
米国のユーザー参加型のQ&Aサービスを運営するQuora(クォーラ)は、2018年6月5日より「Quora日本語版」にて、ユーザーが自身で選んだトピックについて、質問を自ら受け付ける事ができる「質問 受付 機能」の提供を開始すると発表しました。
Quoraとは?
Quoraは、質問と回答の投稿をベースにしたユーザー参加型のQ&Aサービスです。
米Facebookで初代CTOを務めたアダム・ディアンジェロCEOが2009年に創業しました。これまでに英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、イタリア語の5カ国語に対応しており、ユニークユーザー数は月間2億人を超えています。
Quoraの特徴は、実名制を採用し、ユーザーが勤務先・専門分野・居住地などを公開した上で質問や回答を行う点です。ユーザーはあらゆる分野に関する質問を投稿でき、その分野に詳しいユーザーが回答を寄せてくれます。
他のSNSやQ&Aサイトと何が違うの?
1.専門家をフォローできる
自分の興味のある分野の専門家や著名人をフォローして質問をすると、経験を生かしたアドバイスや専門性の高い回答を得ることができます。
2.興味関心のある分野の質問をフォローできる
ユーザーは「個人」と「興味のある分野」のそれぞれをフォローできます。また、情報がカテゴリーや質問別に 整理 されており、関連性の高い質問がすぐ横に表示されます。
3.ほとんどのユーザーが実名である
Quoraは、実名登録を推奨しています。回答者の名前や経歴、居住地などが表示され、評価も誰が付けたか残るので、いい加減な回答や評価は自然と少なくなり、マナーも守られやすくなる 仕組み です。
受付 機能」とは?">「質問 受付 機能」とは?
質問受け付けは誰でも、どのような話題においても 実施 可能で、他のユーザーから質問を受け取った後、好きな質問を選び、回答を行うことができます。回答へのリクエスト数も見ることができるため、ユーザーがどの質問に一番興味を持っているかも 事前に 知ることができます。
現在Quora日本語版では「モバツイ」の生みの親である BASE 株式会社 取締役CTOの藤川真一氏や、内閣府 情報化参与 CIO補佐官を務める楠正憲氏などが参加しています。
今回新たに追加される「質問 受付 機能」を使って、宇宙、古代エジプト、政治、経営学、AIなどさまざまな分野の専門家も6月5日より順次参加予定とのこと。
ユーザーは専門家のプロフィールにアクセスすることで質問を投稿できます。

写真引用元: プレスリリース「PR TIMES」
今後 参加予定の主な専門家と質問 受付 テーマ"> 今後 参加予定の主な専門家と質問 受付 テーマ
- 宇宙飛行士 野口聡一氏【宇宙と宇宙飛行士】
- エジプト考古学者 河江肖剰氏【エジプトのピラミッドならびに古代エジプト】
- 東京都議会議員 おときた駿氏【都政について】
- 株式会社ドワンゴ ドワンゴ人工知能研究所所長 山川宏氏【全脳アーキテクチャ+人口知能と社会、科学技術、クリエイティビティ】
- デジタルゲームのAI開発者 三宅 陽一郎氏【AIと人の将来、AIとゲーム、AIと仕事、AIの感情、AIの作り方】
- グロービス経営大学院 経営研究科 研究科長(英語MBA)中村知哉氏【日本的経営・志】
詳しくはこちら
Quora - 知識を共有して世界をより広くより深く理解するために人々が集う広場。

構成:GOTCHA! 編集部
GOTCHA(ガチャ、g?t??)は、I GOT YOUから生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。
「ChatGPT」スキルブックシリーズ
《第1弾》 AI翻訳研究の第一人者が教える! ChatGPTの翻訳活用術!
ChatGPTなどの生成AIの登場によって、ChatGPT語を使ったコミュニケーションに、新たな時代の扉が開きました。本書では、AIによる翻訳技術を上手く使いこなし、外国語の壁を乗り越える「これからの時代に求められる」英語スキルを身につけられます。英語のメール、プレゼン、広告、レポート、etc...、あらゆる英語の発信に対応するためのノウハウが満載です。
【本書の特長】
まず、AIを上手く操るために言語をどのように捉えればよいのかを理解し、ChatGPTへの指示(プロンプト)をどう書いていくのか、という活用方法を深めていきます。
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Chapter 1 AI翻訳の進化の核心を掴む
Chapter 2 AI翻訳を駆使する「言語力」を身につける
Chapter 3 ChatGPTで翻訳する
Chapter 4 実践で学ぶChatGPT翻訳術
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Chapter 1 英語学習とAI活用の土台を築く
Chapter 2 AIの力を最大化 ―英語学習のメタ言語―
Chapter 3 TOEICの壁をAIと超える
Chapter 4 ビジネス英語の壁をAIと打ち破る
Chapter 5 AIに仕事を遂行させる英語実践術