
『飛躍のフレーズ IDIOMATIC 300』で自然な英語表現を楽しく学ぼう。今回は、ニュースや調査で使われる「増加」にまつわるフレーズに注目します。文脈をヒントに、ぴったりの一語を選んでみましょう。
本記事は、書籍『大学入試 飛躍のフレーズ IDIOMATIC 300』に登場するフレーズを基に、ENGLISH JOURNAL編集部が独自に作成しています。
空所に入る単語は何?
まずは問題文を見て、空所に入る単語を考えましょう。
The number of people who work remotely has reached 60 percent this year, ( ) from just 35 percent three years ago.
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問題のヒント
答えが分からない場合は、下のヒントを見てもう一度考えましょう。
A out
B up
C over
D on
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解説
up from Xは「Xから上昇して」という意味で、数値の変化を表す場面でよく使われる。とくに調査結果や統計の文脈で、「何パーセントから増えて現在は〜」と示すときに定番のフレーズだ。
この表現の「up」は単なる方向ではなく、「以前よりも増えた、向上した」ことを具体的に示す。
upを含むその他の重要表現も覚えよう!
- come up with X Xを思いつく
- turn up 姿を現す
- look X up 〔辞書などで〕Xを調べる
- sit [stay] up late 遅くまで起きている
- hang up 電話を切る
- use up X Xを使い切る
問題の答えと問題文の意味
The number of people who work remotely has reached 60 percent this year, up from just 35 percent three years ago.
今年、リモートワークをしている人の割合は60%に達し、3年前のわずか35%から増加している。
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社会人にもおすすめ。チャレンジングな一冊!
『大学入試 飛躍のフレーズ IDIOMATIC 300』は、母語話者が自然に使う英語の言い回しを徹底的に学べる一冊です。入試で頻出の「よく使われるフレーズ」を集め、効率よく覚えられるよう工夫されています。
300問の問題集を通じて、解答力を養い、解説でそのニュアンスや用法を深く理解できます。さらに、上級者向けのコラムも充実しており、複雑な表現を実際の入試問題とともに解説。頭で考えるだけでなく、自然に「感じ取れる」レベルに到達するための最適な教材です。
