英語学習を中心に、GOTCHA!編集部が気になった話題をまとめてご紹介します。今回のトピックは「ペン型電子辞書」「翻訳特化のクラウドサービス」「翻訳ソフト」「Google翻訳」「英会話上達のコツ」です。
文字をなぞれば自動で翻訳、シャープの「ナゾル」
シャープが、わからない言葉をなぞるだけで意味を調べられるペン型スキャナー辞書「ナゾル」の発売を開始しました。国語モデル(BN-NZ1J)と英和モデル(BN-NZ1E)の2種。
本体のスイッチを押して紙面をなぞるだけで、簡単にその意味を知ることができるのが特徴。また、履歴が100件まで保存されるため、調べた言葉の意味を再確認することも容易とのことです。
また、英和モデルには、日常語に加え理工・医学・社会科学・ITから生活・法律・スポーツまで、多方面の専門語も収録した「グランドコンサイス英和辞典」を搭載しています。
www.sharp.co.jpクラウドソーシング翻訳「TRANSMART」がリニューアル
トランスマート株式会社が、2000年1月から運営してきたクラウドソーシング翻訳サービス「QQ翻訳」を大幅にリニューアル。新生「TRANSMART」としてオープンしました。
リニューアルのポイントは、ユーザビリティの徹底的な向上。専門翻訳者がスマホのみで、仕事の検索・応募や、メッセージ交換などができるようになりました。
www.atpress.ne.jpfor Mac」シリーズが発売">翻訳ソフト「コリャ英和!一発翻訳 2017 for Mac」シリーズが発売
ロゴヴィスタ株式会社が、最新のMac OS 環境に対応した英日・日英翻訳ソフト『コリャ英和!一発翻訳 2017 for Mac』を発売。2016年11月25日(金)より。
- 最新のmacOS Sierraに対応
- 標準の翻訳辞書の語数が約3万語アップ
- 日本語チェッカーを 改善 。翻訳精度が向上
- サービスメニューに英日翻訳/日英翻訳の機能を追加
Google翻訳が進化!? 精度が向上したと話題に
Twitterのトレンドに「Google翻訳」が登場するなど、Google翻訳(日英、英日)の精度が向上したと話題に。ねとらぼでは、ディープラーニングによる新翻訳システムが導入されたとみられる、とまとめています。
新翻訳システムは原文全体を読み込み、1つのユニットとして翻訳し出力する 仕組み 。フレーズベースの既存の機械翻訳(PBMT)と比較して、エラーが55~85%減少したとも言われています。
nlab.itmedia.co.jp「英語はでかい声で」安河内哲也氏が語る、英会話上達のコツ
2020年度の大学入試改革で英語のテストに「スピーキング」が加わることで、若年層のスピーキング力は一気に高まりそう。では、英語が不得手なビジネスパーソンはどうすればいいのでしょうか?
「フィリピン人を手本に」「とくにかくデカい声で」練習することがスピーキング上達の近道だという安河内哲也氏のアドバイスをまとめた記事が人気です(NIKKEI STYLE 出世ナビ)。
「いや、発音なんて気にしすぎなくていいのです。スピーキングテストも実際のビジネスも内容重視です。とにかく間違えてもいいから、しゃべりまくること。時制とか、助動詞とか、神経を使いすぎる必要はない。インドやフィリピンなどESLの国の英語が手本になるでしょうね」具体的な 練習方法として氏が進めるのは、安価なオンライン英会話やフィリピンなどへの短期留学だそうです。 style.nikkei.com「英語はでかい声で話すことが大事です。日本人の英語が通じないのは9割方が声が小さいから」
構成・文:GOTCHA!編集部
GOTCHA(ガチャ、g?t??)は、I GOT YOUから生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。
【トーキングマラソン】話したいなら、話すトレーニング。
語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発
- スマホ相手に恥ずかしさゼロの英会話
- 制限時間は6秒!瞬間発話力が鍛えられる!
- 英会話教室の【20倍】の発話量で学べる!
SERIES連載
思わず笑っちゃうような英会話フレーズを、気取らず、ぬるく楽しくお届けする連載。講師は藤代あゆみさん。国際唎酒師として日本酒の魅力を広めたり、日本の漫画の海外への翻訳出版に携わったり。シンガポールでの勤務経験もある国際派の藤代さんと学びましょう!
現役の高校英語教師で、書籍『子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ』の著者、大竹保幹さんが、「英文法が苦手!」という方を、英語が楽しくてしょうがなくなるパラダイスに案内します。
英語学習を1000時間も続けるのは大変!でも工夫をすれば無理だと思っていたことも楽しみに変わります。そのための秘訣を、「1000時間ヒアリングマラソン」の主任コーチ、松岡昇さんに教えていただきます。