アルクの新刊情報(2024年1月版)をお届け!今回は、英米文学の名著のあらすじが辞書ナシ&5分でつかめる本、中国語の学び方・楽しみ方の王道を解説する入門ガイド、誰もが遭遇する80の厳選シーンで学べる英会話入門書、心温まるストーリーを通して「読む力」が身につく中国語教材、身の回りのモノ・コトを絵で見てクイズで鍛える英単語集の5冊を紹介します。
目次
教養あるアメリカ人が必ず読んでいる 英米文学42選
名著のあらすじを「英日対訳」×「辞書を使わず」×「5分」で読む!
アメリカ人が大学卒業の頃までに読む本を、あらすじと、その作品が生まれた時代背景や作品の持つ価値と意義も併せて、英文で読む。日本語訳と語注付きなので、辞書なしでもOK。英語のリーディング力を養うと共に、アメリカ人の思想の原点にも触れられる一冊です。
本書の特長
(1) 読みたかったあの名著が5分で読める
本1冊につき250~750語の英語で紹介されているので、英語中級くらいの力をお持ちの方であれば、5分以下で読み切れるでしょう。もちろん日本語から読み始めてもかまいません。読もうと思ってなかなか手に取れなかった英米文学を、一気に制覇しましょう。
(2) アメリカ人の思想の原点に触れる
取り上げた文学作品は、アメリカの当時の世相を映し、さらには社会的ムーブメントを起こしたものも少なくありません。この本を通して、アメリカの歴史と、アメリカ人の考えや思想の基盤の一端に触れれば、アメリカ人と一緒に仕事をしたり、交流をしたりする際に、必ず役立つでしょう。
(3) 英語のリーディング力が身に付く
英語の原作本は、ネイティブにとっても実は難しく、読み終えるのに時間がかかるものが多いです。本書では、原作本の内容を分かりやすく、格調高い英語で短く語り直し、さらに日本語訳と語注が付けてあるため、リーディング学習に最適です。
これから始める人のための 中国語の学び方入門[音声DL付]
使える中国語が効果的に身に付く「王道」が分かる!
中国語の学び方、中国語を使った楽しみ方などが1冊で分かる本です。学び方は、発音、単語、文法、読解、会話などに分けて説明します。また、単語・フレーズや文法項目の覚え方、練習方法、練習で使う題材、注意事項などを、ゼロからスタートして仕事で使えるぐらいになるまで、レベル別に解説します。
語学はスポーツのようなもの。継続的な練習が不可欠で、一朝一夕に身につくものではありませんが、本書を読めば、どのように学習すると効率的・効果的に中国語を習得できるのかが分かります。学び方の講義の合間には、ベテラン教師と学習者4人による会話が挟み込まれています。会話の中にも学習のヒントがたくさん散りばめられています。
●中国語で楽しみ、そして学習に生かす
小説、アニメ、コミック、ドラマ、映画、歌など、さまざまな中国発のコンテンツが、中国語に関心を持つきっかけにもなっています。また、最近は日本国内にいても、本場の中国料理を味わったり、インターネット上で中国の最新事情を知ったり、中国の人と交流したりすることができます。これらの楽しみ方、中国語学習への生かし方などをガイドします。
●異なる分野で活動する4人の経験談
なぜ中国語を学ぼうと思ったのか、どのように学んだのか、そしてどのように生かしているのか──、落語家の三遊亭楽生さん、映画の字幕翻訳などを手がける樋口裕子さんなど、異なる分野で活動する4人が語ります。
英会話入門 場面フィット80[音声DL付]
これだけは、パッと言えるオトナでいたい!海外でも国内でも中学英語でここまで話せる、英会話の入門書
- 学生時代にずっと英語を学んできたのに、いざというときに、その場面にぴったりの英語が出てこない・・・。
- 海外旅行でもう少し英語を話したい。
- 国内で困っている外国人がいたら、声をかけてサポートしたい。
でも、・・・英語で何て言えばよかったっけ?
