「飛ぶように売れる」って英語でなんて言う?ある食べ物を使います!

『日経トレンディ』のヒット商品ランキングによると、2024年は「NISA(少額投資非課税制度)」や「大谷翔平」関連商品などが飛ぶように売れたとのこと。さて、「飛ぶように売れる」は英語でなんて言うのでしょうか?ある食べ物を使って表しますよ。

直訳すると「ホットケーキのように売れる」

「飛ぶように売れる」は、英語でsell like hotcakesと言います。この表現は、商品やサービスが非常に速く大量に売れることを強調する際に使われます。直訳すると「ホットケーキのように売れる」ですが、なぜホットケーキなんでしょう??

海外の映画の中で、朝にレストランでホットケーキを食べるシーンを見たことがある人も多いでしょう。ホットケーキは朝食などで人気があり、特にイベントやレストランなどで急速に売れることが知られています。そのため、商品やサービスがホットケーキのように迅速に大量に売れる様子を表現するのに適していると考えられています。

sell like hotcakesを使った例文

The new smartphone is selling like hotcakes.
(その新しいスマートフォンは、飛ぶように売れている)

Tickets for the concert are selling like hotcakes; they’re almost sold out.
(そのコンサートのチケットは飛ぶように売れており、ほとんど売り切れ状態だ)

The toy was only released last week and it’s already selling like hotcakes.
(そのおもちゃはつい先週発売され、既に飛ぶように売れている)

動詞のsellをgoに言い換えても同じ意味になります。

The designer’s latest collection was going like hotcakes online, with items selling out within minutes.
(そのデザイナーの最新コレクションはオンラインで飛ぶように売れ、数分で完売した)

The group’s merch went like hotcakes at the concert.
(そのグループのグッズはコンサート会場で飛ぶように売れた)

※merch=merchandise 商品、製品

その他の同義表現と例文

「飛ぶように売れる」は、sell like hotcakes以外でも表現することができます。例を幾つか紹介します。

fly off the shelves / fly off bookshelves

「棚から飛ぶ/本棚から飛ぶ」という直訳から分かるとおり、これらも商品が棚から飛ぶように売れることを意味します。本の場合は、bookshelves(本棚)を使うこともあります。

The new game console is flying off the shelves at stores nationwide.
(その新しいゲームコンソールは、全国の店舗で飛ぶように売れている)

The author’s latest book is flying off bookshelves, with readers eagerly grabbing copies.
(その作家の新刊は飛ぶように売れており、読者たちは熱心に本を手に取っている)

selling like wildfire

直訳すると「山火事のように売れる」です。炎が広がるように商品の需要が広く拡散し、多くの場所で人々に買われている様子を表します。これはspreading like wildfire([噂などが]あっという間に広がる)とselling like hotcakes(飛ぶように売れる)の二つのイディオムが混ざったものです。

The limited edition sneakers are selling like wildfire, with stores struggling to keep up with the demand.
(その限定版のスニーカーは飛ぶように売れており、店は需要に追いつくのに苦労している)

The burger food truck is a hit, with their uniquely topped burgers selling like wildfire at local events.
(そのハンバーガーのキッチンカーはユニークなトッピングで大ヒットし、地元のイベントで飛ぶように売れている)

まとめ

本記事では、「飛ぶように売れる」を意味する英語のイディアオムを紹介しました。「パンケーキのように売れる」「棚から飛ぶ」「山火事のように売れる」など、日本語でも覚えておきやすいのでぜひ会話で活用してみてください。

おすすめの本

英語中級者と上級者の違いは、的確で、気の利いたフレーズ力!

50余年の歴史を持つ、アルクの『月刊ENGLISH JOURNAL』(1971年創刊~2023年休刊)に掲載されたインタビューやスピーチ約300万語というビッグデータの中から、頻出する英語フレーズ300個を厳選。日常会話やemail、SNSではよく使われているのに、日本人が言えそうで言えない、こなれたフレーズを例文と英英定義と共に収載しました(全音声付き)。

選び抜いた300個を、穴埋め問題やマッチング問題を通して、「見てわかる」のレベルから「自分でも使える」ようになるまで、しっかり定着させます。上級者への壁をこの一冊で打ち破りましょう!

ENGLISH JOURNAL編集部
ENGLISH JOURNAL編集部

「英語を学び、英語で学ぶ」学習情報誌『ENGLISH JOURNAL』が、英語学習の「その先」にあるものをお届けします。 単なる英語の運用能力にとどまらない、知識や思考力を求め、「まだ見ぬ世界」への一歩を踏み出しましょう!

英文校正:Peter Branscombe

  • 作成:2023年6月14日作成、更新:2025年1月16日

聞く・読む・解く・続く!アルクの語学学習アプリ「booco」

語学学習アプリ「booco」なら、アルクの語学学習書をスマホで手軽に学べます。

「キクタン」などアルクの人気書籍800冊以上の音声を聞けるのはもちろん、「読む」機能では電子書籍を利用できます。書籍の内容を基にした問題を解いて、力試しや復習ができる「クイズ」機能も!boocoにはログイン機能があるので、学習の進捗などのデータは保管され、機種変更をしても続きから学習を再開できるので安心です。
さらに、Plusプランに加入すれば200冊以上の書籍が学習し放題!

boocoでは、次のような使い方ができます。

  • アルクの語学書の音声を聞く
  • 電子書籍を読み、しおりを付けて続きから学ぶ
  • 単語・並び替え・ディクテーションなどのクイズで力試し
  • 学習時間や連続学習日数を確認して目標達成を目指す
  • 復習機能で知識を定着させる
  • 「今日の一題」で毎日気軽に英語に触れる

聞く、読む、問題を解く、振り返る――毎日の学習をboocoで始めてみませんか?
(※利用できる機能は教材によって異なります。)

語学学習アプリ「booco」のダウンロードはこちら!

2026 09
NEW BOOK
おすすめ新刊
改訂版 キクタンBRITISH[音声DL付]
改訂版 キクタンBRITISH[音声DL付] 詳しく見る
3分でTOEICスコアを診断しませんか?

3分でTOEICスコアを診断しませんか?

Part別の実力も精度95%で分析します