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意中の人から連絡がこないのはなぜ?映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』から恋愛英語フレーズを紹介!

恋愛英語

アメリカのメリーランド州・ボルチモアを舞台に、男女9人の恋の駆け引きを描いたロマンティックコメディ『そんな彼なら捨てちゃえば?』(原題『He’s Just Not That into You』)。アメリカの恋愛をリアルに描きつつも、日本人でもまるで自分事のように感情移入できる素敵な作品です。映画から恋愛英語フレーズを学んでいきましょう!

『He’s Just Not That into You』の概要

20〜30代の男女の恋の駆け引きを描いたロマンティックコメディ『He’s Just Not That into You』にみられる恋愛観を深掘りしつつ、英語フレーズをご紹介します。 『He’s Just Not That into You』は、全米ベストセラー恋愛本を人気TVドラマ『SEX AND THE CITY』のスタッフが豪華キャストとともに映画化した作品です。ちなみに本作品の邦題は『そんな彼なら捨てちゃえば?』

「彼はあなたにそれほど気がないだけ」という意味の原題とはかなり違うので驚きますが、より主人公に寄り沿った目線のタイトルなのかもしれません。「あなたに対して気がない彼なんて、捨てちゃえば?」といった感じでしょうか。邦題の意味について考えながら観てみるのも楽しいですよ。

『He’s Just Not That into You』のおすすめポイント

今回、『He’s Just Not That into You』に登場する恋愛を取り上げたのは、「男女の根本的な考え方の違いという、“世界共通のテーマ”をうまく描いている」という理由からです。洋画を観ていると、「海外の恋愛観が強く出ていて感情移入できない」ということがありますが、この作品は開始わずか数分で自分事のように感じられます。恋愛のニガイ部分だったり、見て見ぬふりしたくなる男の本音だったり、とにかくリアルです。物語は同じ会社に勤める3人の女性を中心に展開。ジジ、ベス、ジャニーンの3人は事情の異なる恋の悩みを抱えています。

• ジジ:男性の“サイン”を読み違い、何度も失恋を繰り返す

• ベス:同居して7年になる恋人は、結婚する気ゼロ

• ジャニーン:幸せな結婚生活のはずが、夫に浮気を打ち明けられる

日本人からみても、けっこうピンとくる悩みばかりで。男女の本音や(脈ありかどうかの)サインの読み違いの様子など、「海外の恋愛も、根本的には日本と似ているかもしれないと気付かされる描写が興味深い作品です。ここでは、「恋の悩みは世界共通?」「この悩み、海外でもあるあるなんだ!」という恋愛シーンをみていきましょう。

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自分に興味のない男の行動は世界共通!?

初デートのあとに連絡がなくて落ち込むジジ。偶然を装って彼が働くバーに行くも彼は不在でした。「留守電を聞き逃しただけかも」「それとも私の番号をなくしたのかも」「いや、祖母が亡くなったのかも」と電話がない理由について考えるジジ。そんな彼女を見て、バーの店長・アレックスは次のように口にします。

“If a guy doesn’t call you, he doesn’t want to call you.”

「男が電話してこないのは、電話したくないからだ。」

このセリフを聞くと、この映画のタイトルの意味がよくわかるはずです。男性から連絡がないのは、まさに“He’s Just Not That into You(彼はあなたにそれほど気がない)”からなんですね・・・。

男女の結婚観の違いについて考えさせられる

「愛があれば結婚は必要ない」主義のアレックスと同棲して7年目になるベス。ふとベスの妹が結婚するという話になり、「良かったじゃん」と口にするアレックスに対してベスはこう言います。

So, you think it’s great that they’re getting married, but you never feel like we’re going against nature or something by not getting married?”

「妹カップルが結婚することを良く思っているのに、私たちが結婚しないことは自然の法則に逆らった行為だと思わないの?」

こう口にするのは、彼女の心には「結婚したい」という思いがあるから。後に彼女は、彼はいつまでたっても自分と結婚しないことを悟り、彼にこう持ちかけます。

“I just need you to stop being nice to me unless you’re gonna marry me after.”

「結婚する気がないなら、もう私に優しくなんてしないで。」

女性なら「ベスよく言った!」とつい思ってしまうはず。優しくされると余計に勘違いしてしまいますからね。もちろんこれは、ベスとアレックスのカップルのお話。でも、どこの国でも男女が結婚で悩むポイントって意外と近いんだなと気づかされます。

恋愛に使えるフレーズ

最後に、『He’s Just Not That into You』の中でも、片想い中またはデーティング期間中に使える恋愛フレーズを紹介します。「相手の好き嫌いのサインが読めない」「Is he into me?(彼は私に気があるの?)」とモヤモヤするときに使いましょう。

片想い中またはデーティング期間中の恋愛フレーズ

• How do you feel about me? 「私のことどう思っている?」

• Do you have feelings for me? 「私のこと好き?」

• Do you see us going anywhere? 「私とこの先一緒にいることを想像できる?」

『He’s Just Not That into You』からわかるように、恋愛のサインを正しく読み取るのはとても難しいもの。文化の違いもある国際恋愛なら、なおさらサインを読み違いやすくなるものです。そんな時は、勇気を振り絞って相手の気持ちを聞いてみてください。

『He’s Just Not That into You』は、恋愛シーンで使える英語フレーズはもちろん、世界共通の恋愛観を学ぶのにぴったりの作品です。登場人物が多く、展開が早いのでサクッと観られるので、ぜひ視聴してみてください。

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黒須千咲フリーランスのwebライター。大学卒業後、オーストラリアでワーキングホリデーを経験。「好きを仕事にしたい」という一心でフリーランスデビューを果たす。現在は日本でギリシャ人の彼と同棲しながら執筆活動中。Instagramはこちら。→culturetalk.stories