
「この話、後でまたしようか」「いったんここまでで、続きは後ほど」そんなふうに“今じゃないけど、あとでまた話したい”とき、英語ではどう表現するのでしょうか?実は日本語の「後で話す」は状況によってさまざまなニュアンスを含みますが、英語でもそのシーンごとにぴったりの言い回しがあります。この記事では、ネイティブが実際によく使う「後でまた話す」系の表現を3つのカテゴリに分けてご紹介。ビジネスでも日常会話でもすぐに使える、こなれ英語を例文つきでチェックしてみましょう!
「後でまた話す」って英語でどう言う?シーン別に使い分けよう!
※この記事はInstagram「 英語のアルク 」のコンテンツと連動しています。ぜひこちらも見てください!
「後でまた話す」は大きく分けて、次の3つの意味があります。
- 会議やビジネスで「話を一時中断」するとき
- あとで 「確認・連絡」 するとき
- 話題を「戻したい・再検討したい」とき
それぞれの意味に合った英語表現を、以下で詳しく見ていきましょう。
① ビジネスでよく見るこなれ英語の「後でまた話す」 :circle back
「いまじゃなくて、あとでまた改めて話そう」という時に便利な表現。「英語のアルク」Instagramでは、「こなれ英語」としてcircle backを紹介しています!まずは動画をチェックしてみましょう!
例文でチェック!
Let’s circle back on this tomorrow.
この件、明日また話そう。
Cool, I’ll prep the data.
了解、データ準備しておくね。
ひと言英語メモ
“circle back” はビジネスミーティングでよく使う定番フレーズ!「一旦止めて、後でまた戻ってこよう」っていうニュアンスだよ。
② 「後で確認・連絡」したいときの英語表現 → follow up/ping you later
英語表現 | ニュアンス | 使用シーン |
---|---|---|
follow up | 確認のために後で連絡する | 丁寧な表現 |
ping you later | 軽くメッセージを送る | チャット・SNSにぴったり |
例文でチェック!
I’ll follow up with you later.
あとでまた確認するね。
Sounds good. I’ll wait for your message.
了解。連絡待ってるね。
I’ll ping you later with the meeting summary.
会議のまとめをあとで送るね。
ひと言英語メモ
“ping” は「ポンッと通知を飛ばす」みたいな軽い感じ!Slackとかで「ちょっとだけ連絡するね」って言いたいときにぴったりだよ。ビジネスだけど、メールよりラフな距離感が出せる便利ワード!
③話題を「戻したい・再検討したい」ときの英語表現: loop back/revisit
会議やプロジェクトの途中で「この話、あとでまた戻ろう」「改めて検討しよう」というときに使える英語表現です。
英語表現 | ニュアンス | 使用シーン |
---|---|---|
loop back | 話題に戻る | チーム内の会話・チャット |
revisit | 改めて検討・見直す | 会議・ビジネス文書など |
例文でチェック!
この件は来週また話そう。
Let’s loop back to this next week.
クライアントの意見を聞いてから再検討しよう。
We should revisit this after hearing from the client.
ひと言英語メモ
“loop back” はチームミーティングでよく使われるフレーズだよ。「いったんこの話を置いて、あとでまた戻ろう」っていう柔らかい言い回し!