TOEIC本番「あっせんなよ!」夢を追い続けることをあきらめるな。

GOTCHA!でもおなじみの「ハマー」さんこと、濱崎潤之輔さんの電子書籍、『濱崎流 TOEIC (R) L&R テストの鍛え方』が11月15日にリリースされました!この発売を記念し、濱崎さんのスペシャルインタビューお届けします。今回は全3回の最終回です!

▼インタビュー記事1、2回目はこちら。

 

『濱崎流 TOEIC (R) L&R テストの鍛え方』とは?

忙しい社会人にとって、仕事をしながら最短で資格を 取得 するためには、いかに最少の時間で効果的な勉強法ができるかが重要です。

濱崎さんが実体験を交えて、効果的なトレーニング方法を徹底解説する『濱崎流 TOEIC (R) L&R テストの鍛え方』は、 TOEIC を受験する方全員 に読んでいただきたい本です。

この本を読んで実践すれば、次回の TOEIC で、自分の力を100パーセント発揮できること間違いなし!やる気が出ない人は、この本を読んで、濱崎さんに喝を入れていただきましょう。

TOEIC で長丁場を乗り切るには何が必要?

TOEIC を攻略するには、何よりも本番120分の長丁場を乗り切るための「持久」が必要です。どうすればもちこたえられるのでしょうか。

濱崎さんによると、昔マラソンランナーだった中山竹通さんは、本番で42.195キロ走るために普段の練習で毎日50キロ走っていたそうです。普段の練習で50キロというのはマラソンランナーとしても、そんなトレーニングをしている人はあまりいないと思います。彼は、毎日50キロ走っているので本番は楽勝なのだそうです。

「TOEICの場合も、『普段は3時間問題を解いているので、2時間は余裕』となれば理想です。しかし、多くの社会人にとって、それは難しいですよね。毎日2時間は無理だとしても、最低でも 毎日リスニングかリーディングのどちらか1セットぐらいは 取り組む ようにしないと、 そもそも 本番で120分も集中できるわけがありません

つまり毎日リスニングかリーディングを1セットということは、フルマラソンでたとえると毎日10キロ、20キロを走るのと同じということです。フルマラソンを走るために、50キロ練習するのが理想ですが、せめて毎日その半分をやれば、最低限の持久力を鍛えることができるということですね。

「疲れた」「忙しい」は、決して口にしない! 

濱崎さんにも、TOEICを受けて疲れるときと疲れないときはあるのでしょうか。

僕は疲れたことがないんです 。達成感はありますが、疲れたと感じたことは一度もないですね。疲れている場合じゃないですから。多分、脳も肉体も疲れているんだとは思いますが、疲れたという感情は出てこないんです」

最高の結果を出すために集中してやっているので、本当は疲れているはずですが、疲れたと思ったら負けという感じなのだそうです。 疲れたというのは、言い換えれば「もういいや」「もうやりたくない」「逃げたい」といった感情 だと濱﨑さんは言います。

「『疲れた』『忙しい』と考えていたらダメです。そういう言葉は頭の中から追い出して、 今後の 人生で二度と使わないようにしましょう」

濱崎さんは、本番に強いタイプなのでしょうか?

「僕はいつも変わらないです。練習も本番も大差ないですね。本番は公式戦という感じで、楽しいですね。ちょっと前までは、いろいろな大学がIPテストを受けさせてくれたんです。一昨年までは早稲田、明治、青学がIPテストをやっていて、全部受けていました」

現在、上記の大学でIPテストを受けられるのは、明治大学だけだそうです。年に3回ぐらい受けさせてくれるので、濱崎さんは毎回喜んで受けに行っているそうです。

IPテストでも公式戦 という認識です。TOEICを受けるということは僕の場合、できるだけ大会に出たい、試合をしたいというような気持ちです。早くやりたいなという感じで試験の日は今でも興奮しますね」

プレッシャーに弱い人の対処法

人によっては、 試験当日の興奮が裏目に出る方 もいると思います。そういった人たちにアドバイスするとしたら、どのようなことなのでしょうか。

「プレッシャーに弱い人はいます。IPテストだと気軽に受けられるし、周りで受けている受験生も試験官も知っている人たちなので実力が出せるけれど、知らない人に囲まれた本番の試験だとそれができないということはあるでしょう。どうすればいいかというと、一つの案としては、外で勉強する機会をなるべく多く作ること。図書館でもカフェでもいいですが、 知らない人が横で勉強しているところで勉強するといいと思います

