英語テストのスコアはそれなりに高いし、英会話レッスンも受けている。なのに、実際の場面では思うように聞き取れない、話せない…。そんなあなたの英語基礎力を「使える英語」に変える「ヒアリングマラソン(ヒアマラ)」という講座があります。ヒアマラの体験談を4回連載でお届けする当企画。今回は、リスニング力の伸びを実感し、TOEICはなんと730→830点にアップしたというSさん(会社員)のお話です。
内容が豊富で面白い“他にはない”学習素材
ヒアマラは内容が豊富で面白い。副教材の『ENGLISH JOURNAL』もヒアマラを続けてきた理由の一つです。 インタビューなどさまざまな英語に触れられ、特集や連載記事も充実 しています。英語力を伸ばすには、とにかく“英語をたくさん聞く”に尽きると思うのですが、これだけ多くの英語音声をスクリプトと訳、解説付きで勉強できる教材は他にないのではないでしょうか。
どのコーナーもできるだけ全部学習しています。教材が届いた土日にある程度聞いて、あとは平日、約2時間の通勤時間に繰り返し聞くのが理想です。帰宅後も時間があれば30分ほど、テキストを開いて勉強します。
英会話スクールとの相乗効果を実感
ビジネス会話を題材にリスニング力とスピーキング力を磨く、 ヒアマラの学習コーナー「スピーキング魂」は、会話力を鍛えるのに 有効 なので、特に力を入れています。練習メニューが濃いため、まず休日に机に向かってしっかりやり、会話表現を覚えてきちんと言えるようにします。通勤時にも内容を記憶して、短いフレーズごとに全部頭の中で再現する練習をしています。
また、3年ほど前から週1回程度受けている英会話スクールの個人レッスンでは、ヒアマラで学んだことを話題にすることも多いんですよ。逆にレッスンで受けた「aとtheを忘れないように」といったアドバイスを、ヒアマラの聞き取り練習に生かすこともあります。 ヒアマラと英会話が相乗効果を生んで 、ずっと続けていられるように思います。
趣味の世界も広げてくれるヒアマラ
ジャズドラムが趣味で、テクニックを学ぶためにYouTubeで映像を見ています。有名なプレイヤーのドラムソロを、若いドラマーが再現して「ここのテクニックは~」と英語で解説する動画がたくさんあります。これらを完全に聞き取って、 ドラムの技も磨きたいというのが、英語学習の励み になっています。
海外のジャズ雑誌のサイトや、ドラムスティックのオンラインショップで最新情報を入手したり、BBC Newsのアプリをチェックしたりしています。BBCは情報が非常に早く、日本のメディアよりも 先に 重大ニュースがつかめます。
続けることで、必ず成果が出ると実感
ヒアマラの過去のコンテンツを何度か聞き直しているのですが、以前は分からなかったところが聞き取れるようになってきました。同じ素材を時間を置いて聞くと、リスニング力の伸びをリアルに感じます。英語をずっと聞くことも全く苦痛ではなくなりました。 いつまでも楽しく聞いていられる んです。
こうした手応えを得たのは、ここ1、2年です。英語学習は続けると、必ず力が付いていくのだと実感しています。
リタイアした後は英語力を役立てた活動が何かできたらと思っています。英語を話すのが好きなので、 海外から日本に来た方のお手伝いとか交流に関わる ことができればいいですね。
ヒアリングマラソンをワンコインで!
構成:GOTCHA! 編集部【トーキングマラソン】話したいなら、話すトレーニング。
語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発
- スマホ相手に恥ずかしさゼロの英会話
- 制限時間は6秒!瞬間発話力が鍛えられる!
- 英会話教室の【20倍】の発話量で学べる!
SERIES連載
思わず笑っちゃうような英会話フレーズを、気取らず、ぬるく楽しくお届けする連載。講師は藤代あゆみさん。国際唎酒師として日本酒の魅力を広めたり、日本の漫画の海外への翻訳出版に携わったり。シンガポールでの勤務経験もある国際派の藤代さんと学びましょう!
現役の高校英語教師で、書籍『子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ』の著者、大竹保幹さんが、「英文法が苦手!」という方を、英語が楽しくてしょうがなくなるパラダイスに案内します。
英語学習を1000時間も続けるのは大変!でも工夫をすれば無理だと思っていたことも楽しみに変わります。そのための秘訣を、「1000時間ヒアリングマラソン」の主任コーチ、松岡昇さんに教えていただきます。