習が格闘技と似ているそうです。
濱崎さんいわく、「文中の一つ一つの単語の語義が全部分かって、この語順だからそういう意味になると分かって、初めて英語を英語のままで理解できるようになります」とのこと。
まずは基本の徹底をすること。 それによって、他の勉強をしていく時に膨らみが出ててくるのです。
「よく、『英語を英語のままで理解するようにしてください。日本語訳を考えないでください』と言いますが、最初はそんなことは無理です。初めは、『 He provides A with B. 彼は、提供します、えーと』みたいな感じでやっていくものです」
では、どうすれば日本語を思い浮かべずに理解できるようになるのでしょうか。
「リスニングセクションは設問と選択肢を読まなければならないのですが、 試験本番では読んだ時にいちいち和訳をしている暇はありません 。
練習では、まずは英語を見て すぐに 意味が言えるようにして、それができるようになったら、あとはひたすら英文を読んで理解して、試験本番では日本語を思い浮かべずに頭の中に内容を入れられるようにしなければならないのです。
つまり技を磨くということは、瞬時に英日訳ができるものを増やしていく 、ということですね。 すぐに 英日訳ができるものは、慣れれば即座に場面の情景が頭に浮かんで、英語を英語のまま理解できるようになります」
つまり、英文に慣れれば、翻訳をしなくても、意味が分かるようになるということでしょうか?
「最初は翻訳すべきですね。瞬時に翻訳できないものは英語のまま理解することはできないと思います。『意味を言ってみて』と言われて すぐに 答えられない英文は、英語を理解できていないということなんです」
英語を すぐに 日本語に翻訳できるようになったら、リスニングセクションやリーディングセクションはギリギリ最後まで完走できるそうです。TOEIC では英文を日本語訳をしている時間はないのです。
ブレーキを外して読解速度を上げる!
「読解速度を上げるには、同じ英文を繰り返し読むことによって、スピード感覚を付けることが 有効 です。 スピードが付くということは、ブレーキが外れることと同じなんです」 と濱崎さんは言います。
「例えば、『今日から新浦安の大学まで通わなければならない、今日がその初出勤で、電車で2時間かかり、電車を3本乗り継ぐ』となったとき、『どこの駅で降りるんだっけ、高田馬場だ。高田馬場から何線だっけ、東西線だ。東西線のどっちのホームだっけ、一番奥だ。乗ったら、どこで降りるんだっけ、茅場町だ。茅場町のどっちの出口から出ればいいんだっけ』
といったふうに、行程の中にいくつものブレーキがあります。けれど、1カ月たったらそんなことなど考えずに無意識に動き、最短で目的地まで到達できるようになります。
読解速度を上げるというのは、無意識のうちに、当初2時間かけて大学に行っていたのに、1時間半程度で行けるようになるのと同じことなのです」
毎日行っているから何も考えなくても無意識にできる ようになるのです。
無意識にできるレベルまで英語を刷り込む!
読解力を上げることを電車の乗り換えに例えて、もっと分かりやすく言うと、濱崎さんと東京に上京したばかりの人が、新宿からよーいドンで新浦安にある明海大学まで競争することになったら、絶対濱崎さんが早く着く。なぜなら濱崎さんは行き方を知っていて、東京に来たばかりの人は、行き方を教わって理解していたとしても、いちいち道中に確認しなければならないから。
濱崎さんいわく、英語でも、単語の意味を知っているか、文法を知っているか、似たセンテンスを読んだことがあるかといったことで読むスピードが変わってくるそう。要するに、 英文がすらすら読めるということは、ブレーキを1個ずつ外していくことと同じ なのです。
「英文を読むときのブレーキは 『単語』『文法』『英語をたくさん読む』 に対するブレーキです。これらのブレーキが外れていくと、英文を読むスピードが上がるのです。そのために必要なのは、結局繰り返しなんです」
でも繰り返し同じ問題を解くことを勧めると、「この問題集はもう1回やったので、この部分の答えがA、B、Bと分かっているんです」というようなことを言う人がいますが、本当に同じ問題を解くことは無駄なのでしょうか。
「じゃあ今から解いてみよう。前のトークが終わった所から音声を流すから、設問選択肢の合計15個を全部30秒で理解できる?どこでポーズしても今何と言ったか分かるくらい理解できているの?」と聞くと、「それは無理です」となる。
リスニングができる というのは問題が解けるというだけではなくて、全ての英文の意味が分かって、質問も答えの選択肢もなぜそうなるのかが、全部分かること。 「どうしてそれが正解なのか説明できる」ということ 。
初見の問題にも確実に対応するためには、それができてないと話にならないそう。
「TOEIC の場合は、全てのリスニング音声が理解できて、どのセンテンスの部分でも『今こう言いました』『それはこういう意味です』と全部の意味が すぐに 言えること。リーディング に関して も、どの部分でも『これはこういう意味です』と全部言える。ここをゴールにしなくてはなりません。ゴールにたどり着くためには、同じものを反復すること。反復練習こそ上達のカギなのです。何度も練習をして、きちんと説明できるようになると、初見の問題でもパターンが分かって、『これはこういうタイプの問題だ』と 判断 でき、本番で解けるようになるのです。ぜひ、いかなるものにも制御されない、圧倒的な力を付けるべく鍛錬してください」
濱崎さんの説明はイメージしやすく、とても説得力があります。
次回、12月6日公開予定のインタビュー3回目では、TOEIC に 有効 な「持久力を付ける」方法などをお伝えします。お楽しみに!
濱崎潤之輔さんの新刊
TOEIC をこれから受験する人に最高におすすめの電子書籍、GOTCHA!新書『濱崎流 TOEIC (R) L&R テストの鍛え方』。TOEIC のカリスマ講師と呼ばれる著者自身は TOEIC で990点を取るためにどのような学習をしてきたのでしょうか?忙しい社会人が TOEIC で高得点を狙うためにできる効果がある勉強法や、目標スコアを獲得するためのヒントが満載です。
▼価格は500円(税別)!『濱崎流 TOEIC(R) L&R テストの鍛え方』はこちら。
- 作者: 濱崎潤之輔
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
濵﨑潤之輔さんの新刊!『観光客を助ける英会話』
困っている外国人観光客を手助けしよう!
困っている外国人観光客を手助けするためのシンプル英語を学ぶ本です。街中や観光地で、外国人が困っているらしい姿を見かけたことはないでしょうか。たとえば、道に迷って目的地にたどり着けない、駅構内で乗るべき電車が分からない、飲食店で日本語のメニューしか用意されておらず注文できない、など。そんな場面で、なんとか力になりたい、と思ったことがある方は少なくないはず。本書はそんな方々が対象読者です。
●英語に苦手意識があっても大丈夫
本書は、英語に苦手意識がある方、学生時代に学んで以降、ずっと英語から離れていた方などを想定して、そうした方々が無理なく使えるように、1つの文のワード数はできるだけ少なくしました。シンプル英語だから、英語が初級レベルでも学びやすく、そして忘れにくいです。
●40場面、240フレーズを収録
外国人観光客と比較的多く遭遇するであろう、駅、観光スポット、小売店、飲食店などの代表的な40場面を選び、計240のフレーズと、そのフレーズを使った対話例を収録しています。たとえば以下のようなフレーズです。
「途中まで一緒に行きましょう。」
「観光案内所で無料Wi-Fiを使えます。」
「スマホにQR コードを表示させてください。」
「食物アレルギーはありますか。」
1人ですべてを解決できなくても、一次的な対応をする場合に使える表現や、英語ができる人につないであげる際に使える表現も収録しています。付属音声で練習して、実際に街中で使ってみましょう。