歯がゆい思いを卒業したいなら、今が学び直しのチャンス!本書は海外編と国内編の二部構成で、誰もが遭遇するような厳選の80場面(Scene)をお届けします。「実際にはこんなこと言わないよね」というフレーズを徹底排除し、覚えておいて損はない、本当に使える英会話表現にこだわりました。
また、出てくる英単語や英文法はどれも中学英語レベル。間違えやすい部分は丁寧な解説があるので、学生時代に覚えたことを思い出したり、さらに理解を深めたりすることができます。
大人の学び直しだからこそ、それは楽しく効率よく進めたいもの。さあ、今日から、使える英語を身に付けましょう。
中国語でちょっといい話
読者の心に残る「ちょっといい話」を収録した、中国語の読解教材
計20編の「いい話」の半分は中国を舞台にしたストーリーで、現代の実話をベースにしたもの、故事成語をもとにしたものです。20編すべてのストーリーの中国語を収録した音声を用意しており、ナレーションは日本人の中国語学習者にはおなじみの陳淑梅先生です。
本書の特徴
●20編の「ちょっといい話」を収録
読んでいて楽しい、心温まる、そんな「ちょっといい話」を収録しています。説教臭いものや抽象的なものなどは扱っていないので、飽きずに楽しく読み進めることができます。中国を舞台にしたストーリーの他、『英語で泣ける ちょっといい話』『英語で泣ける ちょっといい話2』(アルク)の英語圏で語り継がれるストーリーを中国語に翻訳したものも収録しています。
●中検3級レベル/HSK4級レベルで書かれたストーリー
より読みやすくするために、できるだけ中検3級・HSK4級レベルの単語を用いて執筆されています。難しい単語やフレーズを最小限に抑えることで、中国語の内容が直接、心に響きます。
絵トレ英単語1000+
身近な65シーンの絵の中のモノ・コト1000語が学べる!大人の英語絵辞典クイズ版
日常的なことが英語で言えたらいいのにと思うこと、多いですよね。なのに、コンビニやスーパー、オフィス、街中など、毎日の生活で目にするものを英語で言おうとすると、意外と口から出てこない、といったことはありませんか。
また、海外から来た人に日本のことを英語で説明したいのに、身の回りのものを指す英語がわからない、これって和製英語じゃないのかな、と自信が持てないとか・・・。
本書は、日常生活やレジャーなど、身近な65シーンの絵の中のものを、日本語や英語の頭文字をヒントに英語で言ってみる、トレーニング形式の単語集です。ダウンロード音声もあるので、発音をまねて、「カタカナ発音」では通じない英語を「通じる英語」にしましょう。単語を使った身近なフレーズも500紹介しています。
シーンごとに、「あ~、これ何て言うんだっけ?」→「あ、こう言うのか!」というワンクッションがあることで、より記憶に残ります。各シーンのどこかにいる赤い帽子の妖精(Lala)をさがして、「Lalaは〇〇にいる/〇〇をしている」といったゲーム感覚で英語にふれる仕掛けもある、楽しく「使える英語」を増やせるユニークな一冊です。
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『ENGLISH JOURNAL BOOK 2』発売。テーマは「テクノロジー」
現在、ChatGPTをはじめとする生成AIが驚異的な成長を見せていますが、EJは、PCの黎明期からITの隆盛期まで、その進化を伝えてきました。EJに掲載されたパイオニアたちの言葉を通して、テクノロジーの歴史と現在、そして、未来に目を向けましょう。
日本人インタビューにはメディアアーティストの落合陽一さんが登場し、デジタルの時代に生きる英語学習者にメッセージを届けます。伝説の作家カート・ヴォネガットのスピーチ(柴田元幸訳)、ノーベル生理学・医学賞受賞のカタリン・カリコ、そして、『GRIT グリット やり抜く力』のアンジェラ・ダックワースとインタビューも充実。どうぞお聴き逃しなく!
【特集】PC、IT、そして、ChatGPT・・・パイオニアたちの英語で見聞する、テクノロジーの現在・過去・未来
【国境なきニッポン人】落合陽一(メディアアーティスト)
【スピーチ&インタビュー】カート・ヴォネガット(作家/柴田元幸訳)、ケヴィン・ケリー(『WIRED』創刊編集長、未来学者)、レイ・カーツワイル(発明家、思想家、未来学者)、ジミー・ウェールズ(ウィキペディア創設者)、アンジェラ・ダックワース(心理学者、大学教授)、【エッセイ】佐藤良明
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SERIES連載
思わず笑っちゃうような英会話フレーズを、気取らず、ぬるく楽しくお届けする連載。講師は藤代あゆみさん。国際唎酒師として日本酒の魅力を広めたり、日本の漫画の海外への翻訳出版に携わったり。シンガポールでの勤務経験もある国際派の藤代さんと学びましょう!
現役の高校英語教師で、書籍『子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ』の著者、大竹保幹さんが、「英文法が苦手!」という方を、英語が楽しくてしょうがなくなるパラダイスに案内します。
英語学習を1000時間も続けるのは大変!でも工夫をすれば無理だと思っていたことも楽しみに変わります。そのための秘訣を、「1000時間ヒアリングマラソン」の主任コーチ、松岡昇さんに教えていただきます。