TOEIC L&RのPart 5形式の問題をタイプ別でお届けする不定期連載。今回は「語彙問題」を3問出題します。すぐに解けるか力試しをしてみましょう!
パート5の概要
問題に挑戦する前に、TOEIC の Part 5 の形式について確認しましょう。
問題形式 | 短文穴埋め問題 |
---|---|
問題数 | 30問 |
選択肢 | 4 |
解答時間 | 1問平均20秒(3~25秒)※ リーディングセクション全100問を解く場合の目安です。目指すスコアにより異なります。 |
解答の仕方 | 英文を読み、その空所に当てはまる語句を4つの選択肢から1つ選ぶ。 |
特徴 | 語彙や文法に関する知識が問われる。 |
では練習問題に挑戦してみてください!
練習問題にチャレンジ!
制限時間は1分。では、スタート!
(A) submit
(B) reply
(C) abstract
(D) substitute
2. The Internet has made sure that companies wishing to ------- their competitive edge must be willing to demonstrate flexibility in their marketing policies.
(A) remain
(B) retain
(C) monitor
(D) master
3. Most of the key issues are mentioned in the report , but there is a certain lack of ------- to the writing that precludes easy understanding of these issues.
(A) authority
(B) novelty
(C) clarity
(D) capability
正解と解説
1. 正解 (A)
会社は私たちに関係書類をどうするよう求めているのか。前後の意味が取れれば、(A) submit (~を 提出する )が正解と 判断 できます。 submit は初級レベルの語。たとえば (D) の substitute など、不正解の選択肢に知らない語が並んでいても、それに惑わされないよう注意しましょう。
【訳】出発の少なくとも2週間前に、私たちは社に関係する全ての書類を 提出 しなくてはならない。
(A) ~を 提出する
(B) 回答する
(C) ~を取り除く
(D) ~を代わりに使う
【語注】 require 人 to ~:人に~することを求める、 relevant :関係のある
2. 正解 (B)
make sure が導く that 節内の主部(S)、companies wishing to ------- their competitive edge に空欄があります。「その競争力を~したい企業」という内容に合うのは、「~を保ち続ける」という意味の (B) retain です。
【訳】インターネットのおかげで、競争力を保ちたい企業は、そのマーケティング 方針 が柔軟であることを進んで示す必要が生じている。
(A) ~のままである
(B) ~を保ち続ける
(C) ~を監視する
(D) ~を習得する
【語注】 make sure that ~:必ず~であるようにする、 competitive edge :競争力、 willing to ~:進んで~する、 demonstrate :~を 明らかにする 、 flexibility :柔軟性
3. 正解 (C)
報告書の不備を 指摘 する内容です。but 以下の内容を見てみましょう。a certain lack of ------- to the writing は、「書き方に~が欠如している」という意味。その欠如が何を引き起こしているかというと、「それらの課題を容易に理解できなくしている」こと。それは「権力」「斬新さ」「明瞭さ」「能力」の何かを考えると、「明瞭さが欠如している」と考えることができます。正解は(C) の clarity。
【訳】重要課題のほとんどは報告書で触れられているが、書き方にそれらの課題を容易に理解できなくしている不明瞭さがある。
(A) 権力
(B) 斬新さ
(C) 明瞭さ
(D) 能力
【語注】key issue :重要課題、a lack of ~:~が欠けていること、preclude:~を不可能にする
いかがでしたか?全問正解できたでしょうか。次回もお楽しみに!
原案:データベース編集部
文:山本高裕(GOTCHA! 編集部)
GOTCHA(ガチャ、g?t??)は、I GOT YOUから生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。
【トーキングマラソン】話したいなら、話すトレーニング。
語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発
- スマホ相手に恥ずかしさゼロの英会話
- 制限時間は6秒!瞬間発話力が鍛えられる!
- 英会話教室の【20倍】の発話量で学べる!