イギリスBBC制作の料理番組シリーズのフードライター兼料理家レイチェル・クー（Rachel Khoo）。番組は日本を含む世界100カ国以上で放送されています。イギリスや海外の現地の料理をヒントにオリジナル料理を考案するなど、レシピ本やインスタグラムも人気です。2018年9月には新しいレシピ本の日本語版が出版！来日イベントも開催されます。 今後 放送が予定されている新シリーズで、英語×料理×旅を 同時に 味わいましょう！

すべてがキュートな料理家

レイチェルの番組シリーズ（「The Little Paris Kitchen」「Rachel Khoo’s Kitchen Notebook」など）は、料理がおいしそうで見た目に華やかなのはもちろんのこと、レイチェルが毎回料理を作るキッチンや彼女のファッションもとってもおしゃれ。ビジュアルがすてきなので、番組から目が離せません。

写真引用元：プレスリリース「@Press」

レイチェルの公式サイトです。レシピが掲載されている 「RECIPES」 、イギリス、フランス、アメリカの都市のお気に入りの場所が紹介されている 「MY FAVOURITE PLACES」 のページがおすすめ。

www.rachelkhoo.com

こちらはインスタグラムです。

www.instagram.com

Twitterもあります。

twitter.com

英語×料理×旅＝全部好き！な番組

レイチェルのイギリス英語はとてもきれいで聞き取りやすいです。まねして使ってみたい口語表現もたくさん！彼女の番組を見たりサイトや本を読んだりすれば、楽しみながら英語に触れられます。

写真引用元：プレスリリース「@Press」

でも、イギリス料理って……？と疑問を感じた方、ご 安心 ください！今では多様化しているイギリス料理。しかも、レイチェルは各国・各地域の「おいしい」を想像力豊かに自由に取り込んで、彼女だけのオリジナルレシピを編み出します。

見ていると味見したくなる料理の数々。代わりに味見してくれるのは、毎回番組の最後に登場する彼女の友人たち。レイチェルが考案した料理を、みんなでテーブルを囲んで食べて、感想を言い合う様子から、その美味な感じが伝わってきます。『レイチェル・クーのキッチンノート おいしい旅レシピ』より。マテ貝のザジキとざくろ添え（左）、じゃがいものクランペットとメープルマスタード風味のガモンステーキ（中央）、洋梨の酢漬けとレンズ豆、ゴルゴンゾーラのサラダ （右）。cDavid Loftus

写真引用元：プレスリリース「@Press」

番組では、イギリスや、イギリスの外の世界までレイチェルが旅をして、現地で吸収したことをオリジナル料理に落とし込みます。現地の料理や料理人との出会いだけでなく、風景や空気や街の人たちとの出会いもすべてが材料に。レイチェルの目を通して、視聴者も旅に出ることができます。レイチェルが番組の中で描くイラストもかわいい！

英語と料理と旅が好きな人には、「好き」がたくさん詰まったうれしい番組です。

番組「レイチェルのキッチンノート」は、NHK Eテレで 今後 、「ロンドン編」と「メルボルン編」が放送予定です。英語音声にして、日本語字幕を表示させて視聴すれば、料理と英語を一緒に学べます。

www4.nhk.or.jp

レシピ本を英語と日本語で

レイチェルのレシピ本を原書の英語で読めば、さらに勉強になります。解読して、料理をぜひ実際に作ってみましょう。新しい日本語版は『レイチェル・クーのキッチンノート おいしい旅レシピ』のタイトルで2018年9月4日（火）発売です。日英の両方で読んでみたいですね。