濱崎さんの場合、夕方のマクドナルドのような騒がしい店舗の中で勉強していたそうです。とても勉強がはかどる環境ではないので多くの人は嫌がりますが、こういう環境の中でリスニングやリーディングの勉強をしていれば、本番は相当楽になるそうです。

「知らない人が周りにいるのはマクドナルドも本番も一緒ですが、本番の環境の方が、はるかに静かですよね。普段からカフェや電車内のようなうるさいところ、会社のデスクのような周りに他人がいるところで勉強することをお勧めします。そのような環境で集中することができるようになるれば、きっと本番でもより集中できるようになるでしょう。本番がテストを受けるための快適な場になるわけです」

そのような環境に慣れることで、周りに人がいても集中できるようになるのでしょうか。

「はい。集中力を高めるというのは、『スタミナを付ける』ということです。持久力は要はスタミナですね。スタミナが切れると集中力も切れるもの。『持久力』『集中力』を習得すれば、本番で失敗することはなくなること間違いないです」

集中力が持続しない人、プレッシャーに弱い人はぜひお試しください、そしてこの連載を読んでくださったあなたの夢が、必ず叶うことを心より願っています。

濱崎潤之輔さんの新刊

TOEIC をこれから受験する人に最高におすすめの電子書籍、GOTCHA!新書『濱崎流 TOEIC (R) L&R テストの鍛え方』。TOEIC のカリスマ講師と呼ばれる著者自身は TOEIC で990点を取るためにどのような学習をしてきたのでしょうか?忙しい社会人が TOEIC で高得点を狙うためにできる効果がある勉強法や、目標スコアを獲得するためのヒントが満載です。

▼価格は500円(税別)!『濱崎流 TOEIC(R) L&R テストの鍛え方』はこちら。

濱崎 潤之輔 「ハマー」の愛称で知られる、TOEIC 界のカリスマ講師。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。大学や企業で TOEIC テスト対策研修講師を務める。これまでに TOEIC  L&R テスト990点を60回以上獲得。TOEIC L&Rテスト対策のセミナーなども積極的に行っている。著書に『 マンガで攻略! はじめての TOEIC (R) テスト 全パート対策 』(西東社)、『 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本 』(かんき出版)など多数。公式 Twitter アカウントは こちら 。公式 Instagram のアカウントは こちら

濵﨑潤之輔さんの新刊!『観光客を助ける英会話』

困っている外国人観光客を手助けしよう!

困っている外国人観光客を手助けするためのシンプル英語を学ぶ本です。街中や観光地で、外国人が困っているらしい姿を見かけたことはないでしょうか。たとえば、道に迷って目的地にたどり着けない、駅構内で乗るべき電車が分からない、飲食店で日本語のメニューしか用意されておらず注文できない、など。そんな場面で、なんとか力になりたい、と思ったことがある方は少なくないはず。本書はそんな方々が対象読者です。

●英語に苦手意識があっても大丈夫

本書は、英語に苦手意識がある方、学生時代に学んで以降、ずっと英語から離れていた方などを想定して、そうした方々が無理なく使えるように、1つの文のワード数はできるだけ少なくしました。シンプル英語だから、英語が初級レベルでも学びやすく、そして忘れにくいです。

●40場面、240フレーズを収録

外国人観光客と比較的多く遭遇するであろう、駅、観光スポット、小売店、飲食店などの代表的な40場面を選び、計240のフレーズと、そのフレーズを使った対話例を収録しています。たとえば以下のようなフレーズです。

「途中まで一緒に行きましょう。」
「観光案内所で無料Wi-Fiを使えます。」
「スマホにQR コードを表示させてください。」
「食物アレルギーはありますか。」

1人ですべてを解決できなくても、一次的な対応をする場合に使える表現や、英語ができる人につないであげる際に使える表現も収録しています。付属音声で練習して、実際に街中で使ってみましょう。

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